【特集 Black Lives Matter Vol.2】1人のショップオーナーとしてBLMと向き合うこと

ジョージ・フロイドさんがミネアポリスで警察官に殺害された痛ましい事件の後、Black Lives Matterを訴えるこれまでにない規模の抗議活動が全米を揺るがしている。そしてその熱はヨーロッパをはじめここ日本にも伝わり、音楽やファッションシーンなども含めBlack Lives Matterの問題にそれぞれの立場から姿勢を表明している。

FNMNLでも先日Black Lives Matterについてのステートメントを発表。音楽、ファッション、映画などカルチャーの側面からBlack Lives Matterを知るための特集がスタートした。第一回目のNY在住のライター堂本かおるによるBLMの歴史や背景を解説した記事に続き、第二回目はNYのカルチャーと密接にリンクするファッション、ライフスタイルを提案する吉祥寺のセレクトショップthe Apartmentのオーナー大橋高歩によるコラムを掲載する。ヒップホップに多大な影響を受け、NYのローカルコミュニティにも受け入れられる活動をしてきた大橋は今何を想うのか。

文 : 大橋高歩 (the Apartment)

立ち上がるとして僕は一体どこに立てば良いのか。

10代の頃、初めてNasの『Illmatic』のCDに付いていた歌詞の和訳を読んだ時に凄く難解に感じた。
それは詩的表現の難解さということではなくもっと根本的な何か。

Life's a Bitchの2ndバースの出だしのライン。

I woke up early on my born day, I'm 20, it's a blessin'
The essence of adolescence leaves my body, now I'm fresh and
My physical frame is celebrated ‘cause I made it
One quarter through life, some godly-like thing created

Nasは人生の4分の1、20歳まで生きられたことを祝福している、つまりそれだけ死が身近にあったことを示唆している。Mobb Deepの『The Infamous』、Group Homeの『Livin’ Proof』の和訳を読んだ時も、彼らがいかに死を身近に感じているのかということに驚かされた。

彼らがこんなにも死を身近に感じているのは奴隷制度から続く社会システムの歪みに起因するところが大きい。例えばアメリカでは20~35歳までの黒人男性の死因の第6位が、黒人を抑圧する装置としての警察による暴力によるものだと言う。そのほかにも警官による罪のでっち上げ(信じられないような不当逮捕が日常的にある)、嫌がらせなどが頻発している。黒人が警官から受ける日常的なストレスや恐怖は想像を絶するものがある。

今、とても憂鬱だ。

今月初めFNMNLさんよりジョージ・フロイドさん殺害事件をきっかけに大きく広がっているBlack Lives Matterの特集の記事執筆の依頼を頂いた。たまたま依頼のメールを開いた時に会社の事務所にいたのだが、こういう依頼が来た、とその場にいたスタッフ達に話すと「それは辞退するべきでは」と言われた。そもそも日本人が触れるにはセンシティブすぎるし、公のメディアで洋服屋の僕がその件について書くことは責任とリスクが大きすぎると。

今までも警察や一般人の暴力による悲しい事件が起きた時に、やりきれない気持ちになり自分の店のBlogで感情に任せて書くことはあった。しかし改めてこの文章を書くにあたって冷静に考えてみるとそもそも自分の感覚が決定的にズレてしまっている可能性すら否定できないし、何より僕は無知すぎる。そう言う意味では確かに書くべきではないのかもしれない。

ただ僕はたとえ稚拙な文章になってしまったとしても、今この瞬間にこの文章を書くことに真摯な態度で向き合わなければいけないと感じた。

やりたくない、だがやるべきことだと考えている。

The ultimate tragedy is not the oppression and cruelty by the bad people but the silence over that by the good people.
(究極の悲劇は悪人による圧力や暴力では無く善人による沈黙である)

-Martin Luther King, Jr.-

それにしても考えれば考えるほど憂鬱な気分だ、でもやらなくちゃ…

まず本題に入る前にしっかりと認識しなくてはならない。

黒人が苦難の歴史の中で生み出して来た文化の恩恵を受けて僕は生きている。
ヒップホップは僕の人生を豊かで深みのあるものにしてくれたし、彼らが生み出したファッションが僕に仕事をくれた。
けれど僕は黒人のように差別されないし命の危険を感じる事もない。
洋服屋として今の仕事を続けていく為にまず僕はこの事実に向き合う必要がある。
僕は日常の中で誰かに自分の生活を脅かされるような差別を受けないし、競争社会の中で自分の出自による不利を感じることもない。
そう言った意味で誰かの不利益の上に成り立つ「Privilege(特権)」が自分にも与えられていると思う。

