元々Dijonがすごく好きで、Mk.geeはDijonバンドのギター/コーラスという認識でしかなかったのですが、今年2月にアルバム『Two Star & The Dream Police』がリリースされたと知り(というか曲を出していたことも知らなかった)、早速聴いてみると性癖ど真ん中すぎて。とにかく世界観のプロデュース力が半端ないと思いました。エフェクトのかけ方や歌のメロディーとその録り方、ミックス/マスタリングにしてみても、音数も多いしはちゃめちゃやってる部分もあるから大変だったはずですが、妥協したらダサくなるところを一切妥協していないのが伝わって最高だと思いました。今回はアルバムの中で一番グッときた曲を選びました。
Skaai (スカイ) アメリカ合衆国・ヴァージニア州生まれ、大分県育ちのアーティスト。日本語・英語・韓国語が堪能なトリリンガル。幼少期から、日本のみならず韓国、マレーシア、シンガポール、カナダ、アメリカ合衆国での滞在経験を有す。2020年春、大学卒業から大学院入学までの時期がコロナの自粛期間となったことで、SoundCloud上での楽曲リリースを皮切りにラッパーとしての活動を開始。AbemaTV「ラップスタア誕生 2021」ではその実力とポテンシャルを見込まれ、審査員から高い評価を得た。2021年11月にリリースした1st Single "Period."では、新鋭ビートメイカーuinと共に重層的にジャズとヒップホップの要素を取り入れ、新鮮なラップとソウルフルな歌唱力を世に知らしめる。2022年2月、"Period."の続編となる2nd Single "Nectar."をリリース、レッドブルのマイクリレー企画「RASEN」に出演しBose(スチャダラパー)、田我流、BIMとの共演を果たす。同年5月には、幕張メッセで初開催された国内最大規模のヒップホップフェスティバル『POP YOURS』に出演した。同年9月にはBIMとDaichi Yamamotoが客演参加した自身初のEP『BEANIE』をリリースし、同年11月には、そのタイトルを冠したワンマンツアー「BEANIE TOUR 2022」を福岡、大阪、東京にて開催した。同年12月には、1年を通したアーティストとしての心情の変化を綴ったシングル "Mermaid"を盟友uinとのダブルネームでリリースした。2023年には、あらゆる「シーン」について意思表明する楽曲"SCENE! (feat. Bonbero)"をリリース。その後リリースしたシングル "WE’LL DIE THIS WAY"は本人の現在地を表した楽曲であり、今後表現されるであろう心情の変化にも注目が集まる。同年には、仙台、東京、大阪、福岡を巡るワンマンツアー『DEAD TOUR 2023』を開催した。好きなサッカーチームはリヴァプール。
企画・構成
Mils
2002年東京都出身。
学生生活を送る傍ら、DJ、ペインター、イベントレーベルの創設者としても活動。
Instagram: @lcun0
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The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。
【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない
Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。