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ニューヨーク州がブロンクスのヒップホップ博物館に370万ドルの助成金を支給
昨年ブロンクスに建設されることが発表され、2023年のオープンが予定されているヒップホップの博物館『Universal Hip-Hop Museum』。今回、同博物館にニューヨーク州が助成金を支給することが明らかになった。
Complexによると、先週木曜日にニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が『Universal Hip-Hop Museum』の建設に向け370万ドル(約4億円)の助成金を承認。州の経済、およびコミュニティ開発資金のパッケージの一部となる。
『Universal Hip-Hop Museum』は現在ポップアップ展示としてブロンクスのターミナルマーケットに一時的に設置されており、博物館は空駐車場となっている5000平方メートル弱の土地に建設予定とのこと。
プロジェクトは4年前に始動したもので、Kurtis Blowが会長を務め、ICE-Tが取締役会の一人を務めることが話題を呼んでいた。博物館では音楽、歴史的な文化遺物、映像、写真などを展示予定で、研究スペースやライブステージもあり、MicrosoftやGoogleなどとパートナーシップを結び、テクノロジーとエンターテイメントを融合させ、様々な体験ができるようになるそう。
2023年のオープンに向け順調に準備が進む『Universal Hip-Hop Museum』。ヒップホップファンにとって必ず訪れたい場所になりそうだ。