Travis Scottの“Goosebumps”のビートをスルーしたラッパーたち

Travis Scottが1回のライブで15回披露し、自身最大のヒット曲になり得そうな楽曲が"Goosebumps"だ。

しかしこの曲のビートは、Travisの手に渡る前に大物ラッパーたちにスルーされたものだった。

昨年の12月に"Goosebumps"のビートメイカーのCardoは、「Travis Scottの手に渡る前に何人のアーティストが、このビートをスルーしたと思う?信じられないと思うよ」というツイートを行っていたが、その真相がDJ Boothでのインタビューで明らかになった

Cardoがこのビートを渡していたのは、「Drake、ScHoolboy Q,、彼の手に実際渡ったかわからないけどFuture、Rihanna、そしてYoung Thugに送った」という。

錚々たるアーティストたちが無視した結果、Travisのところに回ってきたというのだ。現在"Goosebumps"はプラチナムヒットとなりそうな勢いで、Travisにとっては幸運のビートといえるだろう。

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