Juice WRLDが自身とガールフレンドの破局を望むファンに「黙れ」と発言

“Lucid Dreams”や“All Girls Are The Same”などエモーショナルな楽曲で大ヒットしたJuice WRLD。失恋などをテーマにした歌詞を多く書いている彼だが、どうやら実生活も楽曲通りになることを望むファンもいるようだ。

Juice WRLDは昨日、Twitterにて自身と現在交際中のガールフレンド「Lotti」をモデルにしたコミックの画像をアップし、彼女への感謝を述べた。

「本当のラブストーリーだ。マジで、今年俺が受け取った贈り物は今まで貰った中で最高のものだ。ありがとうlotti、死ぬまで君を愛し続けるよ。俺の天使」「彼女は俺が望む全てだ」とハートの絵文字付きで綴り彼女への愛をこれでもかと表現するJuice WRLDだったが、心無いファンが二人の破局を望んでいることについても言及。

「“彼を振ってくれ、そうすれば失恋の曲をもっと聴けるから”だとか“二人が別れたらアルバムが出る”って抜かすクソッタレに言いたい、黙れ。俺が幸せになるのを見たくないファンは偽物だ」と怒りを露わにしている。「俺は上がってるときや下がってるとき、幸せや悲しみ、新しい時計が欲しいことや、俺の中の悪魔を滅ぼしたいことについて、自分が感じたことを音楽にしているんだ」と語る彼は、「必ずしも失恋の曲だけを作りたい訳ではない」というもっともな主張をしている。

エモーショナルな楽曲でカリスマ的な支持を受けたアーティストには破滅的な実生活を望むファンも多いが、Juice WRLDもアーティストである前に一人の人間だということなのだろう。どうか恋人と幸せな人生を歩んで欲しい。

RELATED

FutureがJuice WRLDの死について「まだ心を痛めている」と語る

昨年12月に21歳の若さにして命を落としたJuice WRLD。そんな彼とコラボアルバム『WRLD ON DRUGS』をリリースしていたFutureが、インタビューにて彼の死について語っている。

Juice WRLDの未発表曲が約2000曲遺されていることが明らかに

昨年末に地元・シカゴの空港でオーバードーズを起こし帰らぬ人となったJuice WRLD。生前からレコーディングスピードの速さについても話題になっていた彼だが、遺されていた未発表曲が約2000曲にものぼることをTMZが報じている。

急逝したJuice WRLDの死因がオーバードーズによるものだったと明かされる

昨年12月に地元シカゴの空港で急逝したJuice WRLDの死因が発表された。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。