【インタビュー】Aisho Nakajima | 自己表現をしないと本当に死んじゃうと思って音楽を始めた

私はある瞬間、なんのきっかけもなく自信という概念が突然ゼロになることがある。寄るべない人生を送ってるからだろうか。自分でも理由はわからない。そんな時はだいたい自分で作ったプレイリストを聴く。そこには宇多田ヒカルや舐達麻、PUNPEE、ISSUGI、あるいはeastern youthの曲が並んでいる。2022年はそこにLe Sserafimの“ANTIFRAGILE”が加わった。そしてAISHO NAKAJIMAの“LUNA”も。私は彼の音楽に力を感じる。鼓舞される。やっぱりもう一度やってみようと思える。理由はわからない。だから本人に直接聞いてみることにした。

取材・構成 : 宮崎敬太

撮影 : 横山純

僕、中2でギャルサーに入ったんです

- 音楽をはじめたきっかけを教えてください。

Aisho Nakajima - 歌はちっちゃい頃からマジ大好きでした。自分がアーティストになるなんて、口にも出せないような夢という感覚でしたね。音楽を始める前はメイクアップアーティストを目指してて。でも趣味で好きな曲をカバーして、YouTubeとかインスタにアップしてたんですね。それを友達のイベントオーガナイザーが見てくれて、「良かったらイベントで歌ってみない?」って誘ってくれたんです。それが2019年の夏くらいかな。その時、なんて言うんだろう……、人前で歌うことの気持ち良さを知ってしまったんですよ。あのイベントをきっかけに「これがやりたい」って明確に思うようになりました。

- どんな音楽を聴いて育ったんですか?

Aisho - キリスト教の家庭で育ったからちっちゃい頃はいわゆるクリスチャンミュージックみたいなのばかり聴いてましたね。もしくはMariah CareyとかCeline Dionのファミリーフレンドリーな曲だけ。覚えてるのはそれくらい。僕、8〜9歳までは英語しか喋れなかったんです。

- どういうことでしょうか?

Aisho - 僕の家庭環境はちょっと変わってて。子供の頃、ホームスクールで育ったんです。それまでは英語で生活を送っていました。8〜9歳で地元の小学校に入るんですが、それまで世の中のことを何も知らなくて、隔離された世界で生きてたんです。

- 撮影の時にギャルが好きだと話されてましたよね?

Aisho - 僕、中2でギャルサーに入ったんです。

- え?

Aisho - ちょっと複雑な話なんですけど、僕、小学校でめちゃくちゃいじめられたんですね。それで転校してもまたいじめられて。そしたら小6くらいにはめちゃくちゃメンタルが強くなって、ちょっと荒れ始めて、周りにちょっと恐れられる存在になってました(笑)。そのまま地元の中学に入ったけど、すぐ「意味ない」と思って行かなくなりました。そしたら近所の別の中学の不良グループが僕の噂を聞きつけて会いに来たんですよ。

- 喧嘩的な?

Aisho - いや、そういう感じじゃなくて多分仲間を増やしたかったんだと思います。話したら超意気投合して、その子たちとめっちゃ仲良くなったんです。15人くらいかな。男の子も女の子もいて。男の子たちはよく喧嘩しに行ってましたね。僕は女の子たちと「行ってらっしゃーい」ってお見送りしてました(笑)。基本は近所のジャスコとかで永遠にダベってる感じ。

- その不良グループにいた女の子がギャルサーに所属してたんですか?

Aisho - それも違くて。中2の時に、グループの女の子たちとふざけてヤマンバメイクをしたんです。ほんとノリで。着ぐるみを着て、みんなでプリ撮ったんですよ。それをmixiに載せたら速攻でギャルサーから勧誘されました(笑)。

- そもそも論なんですが、ギャルサーって男の子も入れるんですか?

