反LGBTの思想を持つアメリカ副大統領マイク・ペンスの家の外でLGBT団体が抗議のダンスパーティー
いよいよ明日就任演説を行うアメリカの新大統領ドナルド・トランプ。式典にあわせて多くのグループが抗議活動を行う予定で、これまでにない混乱が起こる予想もされている。そしてその予兆はすでに起こっている。トランプ政権で副大統領を務めるマイク・ペンスのワシントンD.C.の自宅の外で、LGBTの権利を主張する団体がダンスパーティーを行っているのだ。
このパーティーを主催しているのはWerk For PeaceというNGO団体で、オーランドのゲイクラブ銃撃事件の直後に、LGBTの権利を擁護する目的で設立された。
新しい副大統領のマイク・ペンスは強硬な反LGBT思想の持ち主として知られており、その思想に抗議するため、今回のパーティーは開催されている。
そして現在開催されているパーティーの動画が様々なSNSにアップされている。
"This is our dance party!" @werkforpeace @DisruptJ20 @postlocal #wewilldance pic.twitter.com/w813pW6A9x
— Victoria St. Martin (@VStMartin) 2017年1月19日
こちらは多くの人がRihannaの"Work"でダンスをしている模様。
Dancing and chanting "Daddy Pence come dance" outside his house! Best night of my life ✨?? @MikePenceVP #wearehere #wearequeer #wewilldance pic.twitter.com/z5L25zqjQp
— John Qua (@johncqua) 2017年1月19日
さらにこちらはマイク・ペンス副大統領に一緒にダンスするように求めるチャントを行っているシーンだ。
#wewilldanceなどのハッシュタグでこのパーティーの模様をチェックすることができる。