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現代のアメリカのポップミュージックに迫る高橋芳朗による書籍『ディス・イズ・アメリカ 「トランプ時代」のポップミュージック』が刊行
音楽ジャーナリスト/選曲家として活躍する高橋芳朗による新刊『ディス・イズ・アメリカ 「トランプ時代」のポップミュージック』が刊行された。
この書籍は「アメリカのポップミュージックは何を歌っているのか?」をテーマにTBSラジオの番組『ジェーン・スー 生活は踊る』『アフター6ジャンクション』『荻上チキ・Session-22』『荒川強啓デイ・キャッチ!』『ザ・トップ5』などの音楽特集からアメリカの政治的/社会的トピックに関連する解説を抜粋して再構成し、さらに音楽メディアに寄稿したコラムや評論、書き下ろしを加えた内容。
Black Lives Matter、LGBTQ解放運動、#MeTooムーブメントなど激動する近年のアメリカ社会のなかでポップミュージックが何を歌ってきたのかを、2014年〜2020年の『グラミー賞』を軸にしてまとめた。
「アメリカのポップミュージックがなぜあれほど“強い”のか、その理由がよーくわかる名解説集! 読めば音楽がもっと好きになる」
ライムスター宇多丸「音楽は、支配される者たちの誇りを守る盾であり、不躾な攻撃を蹴散らす剣だ。“いま我々が生きている時代を反映させることは、アーティストの責務である”というニーナ・シモンの言葉が忘れられない」
ジェーン・スー「音楽と社会が、いかに響き合ってきたのか。これを理解すれば、あのミュージシャンがすごい理由も、炎上する理由も分かってしまう。ああ、高校時代に読みたかった!」
荻上チキ
Info
【書名】
ディス・イズ・アメリカ
「トランプ時代」のポップミュージック
【著者名】
高橋芳朗/著 TBSラジオ/編
【発売日】
2020年9月29日
四六判並製/272ページ
1500円+税
スモール出版