Cardi Bがネットでのバッシングに反論を続ける

当代きっての人気と実力を持つフィメールラッパーである一方、バッシングや批判の声が寄せられ続けるCardi B。以前は自身の美容整形を非難する人々に反論したことが報じられたが、整形などを始めとするトピックについてのバッシングは未だ止むことが無いようだ。

Complexによると、@mia.desiraeetというInstagramアカウントがCardi Bに対し執拗にバッシングを行なっており、Cardi B自身がそれらのコメントに一つ一つ反論を行なっているという。例えば以前より存在する「Cardi Bがリリックを自分で書いていない」という意見を蒸し返す「他人に歌詞を書いてもらいながらアーティストを名乗るのか」というコメントに対し「ダイエットを頑張って続けなよ」と返し、さらにInstagramのDMで「自分がNickiであったら良かったと思ってて、Beyonceと一緒に曲を作れたら良かったと思ってるんでしょ。思い上がるなよストリッパー」「フェイクなラッパー」などと執拗に罵声を浴びせ続ける彼女にTwitterで「彼女はヘイトコメントを私のページやDMに残しつづけるからダイエットを頑張るように伝えたら、彼女は私がデブを差別してると言ってきた。何それ?ウケる。私は最悪なことは言ってないよ。要するに、ディックでもしゃぶってろ」と言い放つなど一歩も退かない姿勢を見せている。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ballerific Comment Creepin 🌾👀🌾 #cardib #commentcreepin (swipe)

Baller Alertさん(@balleralert)がシェアした投稿 -

その後も彼女はTwitterで「どうでもいい」「今も昔もみんな弱いよね。どうやってここを生き延びるっていうの?」と、あくまで自身はバッシングを気にしていないことを主張している。

先日は10歳のラップグループから謎のビーフを仕掛けられるなど、とにかく批判の矢面に立たされやすいCardi B。女性アーティストは男性のアーティストに比べ心無い誹謗中傷を寄せられやすいというのが嘆かわしい現状だが、彼女はそれらにも負けないタフさを持つことで成功したのだろう。ここまで熱心にバッシングを続けるヘイターたちの心理は理解に苦しむものだが、果たしてこれらの批判が止むことはあるのだろうか?

RELATED

ReebokとCardi Bのコラボコレクションから初のウェアが登場|コラボClub Cも

Reebokグローバルアンバサダーを務め、世界的に活躍する新進気鋭のラッパーCardi Bとのコラボレーションコレク ショ『Reebok × Cardi B』より、初のアパレル展開となる『Summertime Fine Collection』と、人気シューズClub C Cardiの新作モデルが、4月24 日(土)より発売される。

Cardi Bがコメディ映画『Assisted Living』の主演を務めることが明らかに

昨年もMegan Thee Stallionとの“WAP”が大ヒットするなど大活躍を見せたCardi B。そんな彼女が、映画界でも大スターになろうとしているようだ。

トランプ支持者が連邦議会議事堂に侵入したことについてCardi Bが「皮肉が効いてる」とリアクション

アメリカでは今日、バイデン次期大統領の当選を承認する手続きを行なっていた連邦議会議事堂に多くのトランプ支持者が乱入するという前代未聞の騒動が起こった。トランプ支持者たちは警備を破って建物内に侵入、議事堂内では一人が銃撃を受け死亡するという事態にも発展。現在は暴徒たちが排除され審議が再開されたと報じられているが、この一件について、以前よりドナルド・トランプを一貫して批判してきたCardi Bがリアクションしている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。