Aisho - 入れますよー。もちろん女の子のほうが全然多いですけど。それこそギャルサーにいる男の子がギャル男です。僕はヤマンバ枠で入りました(笑)。ギャルサーって上下関係にすごく厳しいんです。それまではいじめられたり、不良グループにいたりして、世の中のこと全然知らなかったので、挨拶とかそういう社会的な礼儀はほぼすべてギャルサーで学びました。

- 地元よりギャルサーが肌に合った?

Aisho - うん。でも別に地元の子たちと仲悪くなったわけじゃないです。中にはいまだに連絡を取り合ってる子もいますし。僕が入ったのは名古屋のギャルサーだったのと、僕自身が当時名古屋でテレアポのバイトをはじめたことが大きかったです。そしたら自然と地元より名古屋にいることが多くなった、みたいな。

- ギャルサーに入って、遊ぶ場所が地元から名古屋に移った感じですね。

Aisho - そうです!

これ以上黙ってたら死んじゃう

- ギャルのどんなところにフィールしたんですか?

Aisho - 誰も何も気にしないところ。みんな本当にふざけてた。しかも本気で。メイクやファッション、パラパラで自分を表現してた。そういうのは僕ひとりじゃ思いつかない世界観でした。地元にいた頃よりさらに楽になれた。僕は最年少だったこともあって、みんながかわいがってくれました。当時の写真見ます?

- うお、すごい仕上がりですね!

Aisho - ヤバいですよね(笑)。バイトしてたけど、全然お金なかったんです。時給は安いし、働ける時間も短いし。そういうとこしか雇ってくれないんですよね。だからいつもお小遣いみたいな額しか持ってなくて。バイト代は日サロとかエクステに投資して、それ以外のブリーチ剤とかタバコとかは全部万引きしてました。電車賃も払ったことなかったです。あの頃にサバイバルの仕方を学びましたね。

- ハンパないっすね……。

Aisho - 怖いものなしでした。何も考えてなかった。お金なくても生きていけると本気で思ってましたし。

- 高校には行ったんですか?

Aisho - 通信の高校に行って、ちゃんと卒業もしました!でも3年間で1ミリも勉強してないです(笑)。

- Aishoさんがご自身のセクシャリティを認識したのはいつからなんですか?

Aisho - ……ずっとわかってましたね。不良グループにいた中1の頃、2週間だけ彼女がいたんですよ。その時に明確に気づきました。「あ、ちげえわ」って。この頃、周りがセックスを知って。僕もその子とそういうことをしたんです。チューはできた。けどそれ以上は合わない。無理やりしようとしてる感覚というか。同じ年の夏に男とそういうことした時に「やっぱ俺はゲイだ」と認識しました。

- いつカミングアウトされたんですか?

Aisho - 17歳の時です。

- きっかけがあったんですか?

Aisho - 15歳くらいから3年くらい毎日ずっと微熱が続いてたんです。病院ではストレスが原因の自律神経失調症と言われて毎日薬を飲んでました。ストレスの原因はセクシャリティを隠してることという事は自分では分かってたけど言えなかった。ちっちゃい頃、ゲイがすごく悪いことだと教わってて、ずっと自分がすごく悪い人だと思い込んでたから。誰にも知られたくなかった。

- 誰にも言えないのがストレスの原因だけど、誰にも言いたくないから、さらにストレスが溜まる。

Aisho - そうです。でもある日限界が来て。もう死んじゃうと思った。メンタル的にもフィジカル的にも。それでカミングアウトしました。僕はカミングアウトしたら、家族も友達もみんないなくなると想像してました。周りにいた人が「もうアイショーとして見れないよ」と言うと思い込んでた。でも全然違ったんですよ。友達もみんな何もなかったかのように接してくれた。わざわざ質問もしてこない。「別にいいじゃん」みたいな。すごく平和にカミングアウトできた。その時に(人間性と)セクシャリティは関係ないと思いました。人それぞれ違うのが当たり前なんだから、(他人が)それを気にすること自体がナンセンス。「なんでそんなこと気にするの?」って。

表現で出す自分と、本当の自分は正反対

- カミングアウトで肩の荷が下りた?

