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ネット通販でレコードに隠された傷を見分けるたった一つの冴えた方法
Discogsはもちろんのこと、オンラインレコードショップで給料が入る度にレコードを買ってしまうハードオンラインディガーたちに朗報が入ってきた。
ハードディガーやDJならわかると思うが、せっかく高いお金を出して購入した中古レコードの大事な部分にひっかきキズのようなものが入っていて、涙した経験はないだろうか?
コンディションが「VG+」になっていても、かすかな傷は写真には現れないし、売っている方もきちんと確認していないことが多い。セラーはもちろん見た目は美しい写真を撮影する。
ではどうやって見分けるか?答えは、文明の利器であるPhotoshopを利用するのだ。とあるRedditユーザーが見分け方を共有してくれた。
なぜPhotoshopが傷を見分けるのに役立つかと言うと、どれだけセラーやストアが綺麗なレコードの写真を撮ったとしても、現代の高性能なカメラは表面に残っている傷を写しているからだ。目には見えない写真に写っている傷をPhotoshopによって浮き立たせるというのが今回紹介する手法だ。
やり方は簡単。レコードの写真とPhotoshopを用意する。Photoshopに詳しくなくても大丈夫。使うのは1つの機能だけ。レベル補正機能だ。
画像をPhotoshopに取り込み。画面いっぱいにレコードを拡大する。そしてメニューバーの「イメージ」から「色調補正」ー「レベル補正」を選択。そうするとヒストグラムというグラフが現れるので、その真中のグレーの三角を黒の方にぐっと持っていく。そうするとあら不思議!傷が浮き出て見えてくるのだ。
盤面を確認できるオンランストアなどあれば試してみてはどうだろうか?