【インタビュー】ちゃんみな『美人』|私は4年前に一度死んだ

ちゃんみなが先週4/14(水)にリリースした3rdシングル『美人』。ミュージックビデオも既に話題になっているタイトルトラックの"美人"は、現代の「美」の概念に対して、自身が感じた違和感や疑問を綴った1曲で、この曲が生まれた背景にはデビュー当時に、SNSなどで自身のビジュアルに対してあったという誹謗中傷の経験があったとちゃんみなは述べている。

そこで受けた傷はちゃんみなの心身を蝕んだが、それを乗り越え「美しさ」について自分なりの考え方を持てるようになったと話してくれた。試行錯誤してきたテーマについて、ようやく曲として表現できたというちゃんみなに、当時の経験から、今作に至るまでの流れを聞いた。

取材・構成:和田哲郎

撮影:寺沢美遊

トップス ¥245,300、ボトムス ¥195,800(共に、BALMAIN/ブルーベル・ジャパン株式会社(ファッション事業部))、ハット 参考価格(IHNN/ブランドニュース)、シューズ¥427,900(Roger Vivier/ロジェ•ヴィヴィエ•ジャパン)

- 歌ネットで書いていたコラムの中に、美しさについて書いているものがありましたよね。あれが、今回の“美人”という曲とも繋がってくる内容だと思っていて。そもそもあのコラムはどういう経緯で書いたのでしょうか?

ちゃんみな - あのコラムにも書いてあるんですけど、私は3歳からずっとステージと共に暮らす生活をしていて。「美しい」とか「美しくない」ってことを人生で結構言われてきたタイプだったので、そこからアーティストとしてデビューして世間に名が一気に知られるようになって。その当時のYouTubeやSNSのコメント欄の多くが、私の見た目への批判だったんですよ。その時の傷とショックも大きくて。その時に”美人”と同じようなテーマについて書こうとは思っていたんですけど、説得力も無かったし、まだ全てを知れてないなって踏みとどまったんです。試行錯誤しながら、その当時は歯を食いしばっていたんですが、今の私のコメント欄では逆に見た目を絶賛するコメントが多くなって、その時にまた違和感を覚えました。見た目への批判が絶賛に変わるという流れを経験して、やっとこのテーマで書けるなと思ったんです。去年の3月ぐらいからスタミナ作りのために日常的に走る生活をしていたんですけど、それが段々美の追求になっていった。そしたら声も出しづらくなったり、過度なダイエットになったことで、体調も良くなかったりして。その時に「美の追求」の下らなさについて気づいたので、こういうテーマで書きたいと強く思い始めて。でもなかなか上手くいかなくて、10曲ぐらい書いて、やっと出来た作品ですね。

 - 難しかったというのは

ちゃんみな - 自分の感情や言いたいこととぴったり合うメロディや曲調が、感情が多すぎたからこそ中々見つからなくて。あまり満足行くものが作れなかったのが原因ですね。

 - 歌詞と歌い方を2人のキャラクターで使い分けてますよね。この設定にしようと思ったのはどうしてですか?

ちゃんみな - 伝えたいことが多かったっていうのと、感情が多かったっていうのがあって。内側の自分と外側の自分っていうのはもちろん常にあるんですが、この作品については「ガヤ」と呼ばれるところが結構うるさくて、違う人格が合わさったりもするんですよ。そこは結構意識的に作りましたね。歌い方で言うと、ちょっとスキルダウンしたような歌い方をしていて。当初、4年前のそういった批判が多かった時期を思わせるような、喉を鳴らして歌うような歌い方をあえてしました。

 - そういうところもしっかり考えていると。4年前のことは、「私は忘れない あの嵐」以降にも書いていますが、それを乗り越えて、曲にまで昇華出来たのはどうしてだと思いますか?