Privilege(特権)

この問題に関してBillie EilishがSNSで発信している言葉に胸を打たれた。

 

この投稿をInstagramで見る

 

#justiceforgeorgefloyd #blacklivesmatter

BILLIE EILISH(@billieeilish)がシェアした投稿 -

彼女の言葉からは切羽詰まった感情をストレートに感じたし、今この状況がどれだけシリアスなのかを突きつけてくるものだった。
その中で繰り返し出てくる、このPrivilegeと言う単語がここ数日頭から離れない。

Billie Eilishの投稿を見てすぐにMacklemore & Ryan Lewisの"White Privilege II"という曲を思い出した。

You've exploited and stolen the music, the moment, the magic, the passion, the fashion,
(お前は搾取し盗んだ、その音楽を、その瞬間を、その魔法を、その情熱を、そのファッションを、)

We want to dress like, walk like, talk like, dance like, yet we just stand by
We take all we want from black culture, but will we show up for black lives?
(俺たちはあんな風に着飾って、歩いて、しゃべって、踊ってみたいけどただ突っ立ってるだけ、俺たちはブラックカルチャーから欲しいもの全部取るけど黒人の命のために立ち上がるか?)

この曲は2016年、BLMの運動の中で発表された曲で白人としての視点で歌われているが、このリリックが今の自分の耳に痛く突き刺さる。

「黒人の命のために立ち上がるか?」

ニューヨークで出会った友人達の顔が目に浮かぶ。彼らは僕がこの瞬間に安全圏で息を殺し隠れていたらどう思うだろう。

In the end, we will remember not the words of our enemies, but the silence of our friends.
(結局のところ我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ)
Martin Luther King, Jr.

さて、立ち上がるとして僕は一体どこに立てば良いのか。デモが始まった最初の頃、自分がこの問題にどう向き合うべきなのか悩んでいる時に、Instagramでフィラデルフィア在住の黒人の友達がシェアしていたストーリー写真を見て勇気をもらった。白人の女性が掲げるプラカードに書かれた文字はこうだ。

I UNDERSTAND THAT I WILL NEVER UNDERSTAND HOWEVER I STAND
(私は私が(この問題を)理解出来ないであろう事を理解してる、だけど私は立ち上がる)

次々と常識が更新されていく今、正しい行いが何かはわからない。僕は無知だし圧倒的な経験不足だ、場面場面で右往左往している。僕がインスタの画面を黒くしたところで「この四角形を他に何もしない言い訳に使うな」とJoey Bada$$は言った、その通りだ。でも僕はそれをせざるを得ないくらいに感情を揺さぶられていた。白人がレコード会社を使って黒人から搾取して来た歴史もある。世界は複雑だ。何が最善の方法かわからないからこそ、自分は絶望して怒っている友人の気持ちに寄り添いたい。中立などない。友人の隣が僕の立つ場所だ。

僕が軽々しく口に出せることでは無いが、黒人は長い歴史の中で多くの血と涙を流してきた。
例えば音楽にフォーカスして考えた時に、彼らが生み出してきた音楽の素晴らしさ、しなやかさと彼らが受けている差別の歴史は分けて考えることができない。
しかし僕は彼らの音楽の素晴らしさを享受しつつも彼らと同じ苦しみを日常の中で味わうことはない。

ファッションにしてもそうだ。今世界中のGenZの人々でファッションが好きな人で、黒人が生み出したファッション/カルチャーから影響を受けていない人を探すほうが難しいんじゃないかと思う。またその世代に人気のブランドのデザイナーであればもっと意識的に影響も恩恵も受けている。だから今ファッション関係者はこの問題に対して向き合っているのだと思う、もしこの問題から目を背ければ次の時代には進めない。

だからヒップホップに人生を豊かにしてもらって洋服屋として飯を食う自分はこの問題を考え行動する、じゃないとさすがに飯がまずい。

ヒップホップのファッションアイコンの一人として挙げられるGhostface killah、彼の"All That I Got Is You"という曲の中では、幼い頃に真冬コートがなく兄弟でパンツを交互に履いて学校に行っていた記憶が語られている。

