Kanye Westが再びトランプ大統領をサポートする姿勢を打ち出し大きな批判が起こる

これもまた彼としてはアルバムリリース前のPR戦略なのだろうか。Kanye Westがトランプ大統領を擁護する声明を発表し、大統領のスローガンであるMake Great America Againキャップを着用し、波紋を呼んだのは今年4月のことだ。

そして現在新作『Yandhi』のリリースを直前に控えているKanyeは、人気番組『Saturday Night Live』に登場し、Lil PumpやKid Cudiなどと共に3曲をパフォーマンスした。このパフォーマンスの後、放送自体は終了したが、Kanyeはスピーチを行っており、それを俳優のクリス・ロックが撮影していた。このスピーチの内容が大きな波紋を呼んでいるのだ。

Kanyeは「黒人たちは民主党員になりたがる。これが民主党のプランだってことを知ってるだろ?先祖を故郷から連れ出し、福祉を与えたんだ。これは民主党の計画だ」と民主党に対して批判的なコメントを残している。

そしてよく白人から「トランプについてどう思う、彼はレイシストか?」と聞かれるというKanyeは「おれがもしレイシズムを心配しているなら、おれはアメリカから出て行ったと思う」と発言、トランプ大統領は自身にとってはレイシストではないと主張した。

さらにKanyeは番組スタッフにMake Great America Againキャップをかぶって出演しないよう求められたと主張し、いじめられたとも発言している。

この発言は大きな波紋を呼んでおり、Swizz Beatzは「Make America Great Againキャップはクソだ」とInstagramに投稿している。

さらにLana Del ReyはKanyrのトランプへのサポートは「カルチャーにとっての損失」と投稿した。

このような批判が出たあともKanyeはTwitterで奴隷制の永久的な廃止を規定したアメリカ合衆国憲法修正13条を廃止すべきだと投稿している。Kanye自身の境遇と照らしわせてみれば確かに修正13条に意味はないというのはわかるが、あまりにも独りよがりな発言を続けていると言わざるを得ない。彼に果たして政治家の資質はあるのだろうか?

RELATED

Kanye Westのエンジニアが「『Yandhi』は女性をエンパワメントするアルバム」と語る

昨年よりリリースが予告されているKanye Westの最新アルバム『Yandhi』。未だにアルバムの詳細は明らかになっていなかったが、Kanyeのエンジニアが同作について興味深いことを語っていたようだ。

Kanye WestとKid Cudiが『KIDS SEE GHOSTS』でのサンプリングが原因で訴えられる

昨年、Kanye WestとKid Cudiの二人によってリリースされたアルバム『KIDS SEE GHOSTS』。高い評価を受けた同作だが、その内の一曲でサンプリングされているフレーズが訴訟の原因となってしまったようだ。

Kanye WestがEMIとの契約で音楽活動からのの引退を禁止されていたことが明らかに

かつての所属レーベルであるEMI相手に訴訟を起こしていることが報じられているKanye West。既に契約を満了しているにも関わらずEMIから作品を発表しなければならない状況に置かれている彼が、かつての同レーベルとの契約によって音楽活動の引退を禁止されていることが明らかになった。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。