Aisho - だいぶ。やっと自分と向き合えるようになって、人とも少しずつ向き合えるようになりました。ただ体調不良はずっと続いてて。高校に行ってた頃から、海外に行ってみたいと思ってたんです。でも行くなら学生ビザじゃなくてワーキングホリデーが良かった。そうなると行ける国がかなり限られる。自分的な選択肢として残ったのがカナダ、UK、オーストラリアでした。僕、7月生まれの海男だから、カナダは寒そうだから嫌で、ロンドンは一生梅雨なイメージだから、オーストラリアにしました(笑)。あとLGBTのコミュニティがすごく大きいのもわかってたし。で、自分でも衝撃だったんですけど、シドニーに着いた瞬間に微熱が治ったんです。ヤバくないですか?

- ヤバいです!

Aisho - 薬も大量にもらっておいたけど全然必要なかった。あの時ほど体は正直だと思ったことないです。シドニーでは普通のカフェとか街中で男性同士、女性同士のカップルが手を繋いで歩いてて、それをみんな当たり前のこととして受け入れているんです。その光景が僕にはカルチャーショックでした。早く日本もそうなってほしい。

- シドニーではどんな暮らしをしてたんですか?

Aisho - とにかくクラブで遊び狂ってました。カフェとレストランでバイトを掛け持ちして。朝苦手なのに早起きして。あのエネルギーはどこにあったのかと思いますね(笑)。クラブ自体は日本にいた時もずっと行ってたんです。そもそもギャルサーのメイン活動はイベント運営なんで。日本に帰ってきても2ヶ月くらいはシドニーと同じライフスタイルだったけど飽きちゃって。今は家でもっぱら制作してます。

- "LUNA"のプロデューサーであるYohji Igarashiさんとも帰国してから知り合ったんですよね?

Aisho - そうです!帰国してすぐくらいにHIYADAMが紹介してくれました。HIYADAMは自分が高校生の頃からのお友達です。はじめて出会った時はラップしてるなんて知りませんでした。当時はまだドレッドでしたね。

- では今回Yohjiさんと一緒に制作した経緯を教えてください。

Aisho - Yohjiくんはずっと尊敬してました。でもなかなか言えなかった。僕、自分からいけないタイプなんですよ。否定されるのが世界一嫌。死ぬ。苦しい。あと「友達だからやってあげる」っていうのも嫌で。お互いにリスペクトのある、対等の立場のちゃんとコラボレーションしたかった。変な気を使わせたくない。僕も何曲か出したし、思い切って連絡したら快く引き受けてくれました。

- Aishoさんの作品は曲もMVも写真もすべて振り切った表現で、僕にとっては自信満々に見えるので「否定されるのが世界一嫌」というのは意外でした。

Aisho - 表現で出す自分と、本当の自分は正反対です。もちろん自信はあります。だけど昔から自分にすごく厳しいので、何かがちょっとうまくいかないとすぐ落ち込んじゃう。理想と現実というか。僕は理想のスケールがものすごいことになってるんです。そういう意味では、表現における自信と、現実の自信はまったく別。1日の中でも何度もアップダウンしちゃう感じ。不安定ですよ。

- こうやって話してる感じはすごく柔和ですけどね。

Aisho - ありがとうございます(笑)。ちゃんと話すまではよく「性格悪い人だと思ってた」って言われますね。僕、目が一重だからクラブとかで普通に立ってるだけで周りを威嚇してるように見えるらしくて。でも全然そんなことなくて、ただの人見知りというか、自分から話しかけられないだけ。作り笑いとかもできないし。曲とかMVで僕を知った人は、僕が「初めまして!Aisho Nakajimaです!」ってハキハキ挨拶するようなタイプだと思うみたい。そのギャップに疲れてきちゃって、あんまり遊びに行かなくなりました。もちろん楽しい場面もたくさんあるんです。でも同時にモヤモヤした部分もたくさんある。家に帰ってきて「ああ、あの場面では笑顔になったほうが良かったのかな?」とか、そういうのを一生考えてる。

- めちゃめちゃわかります。

Aisho - 人間は大好きなんですよ。会話も大好き。だけど大人数だったり、知らない人がたくさんいるところが苦手。心の中に壁がバーっとできちゃう。

- そういうタイプだとAishoさんにとって表現行為はすごく意味があると思うんですが、同時に否定される可能性も出てきますよね?

