starRo1stアルバム『Monday』リリース決定インタビュー!注目のアルバムの内容とは?

FEATURED  2016.08.18  FNMNL編集部

横浜出身で現在はLA在住のDJでプロデューサーのstarRoは、2013年にリリースしたJanet Jacksonのリミックスがきっかけで、現在のビートシーンのトレンドをリードするレーベル/コレクティブのSoulectionからリリースをおこなうようになった。その後リリースしたEPやリミックスも話題になり2014年には来日公演が実現。レイドバックしたソウルフルなサウンドをフューチャリスティックなフォーマットで作り上げるトラックやジャンルをクロスオーバーしたそのDJプレイは高く評価されている。その後も来日のたびに会場の規模が大きくなり、日本でも認知度を高めていった。そしてstarRoは10/26に待望のファーストアルバム『Monday』をリリースすることを本日発表した。日本盤ボーナストラックにはCharaやNIPPS、Jinmenusagi、METEORが参加するというアルバムのリリース決定にああわせ、7月の来日時にFNMNLでおこなったインタビューを公開する。

写真 : 横山純 取材: 和田哲郎

- 最近日本でもトラップがちゃんと盛り上がってきているんですよね。

starRo - インスタとか見てると毎週何かしらイベントやってますもんね。やっとEDMから移行が。でもトラップでもMad Decent的なものと僕らがやってるヒップホップ寄りなものが、まだごっちゃになってるのかなという感じがしますね。段々枝分かれしていくと思うんですけど。

- 前にインタビューさせていただいたときが2年前だったと思うんですよね。そのときにstarRoさんが1~2年かけて日本でもSoulection的なサウンドがより盛り上がっていくんじゃないかと言っていたんですが、外から見られてその通りになったと思われますか?

starRo - そうですね、僕らがプレイできるクラブが2年前はVisionとかありえなかったんで。ちょうど2年前の4月に東京で初めてEstaとThe WhooliganとYukibebとKATAでやったんですけど、それも実は自主企画だったんですよ。なので自分たちで箱を借りてやったんですけど、その1年後がSolfaだったんですよね。そのちょっと後から、最初はサブフロアでしたけどVisionのブッキングが入りだして、2ヶ月前に初めてメインフロアでプレイさせてもらったので、箱のサイズで判断すると大きいところでできるようになってきて、浸透してきたのかなっていう気はしますね。あとメディアの取り上げられ方もSoulectionっていう名前先行ではあると思うんですけど、段々騒がれだしてる感じはしますね。

starRo

- お客さんの反応も回数を重ねるうちに変わってきていますか?

starRo - そこがちょっと面白いんですけど。最初の2回は人数も少ないし、本当に好きな人しか集まってなかったじゃないですか。だから反応とかがわかりやすかったんですよね。2ヶ月前にやったときは僕の印象だとよくわからなかったっていうのが正直なところです。Visionって箱のこともあるかもしれないですけど、全員が全員僕らを目当てに来ているわけじゃないんだろうなっていうのもあるし、あとは最近Soulectionを知った人も名前先行のところもあるし、ファッション雑誌とかでファッションブランドみたいな感じで捉えられてるところもあると思うので、とりあえず流行ってるから行くかって感じになってるのもあるので、そういうミックスだったのかなって。

あと30~40代の人で90年代のR&Bとかヒップホップをリアルタイムで聴いていた人とかがリバイバル的な位置づけでフォローしてくれてるっていうところも、僕の聞くかぎり結構あるし、そういう意味だと年齢層も割と高かったのかなという気もしますね。また今日やるのがそれはそれで楽しみなんですけど。前回はMr. Carmackでそれこそ彼はMad Decent的なところとクロスオーバーしてるんで、本当にCarmackが好きな人は今日はNGHTMREの方に行くんじゃないかなって思いますし、今日は僕がやる中ではもうちょっと純粋にSoulection的な音でゲスト陣が固まってるんで、今日のお客さんのリアクションが楽しみですね。

- Soulection自体もここ数年で一気に世界的に大きくなったと思うんですが、個々のアーティストも含めSoulection自体の動きも変わっている部分もあると思いますか?