朝7時にシリアルボックスからゴキブリをつまみ出し、兄弟で同じスプーンをシェアしてシリアルを食べる。その貧困を生み出しているのは白人が作った歪んだ社会のシステムだ。

そんな育ちの彼らが街を堂々と歩く為に新品の洋服で着飾る、これこそ僕が影響を受けた彼らのファッションの1つの側面だ。

ブルックリンに1980年代後半に結成されたLO LIFEという集団がいる。貧しい地域で育った不良少年達である彼らは、全身をRalph Laurenの洋服で固め自分たちのスタイルを街でアピールした。彼らの存在は世界中の多くの人々に影響を与えたし、本家Ralph Laurenの復刻や様々なブランドのデザイナーにも影響を与えた。
しかし彼らの多くはその功績に見合うだけの正当な恩恵を受けていないし、亡くなっているメンバーも多い。

僕は彼らの生の声を日本に届けたくて創設メンバーのラック・ローを東京に招聘したことがある。彼は家族を持ち、かつてのギャングスタライフから距離をおき、真っ当に生きる善良なアフリカンアメリカンの紳士だ。彼は来日中何度も僕に愛のパワーの強さについて教えてくれた、誰かを悪く言ったり阻害してはいけない、ラブはヘイトよりも何倍も強い、だからこの文化をラブをもって広げてくれ、と。

東京でのラック・ロー(左)と筆者

来日中体調が悪かった彼だがネガティブな言葉を口にすることはなかった。ただ一度だけ一緒に街を歩いている時に警察官を見かけた時に「あのブルーのユニフォームのやつはガードマンか?」と聞いて来たので「あれはポリスだよ」と答えると、静かな声で「あー、悪魔(devil)か」と言っていた。

内心それまでの彼とのギャップにびっくりしたし、同時にニューヨークで彼らが警察からどんな扱いをされているのかを想像し暗い気持ちになった。

Police brutality(警察の残虐行為)

実を言うと僕はSNSで拡散されたジョージ・フロイドさんが殺害される動画を全て見ていない。正確に言うと見れない。僕は間違っているのかもしれないが、苦しくて見れない。

これまでもSNSで拡散されてきた警察による残虐な暴力行為の動画は、一瞬目にしても画面を閉じてしまっていた。しかし静止画やTwitterなどの文章で見る限り、そのサディスティックかつ無慈悲な暴力行為は同じ人間が出来る事とは到底思えない。彼らの目に被害者はどう映っていたのか、彼らの耳に被害者の声はどう聞こえていたのか。

警察全てが悪い人間ではないと言う人がいる。誰でも知っている。当然のことだ。Blue Lives Matterという警官の人権を主張する動きもある。またはAll Lives Matterといって全ての人種の人権を主張する人もいる。

色んな考え方があるのは理解した上で「今は引っ込んでろ」と思う。それだけ黒人の命は危機にさらされている。

2012年にトレイボン・マーティン少年がヒスパニック系の自警団員ジョージ・ジマーマンに射殺される。
自分の中ではこの事件の前と後で意識が大きく変わったのを覚えている。それまでも黒人の歴史を学んだり差別について考えることはあった。しかし自分にはどこか口にする資格がないアンタッチャブルな問題だと言う意識もあった。

でもこの事件が起きた後に1,000,000 Hoodie March(=トレイボン・マーティン殺害事件に抗議するためにNYで起きた抗議活動。)や、色んな人がこの時期に急速に広がったInstagramでフードを被った写真をUPするのを見たり、ニューヨークの街中でもトレイボン少年の写真の張り紙を何度も目にした。僕もそれまで以上に意識的にこの問題を考えるようになったり、自分の言葉のチョイスや考え方をアップデートする必要を強く感じるようになった。

そんな中2014年にはエリック・ガーナーさんが警察から絞め殺された、彼が叫んだ「I Can’t brethe」と言う言葉はその後の運動でも大きな意味を持つ。翌月にはジョン・クロフォード三世さんがスーパーで買い物中に警察から射殺され、高校を卒業したばかりのマイケル・ブラウンさんが警察によって射殺され、2日後にはエゼル・フォードさんが武器を持っていなかったにも関わらず背後、至近距離から警察に撃たれ殺されている。この年の夏は忘れられない夏だった、Black Lives Matter運動はかつてないくらい大きなうねりを持って拡大していったと思う。

