VIDEOTAPEMUSICと映像ディレクターの天野大地が館林で制作を行ったドキュメンタリーシリーズが配信スタート
LINE NEWSが提供する動画プロジェクト『VISION』で、国内外の様々な街の中で得たVHS映像や声、ジャンク品の楽器でメロウな楽曲を制作してきたVIDEOTAPEMUSICと、群馬・館林に滞在し難民のドキュメンタリーを撮影した映像ディレクター天野大地によるドキュメンタリーシリーズ『Our Music: Tatebayashi』が配信スタートした。
このドキュメンタリーも館林にVIDEOTAPEMUSICと天野が滞在して制作したものとなっていて、両者からもコメントが到着している。
VIDEOTAPEMUSIC コメント
のどかな自然と、広い国道沿いに並ぶチェーン店の看板。日が暮れてくると仕事を終えた人たちの車で国道は混み始め、飲み屋にはほんのり灯りがともりだす。そんなよく知っている景色の中に混在するモスクやハラルフード店。そこで交わされる聞きなれない言語。
ロケハンで初めて訪れた時の群馬県館林の印象です。このたび館林に住むイスラム教徒の難民のドキュメンタリーを制作した映像ディレクターの天野さんに誘われて、館林で滞在制作を行いました。しかし徐々に拡大していく新型コロナウィルスの影響で次第に困難になる撮影。この状況下でとても不自由でぎこちない交流を重ねながら、試行錯誤の末に音楽を作った2020年春の記録です。もしよかったらお付き合いください。
天野大地 コメント
この作品は3月9日~5月9日の2ヶ月間、断続的に行われた滞在制作の記録です。偶然の出会いやハプニングに身を任せながら、記号化された「地方都市」ではない館林のディープな魅力を、VIDEOTAPEMUSICさんの楽曲制作を通してお届けします。
かつてない困難に世界が直面している今、どうやったら安全を第一に創作するのがベストなのか。試行錯誤しながら音楽をつくる様子を、一緒に旅する感覚で楽しんでもらえたら幸いです。
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