starRo - もちろん個々のアーティストもあるんですけど、1番変わったのはSoulectionの形態ですね。2年前はもうちょっとレーベルっぽかったんですけど、今は基本的に全然リリースを出していないんですよ。Soulection White Labelがちょくちょくリリースしてて、あとGoldlinkがオフィシャルでリリースしましたけど、あれは相当イレギュラーで多分Goldlinkだから出したんでしょうね。だから今も水面下では動いているリリースもあるみたいですけど、まずレーベル的な動きがほとんどなくなったのが1つですね。

Soulectionのウェブサイトも見てもらうとわかるんですけど、今はロースターのページがないんですよ。実際のマネージメントをやっている5人だけがそのページに掲載されてる。なので所属してるDJとかプロデューサーをプッシュするというよりSoulection単位でやってるって感じなんで、そういう意味では僕はプロデューサーなんでSoulectionからリリースしないかぎり実際に関わる機会はないんですよ。たまにSoulectionのイベントに出たりとかはありますけど。Soulection自体がDJ側にシフトしていて、やっぱりそれって理にかなっていてSound Of Tomorrowっていうコンセプトを押し出しているからには、常に新しい音をやってかなきゃいけないじゃないですか。そうするとアーティストをわざわざ抱えてリリースという形で提示するよりも、単純にDJ的にその時のいい音楽をSoulectionというフィルターを通してみんなに広める方がいいんですよね。だからアーティストを抱えるみたいなのはもうなくなってきてるんですよね。

starRo

- キュレーター的な立場ですよね

starRo - まさにキュレーターですね。Soulection Radioがそもそもメインだし、そういう意味だとSoulection自体は原点に戻ってるのかなという気がしますね。

- 今の西海岸のサウンドのムードはstarRoさんにはどのように映っていますか?

starRo - もうなんでもありますね。結構大きい規模でいろんなジャンルがあって。Soulectionがパーティーをすると2日連続で1500人規模の箱でやってもすぐ完売しちゃう。僕らみたいなシーンはそういう状況になってる。であとはアーティストやDJがみんなLAに引っ越してきてるんですよ。NYとかからも引っ越してきてるんで、そういう意味ではLAが音楽の都みたいになってるんですよ。

やっぱりLow End Theoryがでかいのかなと僕は思ってますね。ここ10年で1番変わったのはプロデューサー型のアーティストが誕生したってことだと思うんですよね。元々はプロデューサー型のアーティストってシーンの後ろにいたと思うんですけど、それがLow End Theoryの登場でプロデューサーがステージに上がってライブセットをやるっていうのが新しかった。そこでスポットライトを浴びだしてFlying Lotusみたいな人が出てきてっていうとこですよね。なのでプロデューサー型のアーティストがライブセットをできる場がLAが1番多かったんですよね。NYにもなくはないんでしょうけど、多分東京と同じ感じだと思います。すごい小さな箱とか、ギャラリーみたいなところで50人くらい来てそれが全員プロデューサーみたいな発表会って感じだと思うんですけど、やっぱりLow End Theoryみたいな感じにはならないですよね。

- LAにはオルタナティブなことをしても許容される空気感ができてるんですかね?

starRo - 僕はLAに住んじゃってるので、客観的には見れないんですけど逆に他の街にいくとすごい保守的な空気を感じますね。NYでもそうだしアトランタとかシカゴみたいな大きな都市でも、クラウドが雑多なものを全部受け入れるって雰囲気はないですよね。ヒップホップだったらヒップホップみたいな。LAがなんでそういう雰囲気になってるのかはわからないですけど、やっぱりLow End Theoryがでかいのかなっていう気がしますね。いろんな人が出るし。

- LAと比較した時に東京はどのように映っていますか?

starRo - 僕らのシーンでいうと東京でパーティーをやるとお客さんの半分くらいは外国人ですよね。やっぱり外国人が引っ張ってるところがあると思うんで、それはなんでかっていうと日本ではSoundCloudが浸透してなくてSoundCloud系の音楽が大きいパイで普及していないっていうのはありますよね。だから外国人みたいに英語のプラットフォームで音楽をディグしてる人たちとかがどうしてもリードせざるを得ないですよね。なのでそれが日本人がほとんど占めるみたいになってくると、また面白くなってくるのかなと。今の所感度の高い業界の人たちが、こっちこっちって呼んでる状況だと思います。ボトムアップというよりトップダウンって感じは、まだしますね。でも日本はずっとそういうスタイルでやっていると思うんで。上から今はこういうのがかっこいいですってCDとかもそうだし、洋服とかもそうじゃないですか。それはそれでいいと思いますけど、ボトムアップな感じじゃないから、例えばDJをやるとして僕とかなんでもかけるんで、受ける受けないの差が激しいですよね。