そんな中で同年の秋に見た映画『フルートベール駅で』は自分の中でも大きかった。2009年にオスカー・グラント三世さんが鉄道警察に射殺される事件を扱った映画だ。映画の中のオスカー・グラントさんはまるで自分の友達のような親近感を感じるような人物に描かれていた。自分にも娘がいて色んなシーンに感情移入してしまい、彼が殺されるシーンではまるで目の前で友達が殺されるような、自分自身が殺されてしまうような気分になって苦しかった。

なぜ立て続けにこんな悲劇が起きるのかを知る必要があると思ったし、この頃僕はこの問題に当事者意識を持つべきなんじゃないかと思うようになっていた。僕にとってこの問題は大切な友達が差別され命の危険にさらされている問題だ。

僕にとっては2012年あたりからこの問題を強く意識するようになった、そして警官による暴力で黒人が殺されるたびに無力感を感じるようになった。でもそれはあくまで安全な場所から、たかだか数年、しかも普段は忘れているけどSNSなどで事件を目にした時だけ。

黒人は一歩家を出れば危険で、生まれた時からずっと、もっと言えば数世紀前からずっと。

2009年にリリースされたYoung Jeezyの"My President is Black"という楽曲で客演したJay-Zはこう歌っている。

Rosa Parks sat, so Martin Luther could walk. Martin Luther walked, so Barack Obama could run. Barack Obama ran, so all the children could fly
(ローザパークスが座ったからキング牧師は歩けた、キング牧師が歩いたからバラクオバマは走れた、バラクオバマが走ったから全ての子供達は羽ばたける)

オバマが大統領になったことは大きな希望だったと思うが在任中も相変わらず黒人は不当に差別され命の危険にさらされ、大統領はトランプになった。Black Lives Matter運動が起こってからも警察による暴力が繰り返され、黒人はその度に声を上げてきたけれど何も変わらずまた尊い命が警官に奪われた。

何度も絶望し、でもその度に立ち上がって、でもまた打ちのめされてきた彼らが感じている絶望や無力感は計り知れないと思う。
SNSで拡散された45歳、31歳、16歳の世代の違う3人の会話が撮影された動画には涙が出た。

ENOUGH IS ENOUGH (もうたくさんだ)

今回かつてないほどに大きな運動になっていると感じる。それにはもうここで変えなくてはならないと言う決死の覚悟を感じている。

黒人は今までずっとやって来た、でも変わらなかった。少なくとも僕がBLMの運動を最初に知ってから黒人達は皆でスクラムを組んで巨大な壁にぶつかって来た、それでも壁は動かなかった。今僕らも含めて黒人以外の皆がこのスクラムに加わってこの瞬間に押し切るしかない。そうでなければ途方も無い無力感とまたどこかでこの暴力の被害者が生まれるだけだ。

今回黒人以外も多くの人々が声を上げている。差別が醜いもので葬り去るべきものであると言う当然の事に皆が気付いている。自分にできる行動は何か考える、ドネーション、署名、声を上げる、勉強する、悩む、子供達に教育をする。

Take the first step in faith. You don’t have to see the whole staircase, just take the first step.
(疑わずに最初の一段を登るのだ。階段の全てが見えなくても良い、ただ一歩を踏みだすだけだ)
Martin Luther King, Jr.

もう一度言うが僕は黒人が生み出した文化の恩恵を受けている。ヒップホップによって人生を豊かなものにしてもらった、何度も約束を破られ打ちのめされても、その度に立ち上がって来た彼らに勇気をもらった、ここ日本で日本人として生まれ、差別されたり自分の息子がフードをかぶっていると言う理由で撃ち殺される恐怖を味わう事なく。

僕が今何か少しでも力になれる事があるなら、今度は僕がもらったものを返す番だと思っている。

改めてジョージ・フロイドさんのご冥福をお祈りします。
どうか安らかにお眠りください。

大橋高歩

Info

特集 Black Lives Matter

Vol.1 BLMとは何か | その背景とアメリカの400年にわたる制度的人種差別の歴史 by 堂本かおる
https://fnmnl.tv/2020/06/12/99155

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