レーベルとの契約問題を抱えていたLil Uzi VertがRoc Nationとマネージメント契約を結んだことが明らかに
所属レーベルGeneration Nowとの契約問題を抱え新作『Eternal Atake』がリリース出来ず、引退宣言を行っていたLil Uzi Vert。そんな彼が、新たにJay-ZのレーベルRoc Nationとのマネージメント契約を行なったことが明らかになった。
Lil Uzi Vertは先週末、Instagramのストーリーにてスタジオに入っている動画を公開。そこには「スタジオに戻った。ありがとうRoc Nation。Free Uzi」との文章が綴られており、さらにRoc Nation側も彼の投稿をリポストしていた。
さらに、現在Roc Nationのアーティスト一覧にはLil Uzi Vertの項目が追加されているため、彼が公式に同レーベルとの契約を行なったことが分かる。
Roc Nation is now officially recognizing Lil Uzi Vert as one of their artists ? https://t.co/sKXxzUWDhn
— LIL UZI VERT ✪ (@LUVTheAlbumOG) 2019年3月26日
Hiphopnmoreによると、Roc Nationとの契約は数週間前に結ばれたという。
先日はNavのアルバム『Bad Habits』に彼の参加曲が収録されなかった問題を受けて、Generation NowのトップであるDJ Dramaが「彼はいつでも新作をリリースできる」とレーベル側に非があることを否定していた。しかしLil Uzi Vert本人はその後DJ Dramaの発言について「彼らはいつも同じ手で騙そうとする」とコメントしており、両者の関係がかなり悪化していることが窺える。
Roc Nationのサポートによって再びレコーディングを再開することが出来たようだが、果たして『Eternal Atake』は無事にリリースされるのだろうか?とにかく、Lil Uzi Vertの抱える問題が解決に一歩近づいたことは間違いないだろう。