ちゃんみな - そこがゴールじゃなかったからだと思います。私が美しくなって、美しいって言われることがゴールだったら私はここで死んでたかもしれないんですけど、そこが自分的なゴールじゃなかったので、自分的には壁だと思っていて。だから乗り越えられたんだと思います。

 - 「壁」というのは、そこを気にしなくなるようなものになれるというか。

ちゃんみな - そうですね。やっぱり凄い言われようだったので。

 - やっぱり自分も日本のヒップホップを聴くので、アメリカでもそうなのかもしれないですが、特に女性ラッパーに対するコメント欄は本当に酷いものが多いですよね。

ちゃんみな - 凄かったですよね。今のコメント欄と比べたらだいぶ違うというのは、昔から知ってくれてる人だったら分かってくれてると思うんですよ。だから私が歌わなくてどうするんだろう、っていうのは、正直ありました。客観的に見ても、私を知ってくれてる人や私じゃない人が見ても「確かにそうだよね」って思えるアーティストの一人だと思うので、私がこれについて歌わないといけないなっていう使命感もなんとなくあったし。あの当時は本当に酷かったですね。毎朝コメント欄を見て、それこそ投げ出してしまうことも何回も考えましたし、「なんで私は音楽をやってるのに、見た目に対してこんなにも言われなきゃいけないんだろう」って。音楽自体じゃない見た目のことを言われる悔しさは、人一倍味わってきたと思いますね。

 

- それが4年前だとして、世界的に見ても美しさに対する考え方は、日本はまだまだだと思うんですけど、アメリカやヨーロッパでは変わってきていますよね。例えばモデルさんにしても色んな体型の人が出るようになったり、美しさの基準も変わってきていると思いますが、そういう社会の状況はどう思いますか?

ちゃんみな - 素晴らしいと思いますよ。もちろんそれで元気付けられる女性も沢山いると思いますし。でも、逆にそれで苦しんでる女性もいるとは思うんですよ。そこはちょっと一概には言えないんですけど、こういう曲を出したからこそ「ちゃんみなさんにとって美しさって何ですか?」っていう質問を頂くんですけど、私にとって美しさというのは、自分がデザインしたいものをちゃんと表現出来ている状態だと思っていて。私も痩せたり太ったり、髪色を変えてみたりメイクを変えてみたりして、やっと自分らしさを見つけたっていうのもありますし。例えば自分がデザインしたい見た目になるために美容整形が必要だと思って美容整形をすることは本当に美しいと思うんですけど、みんながやっているから、それで美しくなれると思って美容整形をするとかは、私は正直美しくないと思って。自分の美学を持っていて、そこを目指して頑張っている人は美しいですよね。

 - 他人に言われて「美しい」と思うということではなく、より内発的なものということですね。その人自身の基準というか、その上で自信を持ってやっていることは美しいというのは、この曲からも凄く伝わります。1ヴァース目の「もしこのまま消えたら愛されるのなら今すぐにでも綺麗に亡くなりたい」というラインはちょっと過激だと思うんですが、このラインはどういう意味で書いたものなんでしょうか?

ちゃんみな - これは私が当時思っていたことですね。こんなにも色んな人が私のことを「ブサイク、ブサイク」と言うんだったら、それで私が亡くなってしまったら「綺麗だった、あの人は」って言ってくれるのかなっていうのは頭にあったので。そのことを歌っています。

 - YouTubeも凄く盛り上がっている時で、基準なども無いから無法地帯みたいな感じでしたもんね。

ちゃんみな - 今も十分酷いですけどね。例えばある人が凄く素晴らしいことを勇気を出して発信したことに対しても、批判や酷いことを言っていたり。それを普通に目にするので、嫌だなと思いますね。

 - ご自身では、今はそういうコメントに対してはどういう気持ちで接していますか?

ちゃんみな - 今はとにかく見ないようにしていますけど、タイミング悪く見てしまったら、もちろんとっても落ち込みます。そういうコメントが減ることが良いことなのかと言えば、それはそうなんですよ。それでもやっぱり嫌なコメントはありますけど、今は取り敢えず大丈夫ですね。でも例えばテレビに出たタイミングとか、曲が一位になったタイミングだったり、批判の増えるタイミングがあったりもするので、そういうのは普通に傷付きますね。

 - 後半の方で、二つの人格が同時に出てくる感じになっていますよね。これはどうして両方のキャラクターを一緒に出しているんですか?

