Gunnaが自身にかけられている密告疑惑を「俺は誰かの犯罪を止めたことはない」と否定
9つの罪で収監されていながら自身のギャング仲間の余罪を密告したことで早期の釈放を勝ち取った6ix9ineが活動を再開し、数々の騒ぎを巻き起こしているここ最近。そんな中、Gunnaが以前他人の犯罪を警察に密告した疑惑をかけられていた件についてコメントし話題を呼んでいる。
XXLによると、Gunnaは今週火曜日にPower 105.1の人気ラジオ番組『Breakfast Club』に出演。そこで昨年12月に自身の密告疑惑が出回ってしまったことについて「何のことか全く分からない。俺は犯罪を止めたことはねえよ」と語った。
ことの発端はGunnaがCNNの『The no-snitch culture』と題されたビデオに出演したこと。そこで彼は自身の従兄弟が2010年に19歳のJasmine Lynnという少女を殺害した容疑で逮捕されたことについて語っており、それに伴ってGunnaが従兄弟を密告したという噂がネット上で囁かれるようになってしまったのである。
今回Gunnaは「密告したのかと言われても、俺は事件に関わっていない。分かるか?でもあいつらはネットの話を信じてしまう。バカどもは何も知らないから、俺はそれについて何か言ったりしないよ。俺はストリートから来たんだ。俺の地元では密告しても書類で処理される。嘘をついたってどうにもならないんだよ」と、仮に自身が密告をしていたとしても意味をなさないとして疑惑を否定している。
ストリートを出自とする人々にとって密告は信頼を大きく損なう要因となり、6ix9ineはそのことで多くの批判を浴びている。しかし今回のGunnaの騒動は自身に何も落ち度が無いため、根拠のハッキリとしない噂を立てられて気の毒という他ないだろう。
Gunnaが出演した『Breakfast Club』はこちらから観ることが出来る。