Rick Rubinが映画『スター・ウォーズ』をサンプリングしたアルバムをプロデュース!

アメリカの伝説的音楽プロデューサー/レーベル経営者であるRick Rubin(リック・ルービン)が、SF映画スター・ウォーズ・シリーズのサウンド・エフェクトを使用したトラックを集めたコンピレーション・アルバムの詳細を発表した。タイトルはその名も『Star Wars Headspace(スター・ウォーズ・ヘッドスペース)』。 Rick Rubin本人はもちろん、A-Trak, Röyksopp, Baauer, Galantis, Bonobo等の錚々たるメンバーが参加している。

『Star Wars Headspace』の収録曲は、スター・ウォーズの制作チーム及びディズニーから公式的に、これまでのサウンド素材のアーカイブを提供され制作されたものである。しかし、ジョン・ウィリアムズによるサウンドトラックからはサンプリングはしてはいけないという条件のもと制作されているため、主にキャラクターの声などが使用されたマニアックな作品となっている。

既にZane Lowe(元BBCラジオDJ)が持つアップル・ミュージックの番組「Beats 1」にて、収録曲3曲が公開。番組中のインタビューでは、C-3POのサンプリング使用による「R2 Where R U?」を制作したFlying Lotusが「一番最高なのは、スター・ウォーズのロゴと一緒に自分の名前が公式的に記載されていることだよね」とプロジェクトに対して興奮している様子も述べている。また、Baauerによるダースベーダーの吐息をfeatした「Cantina Boys」、ルービン本人によるR2-D2をサンプリングした「NR-G7」も公開されており、遊び心にあふれた作品集になっていることが伺える。

related

木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベントがWWW Xで開催

映画監督/映像作家の木村太一の初長編映画『Afterglows』の公開に合わせたプレミアムイベント『4D by Taichi Kimura “Afterglows”』が、12/9(金)に渋谷 WWW Xで開催される。

Supreme前夜、NYストリートで何が起こっていたのか | 映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』監督インタビュー 

2022年10月21日よりドキュメンタリー映画『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』が公開される。

M.I.A.を追ったドキュメンタリー映画『マタンギ / マヤ / M.I.A.』が1日限定上映

ミュージシャンのM.I.A.を追ったドキュメンタリー映画『マタンギ / マヤ / M.I.A.』が、10/14(金)に1日限定で上映される。

most popular

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。