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イギリスのハンバーガーチェーン店が外国人労働者をおとり調査の罠にかけ、炎上
ロンドンのハンバーガーチェーン店のByronが、外国人従業員を当局に引き渡す「トラップ」を仕掛けたことが明らかになり炎上している。
今月4日、Byronは、ロンドン15店舗の外国人労働者に「衛星安全コース」を受けさせるため、彼らを「ある場所」へ連れて行った。しかしそこに彼らを待ち構えていたのは、講習の先生ではなく、法務省の入国審査官たちだった。
Byronは法務省と結託して、Byronで働く外国人労働者に入国審査官との「面談」を受けさせた。そのうち35名が違法な状態で入国もしくは在留していたことが発覚。その彼らは現在も勾留されている。
外国人労働者の35名は応募の際に、何らかの虚偽の書類を提出しているため、Byronの行為は法的には何の問題もないと見られている。しかしながら、EU離脱決定後多くのレイシストが声高に人種差別的な発言を強めたり、ヨーロッパの移民問題などの社会状況を受けて、多くの消費者たちがByronのやり方に対して批判の声を上げている。
via ibtimes