ちゃんみな - だんだん賛同していく女性たちがが現れてくるのをイメージしていて、私一人の問題じゃないってイメージして声を重ねています。

 - だから最後のラインは「we」で始まるんですね。

ちゃんみな - 「we're fxxking women」っていうのを使っています。

 - こういう形のエンパワメントに繋がるような曲って日本にあまり無かったので、凄く新鮮で。

ちゃんみな - ありがとうございます。

 - 「we」って言葉を使うのは、ちょっと緊張するような部分もありませんでしたか?

ちゃんみな - そうですね。私は今まで自己救済って感じで曲を作っていたんですけど、この曲は初めて「人を助けたい」と思って作った曲なので、角度はだいぶ違うかもしれないですけど、私なりには、これで一人でも助かってくれればと思っています。

 - 例えばファンの方と交流する機会がどれだけあるか分からないですが、ファンの方が悩んでることも感じたりはしますか?

ちゃんみな - もちろんです。普段から返信はできないけどDMでもメッセージをもらうし、こういう形で私が考えていることを言えたらなって。後は亡くなった方が多かったっていうのもあって。私の周りでも美を追求しすぎて亡くなってしまった方とかもいるし、コメントや批判で亡くなってしまった方もいるし。だから私だけの問題じゃなくて、長い歴史のある問題なので。これでどれだけ救われるかは分からないですけど。MVもわざと10キロ増量して作ったりもしたんです。だから結構力をかけましたね。

 - そのちょっと前のラインで、「女は皆正気じゃない」という部分がありますよね。言わんとしていることは何となく分かりますが、どういう意図でここに置いたのかなと。

ちゃんみな - 一概には言えませんが男性と女性でどちらが美に対して真剣かと言われれば、やっぱり女性じゃないですか。コスメもエステも、美容整形もとてもたくさんの種類があって。それって目的が人それぞれ違うにせよ、美しくなるために努力する人が沢山いるってことじゃないですか。しかもそれを楽しんでいる。あんなの正気じゃないし、私たちみたいにメイクをしていることも、正気じゃないと思うんですよ。顔もこんなに動かしづらいし、こんなに違和感があることを普通にしているのは素晴らしいっていうので、そういう意味で「正気じゃない」って言葉を使ってたり。後は、例えば「ここに行くと綺麗になるよ」とか、そういうのって絶対行くじゃないですか(笑)。色んな意味で正気じゃないなっていうのがあります。でも悪い意味じゃないです。すごいって意味です。

 

- 狂気的な部分があるからこそ人が駆り立てられるというか。そういう美しさについて、一番最初に考え始めるようになったのはいつ頃からですか?

ちゃんみな - それこそ批判された時ですね。それまでは特に思ってなかったんですけど、批判をされまくる毎日を送っていると、やっぱりそうなります。「私は醜いんだ」って思ってしまうし、「こんな人数の人が言ってるってことは、私は醜いんだな」ってもちろん思ってしまうし。「こんなに言われてるけど私は美しい」っていうメンタルの持ち主でもないので、その時ぐらいからコンプレックスな感じで。あと、その当時私にコメントした人に一個だけ勘違いして欲しくないことがあって。「でも死んでないじゃん」って言うけど、「死んだんだよ」って言いたいです。私が君たちの言葉を見て、どう感じて、どういう生活を送ってきたのか彼らには見せていないから。もちろん分かってないと思いますけど、死んだような生活を送っていたのは確かなことなので。私はあの時の言葉は忘れないし、ちゃんと傷ついた。それは知って欲しいですね。今はこんな風に強めに歌ってますけど、あの当時の死んだような生活は、もう二度と送りたくないと思っています。

