Summer Walkerが自身主催のイベントで歌わなかったことでブーイングを浴びる
10月にリリースされたアルバム『Over It』が女性R&Bアーティストの1週間のストリーミング数の最高記録を更新するなど、絶大な人気を誇るSummer Walker。そんな彼女が、自身が主催するパーティでトラブルに巻き込まれてしまったようだ。
Complexによると、Summer Walkerは今週末に開催されたニューヨークでのライブのアフターパーティをニュージャージーのクラブで主催。その際クラブのプロモーターが「Summer Walkerが観客の前で3曲ほどライブを行う」とアナウンスしていたものの、Summer Walker自身はそのことを知らずライブを行わなかった。そのような誤解を原因として、会場を訪れたファンはSummer Walkerにブーイングを行ったという。Twitterにはトラックが流れているにも関わらず歌わない彼女の様子を撮影した動画が投稿されている。
#summerwalker had something to say ? pic.twitter.com/dAeRMMZYWN
— WeUsNewJersey (@WeUsNewJersey) December 7, 2019
その後Summer Walkerは自身のInstagramを更新し「こういうプロモーターに騙されるのはやめて。私は、繰り返していうけど、私は絶対にソファーの上では歌わない。私のライブを観たいなら私をリスペクトして。私は7日と8日にライブをして、9日にはJimmy Fallonの番組に出るから、そこでライブを観られるよ。私がただ歩いただけのニュージャージーのイベントに来てくれたみんな、ありがとう」と、本来予定されていないライブは絶対に行わない意思を強調しつつブーイングを行ったファンを皮肉っている。
その後クラブ側は彼女が契約に違反したとして書類を公開しているが、これに対しても彼女は「なんで私がこんなバカなことをしなきゃいけないのか意味が分からない」として納得していない様子を見せている。
以前もファンとの関係やライブに疲れた様子を見せて引退を仄めかしていたSummer Walker。このようなトラブルが積み重なり彼女が音楽を続けてゆく意志が磨り減らないことを願うばかりである。