 

- トップダウンで音楽を聴いてるから、その枠を外れるとってことですよね。

starRo - そうなんですよ。LAだと能動的に参加してるっていうのもあるし小さい時から音楽を聴いて育ってるから、結構自然に乗るって感じなんですけど、そこは日本はないかなって感じがしますね。良い悪いは別として。

starRo

- 新しいレーベルMIYA TERRACEに所属されることになったと思うんですが、その理由は?

starRo - ここにいる太田さんに声をかけてもらったというのが直接の理由なんですけど、僕はやっぱりメジャーとか元々頭になかったし、メジャーを毛嫌いするとこってあるじゃないですか。MIYA TERRACEじゃなきゃお断りしてたと思いますね。何が違うかっていうとToys Factoryはメジャーなんですけど一番トンがってる感じがするんですよね。普通はもっといわゆるメジャー的な感じなんですけど、ここは所属アーティストをみてもBABYMETALとか面白いアーティストがいるっていうのと、あとMIYA TERRACEは他に向井太一くんとテンテンコがいて異種格闘技戦みたいな感じになってる。向井太一くんと僕は系統似てると思うんですけど、僕はテンテンコちゃんの存在もでかくて。あ、そういう人をひっぱって来るんだってところで。それも結構きっかけになったっていうのはありますね。

向井太一くんとは前回来日したとき数時間くらいセッションして土台を作って、家に持って帰って組み立てて"SPEECHLESS"という曲を作りました。向井くんはエモいところがこれまでいなかったタイプで、特に男性のR&Bシンガーっていうのがほとんどいないじゃないですか。あとはLDH系がR&Bって呼んだらいいかわからないけど、それくらいだから。そういう意味だと、いそうでいなかったタイプだと思っていて、そこが面白いですね。あと彼のファッション性がR&BなんだけどR&Bぽくないじゃないですか。いわゆるおしゃれサイドの人に訴求できるアーティストなんでそこもいいですよね。

- 昨日InstahramにNIPPSとMETEORとjinmenusagiという3世代のラッパーとのセッションの様子がアップされてましたけど、ラッパーと曲を作りたいというのもstarRoさんの希望だったんですか?

starRo - まず今アルバムを作っていて、日本盤に2曲ボーナストラックをつけるんですけど1曲はもちろんR&Bでそれだけだと面白くないんで、ヒップホップにしようっていうアイディアが出て。そのときに人選をどうしようかなってなって、僕がすごい気になってる若手のラッパーがjinmenusagiで、今回参加してもらったんですけど。僕としては今一番トンがってる感じの人とやりたいというのがあってお誘いしたんですね。それでせっかくだからあと2人くらい呼んでマイクリレー的にやろうってことになって、僕がやってる音楽が30代とかの人にも聴いてもらえているのでそういう人にも聴いてもらえるようなものを作りたかったっていうのがあるので、大御所のNIPPSさんに参加していただいて、もう1人は中間の世代でMETEORさんっていうその3世代並べてっていうのが、ある意味僕のアーティストとしての立ち位置も象徴してるかなと。

- バランス感みたいなところですかね?

starRo - バランス感と新しいものと古いものを融合して音楽を作ってると思うんで、そこですかね。あと3人とも全然タイプが違うんですよ。それも僕の音楽を象徴してると思うんで。いろんな意味で僕っぽいものができました。久しぶりに興奮しましたね。

- アルバム制作は順調に進んでいますか?

starRo - そうですね、ずっと作り続けているんで。アルバムを作ろうと作ってるわけじゃなくて書き溜めていたものが5~6曲あって、じゃあせっかくだからアルバムにしようってことで、そこからはアルバムのコンセプトに合わせて新曲を作ってるんですけど、前回のEPもそうなんですけど今回もほぼ9割くらい誰かに歌ってもらっているんで。なので僕のプロダクションというよりも、フィーチャリングのアーティストのだらしなさで振り回されたような感じはありますね。リリース時期は10月を目指してます。