 - 2018年には“PAIN IS BEAUTY”という曲を出していますよね。これも“美人”と繋がるというか。“PAIN IS BEAUTY”ってある意味怖い言葉というか、「痛みは美しい」って、凄く両義的ですよね。痛みを感じないと美しくなれないってところもあるし、2018年の頃はまだ17歳当時の痛みがご本人にも強く残っていたと思います。

ちゃんみな - そうですね。あの曲は「痛みを伴わないと美しくなれない」という意味ではなくて、「痛み」というものが美しいんだっていうことを言いたくて。経験とか失敗とか、心が痛いことは一番の財産だと思って。それが自分の人生に起こったこと自体が美しいっていう歌なんですけど、その時は本当にちょっと乗り越え始めた時です。

 - このシングルの中で“美人”と近いテーマというか、対になる曲が“ダリア”ですよね。この曲はもう少し抽象的になっているというか。

ちゃんみな - そうです、対ですね。“美人”はもう少し俯瞰から見た話なんですけど、“美人”のテーマってどうしても一曲で収まりきらなくて。私の中で二つの曲調があったんですよ。ヒップホップチューンみたいなやつと、こういう美しい曲で叫んでいるようなものがあって。両方書かないと浄化出来ないと思ったので、両方書きました。

 - “ダリア”は花言葉を調べたら、「気品」という意味もあれば「裏切り」という意味もあって。この曲はどういう風に書いていったんですか?最初にダリアというものが浮かんだんでしょうか。

ちゃんみな - 曲を書きながら「ダリア」って言葉が浮かんだんですけど、メロディを作りながら「こういうイメージにしたいな」っていうので、結構詞を頑張った曲ですね。

 - これも視点が絡み合っているというか。

ちゃんみな - サビで「甘ったるい願い」っていうのが二回出てくるんですけど、前半と後半でだいぶ意味が違うようになっていたり。

 - これは自分の妄想なのかもしれないですけど、アーティストとして生き抜いていくための覚悟のような曲なのかなとも思って。ご本人的にはどういう?

ちゃんみな - それは無かったんですけど(笑)。でも、確かにそういう解釈も出来るかなと思いますね。基本的に曲を書いている時は催眠状態に近いので、自分でもあまり意味合いが分かっていなかったりするんですよ。結構バーって書いちゃうタイプなので。だから、もしかしたらそういうのがあるかもしれないですね。

 - 無意識的に作っているということですか?

ちゃんみな - 最近はよく無意識的に書いています。言葉とかがポンポン出てくるんですけど、それは心から書いているというか。頭で考えるものが、言いたいことがあると追いつかないんですよ。だから心から直接書いていて、後で聴き返して「ここはこういう意味があったんだろうな」って思うことがあります。

 - 面白いですね。それを敢えて整えないというか、分かりやすくしないと。“美人”もそういう感じですか?

ちゃんみな - “美人”とかはまさにそうですね。

 - だからちょっと入り組んでいるというか、唐突に感じるところもあったりして。そういうスタイルになったのはいつからですか?

ちゃんみな - 『note-book』からですね。あの作品からその場で歌詞を書くようになったんですよ。それまではセッションして一回持ち帰って、ちゃんと作詞をしてレコーディングに臨む感じだったんですけど、最近は音が出来たらすぐにその場で歌詞を書いて、レコーディングをして。後でリリック的に気になるところがあったら入れ替えたりとか。「~は」を「~の」に変える程度ですけど。後は、「このフレーズはこっちの方が分かりやすいんじゃないか」とかは変えたりするんですけど、それ以降はずっとそのスタイルですね。そっちの方が、言葉が生きてるんですよ。

 

- 何か歌詞を書くにあたって特別にしていることはあるんですか?

ちゃんみな - 特別にしてることですか......本は読みますね。日本語の本を特に読み始めたのは2年前ぐらいからですね。

 - どういう本を読みますか?