Aisho - 僕の作品が100人中100人に好かれることはないことはわかっているので、仮に僕の音楽を良くないという人がいてもしょうがないと思うんですよ。実際、僕だって好きなアーティストもいれば、興味がないアーティストもいますからね。それと同じだと思ってます。好みなんて人それぞれだから。僕に興味ないならそれで良いと思ってます。自分はただ好きなことをやってるだけ。どんなアーティストもそうだと思います。

- 好きなアーティストといえばAishoさんはAriana Grandeがお好きなんですよね?

Aisho - 大好き。世界一好き。Arianaはファーストシングルを出す前に『ビクトリアス』ってドラマに出てて。僕はその時代からずっと大好きです。音楽学校を舞台にしたコメディで、Arianaはドラマの中でも歌ってて。彼女の存在を知った1年後くらいに“Put Your Hearts Up”が出たんです。そこからずっと推してます。今でも毎日新曲が出るのを待ってます(笑)。

- ArianaのどんなところがAISHOさんをそこまで惹きつけるのでしょうか?

Aisho - 声のトーンですね。人を引き寄せる力がある。最初「Mariahの真似してる」みたいなこと言われてたけど、僕には意味がわからなかった。だって全然違うから。確かにArianaはホイッスル(ボイス)にインスパイアされた歌い方をしてる。あれって誰でもできるテクニックじゃないから、そこが似てると言われれば「まあ歌のテクニックのひとつだからね」って感じなんですけど……。とにかく僕はアリアナが大好きで、自分のヴォーカルの録り方にもすごくインスパイアされてる。

- それは具体的にどういうことですか?

Aisho - 僕、最初は何も音楽の知識がなかったんです。ヴォーカルも一本しかないと思ってた。でも自分で作るようになってバックヴォーカルの重要性に気づきました。今はいろんなアーティストのアカペラだけを聴いて、どういうバックヴォーカルを作ってるか勉強してます。でも個人的にはArianaが一番すごい。天才。みんなもアリアナを聴く時はバックヴォーカルを意識してほしい。Arianaはもちろんメインヴォーカルも天使なんですけど、そこにバックが一気に入ってきたりして。ストラクチャーがすごく美しい。みなさんもバックヴォーカルに集中して音楽を聴くと世界が変わると思います(笑)。

- では“LUNA”もバックヴォーカルに力を入れた?

Aisho - "LUNA"もそうだけどバラードの曲もバックヴォーカルのバランスを大事にしてます。僕はいつも8個くらいヴォーカルトラックを使います。バックヴォーカルって時間がかかるし、録る事を面倒と思う人もいると思う。けどバックヴォーカルで全てが変わると思っているからArianaは特にリスペクトしています。

- “LUNA”は個人的にAishoさんのベストトラックです。LE SSERAFIMの“ANTIFRAGILE”と一緒に聴いていつもパワーもらってます。偶然ですけど、“ANTIFRAGILE”のプロデューサーの1人であるShintaro YasudaさんはArianaの楽曲をたくさん手がけてるんですよね。

Aisho - え、僕も“ANTIFRAGILE”が大好きなのでブチ上げです!嬉しいです!ShintaroさんがプロデュースしたArianaの”Off the table”という曲も本当に大好きでいつも聴いてます。 

- 今後はどのように活動されていくんですか?

Aisho - EPかアルバムを出したいです。制作中なんですけど、曲数までは決められてない段階ですね。自分の全てを完全に出せるようなアルバムを作りたくて。僕ってバラードも歌うけど、ラップもする。だからアルバムにすると意味わかんないことになっちゃう。

- ひとつの作品としてまとめるのが難しい?

