6ix9ineの弁護士が「彼は来年7月に釈放される」と断言

とうとう裁判が決着し、2年の服役と5年間の監視つきの釈放という判決が下された6ix9ine。来年釈放されることが見込まれている彼の裁判の詳細について、弁護士が明かしている。

6ix9ineの弁護士を務めるLance Lazzaro氏がComplexに語ったところによると、6ix9ineは早ければ来年の7月に釈放される可能性が高いという。Lazzaro氏は「どのような判決でも、6ix9ineには模範囚に対する減刑が与えられます。基本的に1年のうち85%を刑務所の中で過ごすことになりますが、1年ごとに54日分の減刑が為されるのです。だから、彼に下された判決では108日の減刑が行われるはずです」としており、「彼は7月の終わりに釈放され、キャリアを再開することが出来ます」と断言している。

当初は今週中に釈放が予定されていると報道されていたが、予想に反して2年の服役が命じられた理由については、6ix9ineが起こした事件とは無関係だったL.Lという女性が彼による銃撃に巻き込まれてしまっていたことが原因とのこと。Lazzaroはその銃撃が6ix9ineによるものではなく、彼が所属していたギャングNine Trey BloodsのボスShottiによるものだと主張しているが、L.L自身は6ix9ineに対して民事裁判を起こそうと手紙を送っていたことが判明している。

果たして、6ix9ineは本当にLazzaro氏が言う通り来年7月に釈放されるのだろうか?

RELATED

6ix9ineが「俺の曲が長くヒットしないのは金を払ってラジオで流してもらっているから」と正直に告白

先週金曜日、出所後初となるアルバム『TattleTales』をリリースした6ix9ine。Lil Durkとのビーフとそれに伴う買収疑惑など相変わらずトラブルの渦中にいる彼が、インタビューで心境を語っている。

Lil Durkが6ix9ineのチームから彼とのビーフを300万ドルで要求されたと明かす

出所以来本格的な活動を再開し、Nicki Minajとのコラボ曲“Trollz”も話題となった6ix9ine。近日中にアルバムをリリース予定であることも報じられている彼が、Lil Durkに対して興味深い取引をもちかけたようだ。

6ix9ineとAkonがInstagram上でバトルを開催|自身を批判してきたSnoop Doggへの煽りも行う

4月頭に釈放され、今月に入ってから新曲をリリースしSNSでの煽りも再開するなど活動を活発化させている6ix9ine。そんな彼が、ベテランR&BシンガーのAkonと突如Instagramライブでバトルを開催すると発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。