ちゃんみな - 最近はショート小説にハマっていて。でも色んなのを読みますね。つまらなくて途中で止める本もありますけど。『ダヴィンチコード』はめちゃめちゃ面白かったです。

 - 例えば尊敬しているアーティストとかで、「この人の歌詞は素晴らしいな」と思う人はいますか?

ちゃんみな - それこそG-DRAGONの歌詞はやっぱり素晴らしいですね。凄く良いことを言っているというか、誰にも分からないけど分かることを言っている。彼にしか本当は分からないんだろうけど、彼がどう感じているのかは凄くよく分かる歌詞を書いていたり。ZICOの歌詞も面白いことをいっぱい言っているなと思いますね。後はThe Blue Heartsの甲本ヒロトさんの歌詞は、彼自身の人格がそのまま文章になっているみたいで、凄く面白いです。最近だとBillie Eilishも面白いですね。元々小さい時に、曲を聴く時に歌詞を絶対に見ていたんですよ。意外とそういう人が少ないってことを最近になって知ったんですけど。

 - CD買わないと歌詞も読めなかったりしますよね。

ちゃんみな - 私はそれが無理で。曲を聴くにあたって、歌詞は絶対に知りたいタイプなんですよ。小さい時から、知らない国の言葉の歌詞でも和訳を探して見たりしていたので。その曲だけを楽しむっていうことが出来ないんです。何を言っているのかちゃんと理解した上で楽しむタイプなので。元々歌詞に興味があったから、歌詞は拘るっていうのがありますね。

 

- 別のアーティストさんのインタビューでも歌詞の話になったんですが、その人もG-DRAGONの歌詞は凄いと言っていて。仰っていたように、彼にしか分からないことを歌っているのに凄く伝わると。

ちゃんみな - 本当にそうなんですよ。あの人って、言っちゃいけないことを普通に言うんですよね。結構日本の方はBIGBANGってイメージもあるし、BIGBANGの曲も彼が書いていたりするんですけど、K-POPのイメージなので歌詞を見ない人も多いんですけど。でも実は言っちゃいけないことを言っていたり、凄く面白いことを言っていて。好きですね。

- “Needy”についても伺いたいんですが、これは個人的にはピュアなラブソングなのかなと思ったんですけど。

ちゃんみな - そうですね、まだちょっと疑ってるっていうのも中にはあるんですけど。“美人”から“Needy”は私にとって凄く意味があって、“美人”で一回死ぬイメージなんですよ。死後の世界みたいなイメージで、凄くドリーミーで。「嘘みたい、こんなの」みたいな感じじゃないですか。引き続き“Morning Mood”があって、“ダリア”で復活するっていうイメージなんです。だから凄くドリーミーで可愛い曲なんですよね。

 - じゃあ、これはそのまま夢見心地なムードで。

ちゃんみな - 私の中でポイントなのは「教えてよHow to love」っていうのがあって。今まで散々ラブソングを書いてきて、「How to love」を知らなかったんかいっていう。今まで「あなたがピーターで私がウェンディを演じた」とか、「このままだとあなたは私を恋しがるでしょう」とか、知った気で全部言ってたのに、ここで「How to love」なんだっていう。「今までのは何だったんだ」ぐらいの感じっていうのが、やっと本当の愛を見つけられたんじゃないかなっていう曲ですね。

 - それも、その経験が無いと歌えないことですよね。

ちゃんみな - 私は新しい感情にならないと曲を書かないんですよ。なので、4つの新しい感情が生まれたってことですね。でも、“美人”は少し別物かもしれないです。“Needy”とか“Morning Mood”は自分の恋愛の曲でもあるんですけど、“美人”は特別すぎるというか、イレギュラーな感じなので。だから“美人” ベースで作ったという感じではないですね。

 - 2020年のインタビューを読んでいると、コロナの状況で走ってるっていうお話をされていましたが、今も走るのは続けてるんですか?