アルバムの内容は僕からするとビートのスタイルとかも色々混ぜてますけど統一感ありますね。ただトラップとかは入れてないですね。僕の中でトラップは聴くのとDJでプレイするのはいいんですけど、作るのはもう嫌だなと思っていて。BPMがトラップ的なものだとしても、あえてハットを刻まないとかそういう風にはしてますね。僕の中では今はそれよりBPMが早いか遅めのハウス的なもの、あとはずっと作るのを忘れてたんですけどBPM80~90くらいのブーンバップ的な作りのもの、音は違うんですけどそれ的なものがまたちょっと戻ってきてて、そういう意味だとテンポ的にも色々あるし、スタイル的にもブレてはいないんですけど多彩かなと思いますね。

starRo

- 先日Apple Musicで4回番組をやられてましたが、まず日本の音楽がテーマという点とダンスミュージック、ヒップホップ、J-Pop、ロックジャンルを分けてやられてたのはどういう理由があったんですか?

starRo - それはBeats 1の方からこういうテーマでという提示があったんですよね。外国の音楽をテーマにしてやるっていう番組自体が初の試みで、たまたまその話をもらって、そのときにちょうど来日の話が入ったのでじゃあそのタイミングで全然方向性とかなにも決まってないまま、とりあえずいろんな人にインタビューしようってなって。それを整理したらこういう風に分けられるよねってなって、この4つのカテゴリーになったって感じですね。

- 日本の音楽が面白いと思うところと課題だなと思うところはどういった点でしょうか?

starRo - 日本の音楽今めっちゃ面白いと思いますね。僕は普段そこまで聴く機会がなかったんですが、今回の番組のためにすごいいっぱい聴いて、いやめっちゃ面白いなと思って。特にJ-Popがすごい面白いなって改めて認識したというか。僕の今のお気に入りは水曜日のカンパネラとかあとアイドル系とかでも、例えばテンテンコちゃんでもある意味すごい変態的なところが日本ぽいんですけど、音的には海外にもパッケージとして出せるみたいなところが結構面白い。

僕は昔から洋楽ばっかり聴いてきたので、昔は日本から紹介したいものがそんなにあったわけじゃないので、今回の番組も大丈夫かなと思ったんですけどやってみたら、これいいでしょ、これいいでしょっていうものばっかりになって、そういう意味では日本は本当に面白いと思いますね。みんな洋楽とかの垣根がネットもあるしなくなってると思うんで、そういうのを吸収した上で、あえて国内に向けた音楽をやっているのが独自性を生んでるっていうか。それが面白いですね。

starRo

- Mikikiの連載で韓国のアーティストについても触れられてたと思うんですが、韓国と日本だと方向性が違うと思うんですが韓国のアーティストについてはどういった印象でしょうか?

starRo - すごいかっこいいと思います。歌がまず全然上手いんで。僕はアメリカにいるから、歌手が歌が上手いのは当たり前なんですよ。それがベースでどういうスタイルで歌うかっていうのが問題なんで。日本は上から目線になっちゃうからアレなんですけど、上手いか上手くないかってところで選別されるような状況なんですけど、韓国はアメリカと一緒で歌が上手いのは当たり前で、かついろんなスタイルの人がいるって感じですよね。特にR&Bだとアジアでは1番レベルが高い感じがしますね。見せ方とかもアメリカ的なんですけど、いわゆるOWSLAとかSkrillex周りと絡んだりとか、いわゆるアーバン的な音なんだけどフューチャー感があって、それをメジャーレベルで展開しているので、そこが日本と1番違うところですね。DEANはそうはいってもK-Pop的な捉えられかたをしていてファン層は99%女の子みたいな感じなんですけどね。

アメリカだと韓国のコミュニティーが大きいのでそれだけで成立するんですよね、日系コミュニティーとは歴史も全然違うんで。日系3世~4世とかは日本人だからって意識も全くないんで結構バラバラなんですよね。あとはビルボードで1位になったFar East Movementがシーンを牽引してて、自分でレーベルやったりして韓国のアーティストとかアジア系のアーティストをどんどんプッシュしてるんですよね。Anderson .Paakは友達には韓国人がたくさんいて、3年位前までは韓国系のイベントとかよくでてたんですよ。でも全体でみたら誰も彼を韓国人だとは認識してないですね。どっちかっていうとプロデューサーだとTOKIMONSTA、ラッパーだとKeith Ape、EDMだとFar East Movementって感じですよね。じゃあ日系人はというとSteve Aokiしかいないっていう。Steve Aokiも日系っていう意識を代表してるわけじゃないんで。でも最近はDim MakもBanvoxとか日系のアーティストを引っ張ってきてますけどね。ただもうちょい早くやってほしかったですね。

