Lil Uzi Vertがトラブルを抱えるDJ DramaのレーベルGeneration Nowと新たに契約したJack Harlowを煽る|新曲“Free Uzi”もアンオフィシャルでリリース
DJ DramaのレーベルGeneration Nowとの契約問題が続けて報じられているLil Uzi Vert。先日はJay-ZのRoc Nationとのマネージメント契約を結んだことが明らかとなったが、そんな中Generation Nowと新たに契約を結んだJack HarlowとLil Uzi Vertの間に不穏な空気が流れている。
Jack harlowは今週月曜日、自身のInstagramにてDJ Dramaとの2ショットを公開し、Generation Nowとの契約を結んだことを明かした。キャプションには「俺の魂を売ったよ…『Eternal Atake』を待ちきれない人はいいねしてくれ」と、Lil Uzi Vertのリリースされない新作に関連したジョークを綴っている。
DJ Dramaは「彼は『Eternal Atake』をいつでもリリースできる」としてLil Uzi Vertの音源が出ないことへの責任を否定していたが、Lil Uzi Vertは「彼らはいつも同じ手段で騙そうとする」としてDJ Dramaが黒幕であることを示唆していた。
Jack Harlowのジョークに対し、Lil Uzi VertはInstagramのストーリーで応戦。Jack Harlowの顔をピエロの絵文字に差し替え、腕に「Free Uzi」の文字を入れたコラージュを投稿している。
Uzi don’t fw Jack Harlow ?? pic.twitter.com/UpPittHeuc
— LIL UZI VERT (@LuvIsRageOne) 2019年3月28日
若干の不穏な気配を感じるこの一件だが、Lil Uzi VertとJack Harlowの間にさらなるトラブルが発生しないことを願うばかりだ。
さらにLil Uzi Vertは今日、G Herboの“Gangway”をビートジャックした新曲“Free Uzi”のMVを発表した。
Pitchforkによると“Free Uzi”はGeneration Now、そしてAtlantic Recordsの許可無くアンオフィシャルでリリースされたものだという。現在ストリーミング配信はされておらず、YouTube、SoundCloud、そしてTIDALで聴くことが出来る。TIDALからのリリースということもあって、彼がいよいよ本格的にJay-ZのRoc Nationと手を結び以前の所属レーベルと絶縁しようとしているとも考えることが出来る。
待望の新曲をリリースしたLil Uzi Vertだが、今後も無事に新作を発表することが出来るのだろうか?