Snoop DoggがBADBADNOTGOODとKaytranadaのトラックで強烈にアメリカを批判するリミックス曲を制作し、オリジナルMVを公開
Snoop Doggが、BADBADNOTGOODとKaytranadaの共作トラック"Lavender"を用いてオリジナルの楽曲とMVを制作した。
Snoop Doggは昨年10月に自身のInstagramに新曲の一部分をアップ。そこで"Lavender"を使用していたことが話題になっていた。
このSnoopヴァージョンのビデオの世界では登場人物全員が道化師になっている。警察による黒人に対する暴力と人種差別をSnoop Doggが強烈に批判するというストーリーだ。 途中トランプ大統領のような人物も登場するもスプリフを回してもらえないというユニークなカットも。
Lavender (Nightfall Remix) feat. Kaytranada & Snoop Dogg) BADBADNOTGOODは楽曲として同時にリリースされている。
オリジナルの動画はこちらから。
またFNMNLは昨夏BADBADNOTGOODにインタビューを敢行。Kaytranadaとのセッションを以下のように語ってくれた。
- Kaytranadaとのセッションについて教えてください。”Lavender”はどのように出来上がりましたか?また彼の魅力はどのようなところでしょうか。彼との楽曲はまるで宇宙空間で演奏してるかのようなトリッピーなグルーヴの楽曲になっていますね。
Chester - 彼は俺たちの友達でもあって、素晴らしいアーティストなんだ。1年半くらい前に出会って、それからずっと友達。彼がトロントにいるたびにスタジオに来てもらって、アイディアを交換し合ってゆっくり出来上がったのが"Lavender"で、そのアイディアをもとに色々試して音を重ねていったんだ。ヴァージョンはいくつか作ったね。彼が持ってくるアイディアって、本当に驚きなんだよ。彼って、即座に何でも思いつき、作り出すことが出来るんだよね。サンプルの操り方も素晴らしい。本当に才能あふれるアーティスト。シンセやタンバリンなんかもプレイしているよ。実は、彼と作った作品はあと30~40あるんだ(笑)これから徐々にリリースしていけるといいけど。