- EDMはアメリカではどういった状況なんでしょうか?

starRo - もちろんEDMシーンはあるんですけど、もうバブルは弾けましたよね。EDMにバカみたいにお金をつぎ込んだりということはなくなってきましたね。DJのギャラもすごい減ってきてるって聞きますね。かつては1本の公演で1000~2000万円とかでやってたDJがどんどん呼ばれなくなってて、健全な状態に戻ってるって聞いてます。東京だとそもそも大きいクラブの数が少ないんで、どこの大箱もEDMだらけに見えるじゃないですか。アメリカの場合はいろんなシーンに大きい箱が用意されているので、元々EDMで占拠されてるみたいな状況はなかったんですよね。そういう意味では印象としては変わってないんですけど、ただEDMで飯を食ってる人はどんどん厳しくなってると思いますね。あと今はみんなトラップの方にいってるんで。それこそMad DecentとかFool's Goldとかあの辺がEDMぽくなってるんですよね。今日WombでやるNGHTMREとかはEDMサイドで捉えられるのかな。

- みんなトラップに移行してるっていうのがstarRoさんが自分のなかでトラップ的な音を使いたくない理由ですか?

starRo - 意識的にもそうなんですけど、単純にもういいよって感じですね。本当にみんなトラップなんで。日本はまだそこまでいってないと思うんですけど。僕がいちばんビックリしたのは去年ヒッピー系のフェスに出たときで。僕なんかの感覚でいうと、ヒッピー系のフェスってトランスかなんかがかかってるって思うじゃないですか。そもそもなんでおれが呼ばれたのかわからなかったんだけど。とりあえずしょうがないからって行ったら、DJが全員トラップかけてましたね。トラップでトランスっぽいダンスをするんですよ。みんなタイダイの服を着てるし。めちゃめちゃ不思議でしたね、DJは全然ヒッピーみたいな感じじゃないんですよ。すごいそれが象徴的でしたね。ヒッピーにもトラップがきたってことは、これはかなりのもんだなって。

starRo

- starRoさん自身、アルバムリリース後にやっていきたいこととかありますか?

starRo - そうですね、やっていきたいというか今までちょっとずつやってきたことを、もっと突き詰めていきたいって意味ではバンドでのライブセットをもっとやっていきたいっていうのはあります。ただそれをやるためにはアルバムを出さないといけないし、リミックスとかじゃなくて歌物として提供できるオリジナル曲を増やしていかないといけないですね。そういう意味では今回のアルバムでその辺りを進めていけるのかなっていうのはありますね。

アルバムの曲をバンドバージョンでやるのも考えてますね。いわゆるチルなものも多いので。DJをやるときはパーティーにもよるんですけど結構がっつり上げるので、そことのギャップというか。プロデューサー型のアーティストで悩んでる人多いと思うんですけど、作ってるものと自分たちがDJとかパフォーマンスでかける曲のギャップって僕自身も悩んでるというか、両方やってたところがあったんで。僕としてはバンドでその悩みが解消される。DJでチルなやつをかけてもつまらないじゃないですか、それでバンドっていうのが僕の1つの解答なんですよね。

- ありがとうございます。バンドセットでの来日も楽しみにしています。

starRo - バンドセットだと費用がかかるから、たまにしかできないと思うんですけど、日本でも早くやりたいですね。

<Release Info>

starRo待望の1stアルバム『Monday』が10/12に配信先行で、
10/26にはフィジカルでリリースされる。日本盤ボーナストラックにはCharaとインタビュー中でも触れられていたNIPPSやJinmenusagi, METEORが参加したボーナストラックが2曲を収録する。その他の曲にもBOSCOやJesse Boykins IIIなどの実力派アーティストが参加し、starRoのサウンドの幅の広さを垣間みる事ができる内容のアルバムとなっている。

starRo - Monday

発売日: 2016/10/26(水)(配信は10/12)

価格:  1,833円+税

レーベル: TOY'S FACTORY / MIYATERRACE

 

リンク:

starRo Soundcloud:

https://soundcloud.com/starro

SOULECTION HP:

http://soulection.com/

 

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