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6ix9ineが「釈放後はニューヨークを出て強いセキュリティの家に住みたい」と考えていることが判明
強盗、殺人、放火など9つの罪についての裁判が決着し、今年7月に釈放されると見込まれている6ix9ine。かつてのギャング仲間の悪事を密告するという司法取引によって減刑を得た彼はギャング仲間からの報復を受けることが懸念され続けているが、今回、彼の釈放後の身の振り方の予定が明らかになった。
Complexによると、6ix9ineは釈放後にセキュリティを強化し、また地元であり自身が所属していたギャングNine Trey Bloodsの拠点でもあるニューヨークを離れることを計画しているという。6ix9ineに下された判決は2年の服役と5年の監視付きの釈放というものであり、釈放された後どこに移動するのかはまだ不明となっている。
また彼は釈放された後にセキュリティチームが編成し、2人以上のボディガードを伴って移動することを計画しているとのこと。ボディガードには以前に警察もしくは軍隊に所属していた経歴を持つ人間が募られており、さらに銃器を携帯する許可を得ている者が条件とされているようだ。6ix9ineに近い関係者によると、彼は「Fort Knox(米陸軍の駐屯地)みたいなセキュリティの家に住んで、家族と一緒にニューヨークを出たい」と望んでいるという。
しかし釈放後の6ix9ineがボディガードを付けることについて、セキュリティ企業の多くは「リスクが大きすぎる」との懸念を示している。彼自身が望む環境を構築するための十分な資金はあるものの、セキュリティ企業側が彼の要請を受けるかどうかはまだ不確定な部分が多いことが分かる。
果たして釈放後の6ix9ineの身の安全は守られるのだろうか?