名機「TR-808」のプロジェクトリーダー菊本忠雄が日本の電子楽器史を語る書籍が発売決定

世界の音楽シーンを変えたドラムマシーン「TR-808」のプロジェクトリーダーとして知られる菊本忠雄。海外ではミスター・キクモトとして知られトリビュート盤もリリースされるなど著名だが、これまで開発者として公式なインタビューは公開されてこなかった。DU BOOKSより電子楽器史に名を刻む巨人が初めて語り下ろす書籍『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝(仮)』 が発売となる。

本書は「10万円以下でリン・ドラムを作れ」という指示からスタートした「TR-808」の開発秘話やリベンジとなった後継機「TR-909」や、万国共通の規格「MIDI」の誕生についてなども語られる。

また巻末には菊本が関わった機材の実際の使用例をまとめたディスクガイドも掲載される。

Info

『TR-808<ヤオヤ>を作った神々
菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝(仮)』 
田中雄二[著、編集]

ISBN978-4-86647-132-7
四六/並製/372ページ(予定)
予価(本体2,500円+税)
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK287

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