MASS-HOLE がポルノ映画のサウンドトラックを解体・再構築したビートアルバム『BLUE TAPE』を11月にリリース

今年はKINGPINZとしてのアルバムリリースを行ったMASS-HOLEが、ビートアルバム『BLUE TAPE』を11月にリリースする。

このビートアルバムはMIDNIGHT MEAL  RECORDSの盟友であるSUPER-Dが、本能のままに収集してきた洋邦問わぬポルノ映画のサウンドトラックを、MASS-HOLEがネタに使い制作されたものとなっている。ポルノ、エロティックコメディ、ロマンポルノなどの音源をMASS-HOLEが解体、構築し、ビートに仕立てさらに一枚のミックスとしても機能するものになっている。

シャウトにはILL-TEEが参加、マスタリングはNaoya Tokunouが行った。『BLUE TAPE』は11月にリリース予定だ。

ヒト及び、おおよその生物がもつ欲望といわれる三大欲求。食欲、睡眠欲、性欲がそれであるが、2017年現在、コンテンツを見渡せば食欲を喚起するコンテンツは最大で、街を歩けば定食の看板、食べログを検索する人々、TVSHOWは食レポのつるべ打ち、インスタ映えといえばスイーツ、つまらないという事で睡眠欲すら喚起させる力がある。想像で腹は膨れない、一定の時間がなければ睡眠不足は解消されないが、果てしない想像力でいかようにでも満たされるのが性欲である。性欲がなければ私たちは生まれてこなかった。性欲がなくなれば私たちはいずれ絶滅するだろう。絶望の世界を救うために性欲を喚起させるコンテンツとして制作されたMASS-HOLE”BLUE TAPE”このアルバムは性の解放歌、そして生命の賛歌である!
ーSUPER-D

 

Info

artist : MASS-HOLE
title : BLUE TAPE
cat.NO. : MNMCD-051
price : 2200yen(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 11月中旬の発売となります。

beat by MASS-HOLE
shout by ILL-TEE
mastering by Naoya Tokunou
artwork by daichi

TRACKLIST:

1.Yoko
2.Riko
3.Eiko
4.Maiko
5.Yoko2
6.Natsuko
7.Yuriko
8.Noriko
9.Reiko
10.Etsuko
11.Kyoko
12.Ako
13.Yoko3
14.Misako
15.Keiko
16.Asako
17.Sachiko
18.Junko
19.Reiko shout by ILL-TEE
20.Aiko
21.Kumiko
22.Naoko
23.Kazuko
24.Hiroko
25.Mako
26.Tomoko
27.Miyako
28.Atsuko
29.Minako
30.Yuko
31.Yumiko
32.Mieko

RELATED

NF ZesshoがMASS-HOLEをプロデューサーに迎えた新曲"Axe of despair"をリリース

NF ZesshoがMASS-HOLEをプロデューサーに迎えた新曲"Axe of despair"を、6月12日0時よりリリースする。

MASS-HOLEの新作『ze belle』のリリースを記念したPOP UPが開催中

昨日2/15(月)から2/23(火)まで、東京・渋谷のFACE RECORDS MIYASHITA PARKでMASS-HOLEの2ndラップアルバム『ze belle』のリリースを記念したPOP UPが開催中だ。

MASS-HOLEの2ndアルバム『ze belle』からISSUGIを迎えた"82dogs"のミュージックビデオが公開

長野・松本のラッパー・プロデューサー・DJのMASS-HOLEが、1/27(水)にリリースする2ndアルバム『ze belle』からISSUGIを迎えた"82dogs"のミュージックビデオを公開した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。