Summer Walkerがコロナウイルスに関するフェイクニュースを拡散し批判を浴びる

全世界でパニックを引き起こしている新型コロナウイルス。イベントの中止など音楽にも大きな影響を与えているが、そんな中SNSの難しさや問題点が浮き彫りになる騒動が起こってしまった。

Complexによると、昨日R&BシンガーのSummer Walkerが自身のInstagramにて一本の動画をシェア。元はDomisLive Newsというアカウントが投稿していた動画で、中国語を話す人々が自身の唾液を公共物に塗り付ける様子を撮影し、「中国人がコロナウイルスを拡散している」と見出しをつけた悪質な内容だ。Summer Walkerはこの動画をリポストし「ふざけていて不快だ」と投稿している。これを見たファンがコメント欄にて「この動画は2年前のものだよ。フェイクニュースを拡散しないで欲しい」と指摘し、他にも悪質な動画を拡散したことを咎める意見が多数寄せられたところSummer Walkerは「でも彼らはふざけてるし不快なことに変わりないでしょ?何がいいたいの?」と反論を行っている。

これらのやりとりはTwitterにも拡散され、排外主義であるとの批判の声が多く上がった。するとSummer Walkerは自身のInstagramの投稿を全て削除し、ストーリーにて「私がレイシストで、あの動画が昔のものだって騒いでる人はバカ。仮にあれが20年前のものだって関係無いし、黒人だろうが白人だろうが黄色人種だろうが不愉快なことに変わりないでしょ」「全部どうでも良い、これはただのアプリなんだから。そんなに深刻なことじゃない」と弁解を行った。

もちろんネット上に存在する情報の真偽を見極めるためのリテラシーがSNSを使う上で必要になることは言うまでもない。それが特定の人種や民族といった物を対象としている場合はかなりの注意深さと真っ当な倫理観を持ってその情報と接しなければならないが、Summer Walkerの場合は軽はずみに問題の動画に反応してしまったことで批判を浴びる結果となってしまったようだ。

ネットリテラシーの大切さを実感させられる出来事であった。

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