Aisho - 逆にまとめたくないんですよ。でも作品としては違和感なく成立してる感じを目指しています。僕の中にいろんなベクトルがあるからこそ、自分のすべてを見せるショーケースみたいな作品にしたいんです。「なんでこんなジャンル違うの?」みたいな。ファーストアルバムを作れるのは一回だけだから、大変な挑戦ではあるけどなんとか作り上げたいと思ってます。

- 最後にAishoさんにとって曲作りが自分にどんな作用をもたらしていると思うか教えてください。

Aisho - 僕、日本語も英語もうまくない。どっちも同じくらいのボキャブラリー。中途半端なんです。バイリンガルにはこういう人すごく多いと思う。だから曲はいつもゆっくりじっくり書きます。1日で出来上がる時もあれば、「今日は1ヴァースできた。じゃあ明日は次のヴァースを作ろう」みたいな。録りも自宅でできるので、同じような感じ。2021年に出した3曲入りのミニEP『Sleeptalk』はほぼ1人で作ったんです。YouTubeで見つけたビートを買って、レコーディングもミックスも自分でやりました。だから他の作品よりも自分と向き合う時間が多くて。あの作品を作ってる時は、「僕はこういうこと思ってたんだ」と自分で自分に気づくことが多かったですね。

- 歌とラップでは表現する自分が違う?

Aisho - まさに。ラップだと違う自分が出てくるイメージですね。というか、むしろラップは普段の僕の喋り方に近い。バラードでは日常ではあまり口にしないことが言えたりもします。僕の曲はどれも自分のオルターエゴなんです。“LUNA”も、“DLB”も。

- 音楽を作る前はそういう言葉にならない感情や自分の中に溜まってたものをどのように昇華していたんですか?

Aisho - 昇華されないので、もう溜めて溜めて溜めて溜めて……って感じでしたね。今やっと放出してる状態(笑)。でも曲作りじゃなくても、誰かに喋ったりするだけでストレスって発散できると思うんです。僕は話すのも歌うのも一緒だと思ってる。思いを言葉に出すことってすごい大事。(医療的な)セラピーも大事だと思う。けど友達同士で話すことも同じくらい大事。音楽を始めるちょっと前から、自分が思うことをちゃんと口に出すようにしたんです。 口に出さないと本当に死んじゃうと思って。そこから音楽を作るようになりました。

- 今日はありがとうございました。すごく最高な時間を過ごせました。

Aisho - こちらこそです!

Info

Aisho Nakajima

Digital Single「LUNA」

2022.10.26 Release

各種配信ストアリンク

https://lnk.to/aisho_yohji_luna

related

【インタビュー】FLAT LINE CLASSICS『THROW BACK LP』| あえて合わせにいかない

MCでもありビートメーカーでもあるリーダーのSart(サルト)、DJ・MCのDaz(ダズ)、ラッパーのBIG FAF(ビッグ・ファフ)、Weird the art(ウィルド・ザ・アート 以下Weird)、現在活動休止中であるSoloBright(ソロブライト)の5名からなるヒップホップクルー「FLAT LINE CLASSICS(フラット・ライン・クラシックス)」。

【インタビュー】藤原ヒロシ | マッシュアップの新しい楽しみ方

最近、藤原ヒロシがブートレグリミックスを制作しているのをご存知だろうか? 筆者が驚いたのはBTS“Butter”とMarvin Gaye“What's Going On”をマッシュアップした“Butter Going On”。このタイトルからもわかるとおり、遊び感覚で制作されているようだが、その割...

【インタビュー】Bonbero 『 Bandit』 | 作品を1人で完成させること

 千葉出身で16歳でキャリアをスタートさせたラッパーのBonbero。SoundCloudで公開していた楽曲でもそのスキルフルなフロウがジワジワと話題を呼び、同郷・千葉のTade Dustとのコラボ作や自身のEP『Knock It Down』ではUKからの影響を感じさせるスタイルを披露してきた。

most popular

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。