ちゃんみな - いや、今は走ってないです。時間があって、なおかつ暇な時は走ってますけど。今は割と暇が無いので、今年はまだですね。たまに走るぐらいです。

- 今年やってみたいことや準備していることはありますか?

ちゃんみな - 5月にツアーがあるのでその準備を絶賛やっているのと、次の作品に向けても動き出しています。次回作は一つの区切りになる作品になると思います。

 - ありがとうございました。

Info

・タイトル: 「美人」(読み方:びじん)

・発売日:2021年4月14日(水)

・〔初回限定盤〕(CD+DVD) WPZL-31817/8 定価:¥2,750 (税抜価格:¥2,500) 

・〔通常盤〕(CD) WPCL-13282 定価:¥1,430 (税抜価格:¥1,300) 

・収録内容:

【CD】

01. 美人

02. Needy

03. Morning mood

04. ダリア

【DVD収録内容】

  1. 「THE PRINCESS PROJECT - In The Screen」本編映像
  2. 「THE PRINCESS PROJECT - In The Screen」ドキュメント/メイキング映像

早期予約特典

・早期予約購入者特典:ロゴチャーム付きキーリング

・対象期間:2021年2月24日(水)12:00〜2021年3月21日(日)

・対象店舗:一部、早期予約特典対象外の店舗もございます。また、一部ECショップでは特典ナシのカートもございます。詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。

<注意事項>

・3月21日(日)の予約終了時間は各店の閉店時間となり、各ECショップについては同日23:59までとなります。

・特典物は商品お受け取り時にお渡しいたします。

・早期予約特典対象外の店舗もございます。詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください

・早期予約特典の付いていない商品を購入された方は対象外となります。

先着購入者特典

※「早期予約特典」に加えて、下記の各ショップにて予約・購入いただいた方にはそれぞれ特典がございます。

◎楽天BOOKS特典:缶ミラー

Amazon.co.jp特典:メガジャケ

◎タワーレコード特典:ステッカー(タワーレコードver.)

◎HMV特典:ステッカー(HMVver.)

◎TSUTAYA特典:ステッカー(TSUTAYAver.)

◎応援店特典:ステッカー(応援店ver.) ※応援店特典の対象店舗は後日発表いたします!

※メガジャケは初回限定盤・通常盤それぞれの絵柄を使用したデザインとなります。それ以外の特典は初回限定盤・通常盤ともに同一のデザインとなります。

※一部取扱いのない店舗もございます。ECショップでは特典ナシのカートもございますのでご注意下さい。

※特典はなくなり次第終了とさせていただきます。

※特典の有無に関するお問い合わせは直接各店舗へご確認下さい。

■購入リンク

https://chanmina.lnk.to/bijin

【お問い合わせ先】

ブランドニュース

TEL:03-3797-3673

ブルーベル・ジャパン株式会社(ファッション事業部)

TEL:03-5413-1050

ロジェ•ヴィヴィエ•ジャパン

TEL:0120-957-940

RELATED

【インタビュー】DYGL 『Cut the Collar』| 楽しい場を作るという意味でのロック

DYGLが先ごろ発表したニューEP『Cut the Collar』は、自由を謳歌するバンドの現在地をそのまま鳴らしたかのような作品だ。

【インタビュー】maya ongaku 『Electronic Phantoms』| 亡霊 / AI / シンクロニシティ

GURUGURU BRAIN/BAYON PRODUCTIONから共同リリースされたデビュー・アルバム『Approach to Anima』が幅広いリスナーの評価を受け、ヨーロッパ・ツアーを含む積極的なライブ活動で数多くの観客を魅了してきたバンド、maya ongaku

【インタビュー】Minchanbaby | 活動終了について

Minchanbabyがラッパー活動を終了した。突如SNSで発表されたその情報は驚きをもって迎えられたが、それもそのはず、近年も彼は精力的にリリースを続けていたからだ。詳細も分からないまま活動終了となってから数か月が経ったある日、突然「誰か最後に活動を振り返ってインタビューしてくれるライターさんや...

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。