Lil Nas Xが自身のカミングアウトについて「カントリーとヒップホップのコミュニティにゲイを認める動きが広がってほしい」と語る

先日、LGBTプライドマンスである6月の終わりに合わせて自身のセクシュアリティのカミングアウトを行い話題を呼んだLil Nas X。そんな彼がインタビューでカミングアウトの意図とその後の反応について語っている。

Complexによると、Lil Nas Xは7月5日にBBCの朝のニュース番組である『BBC Breakfast』に出演。「あなたの与えたヒントは何を明らかにするものですか?」と尋ねられた彼は「俺がゲイだってことだ」と改めて自身がゲイであることを公言し、「元々はカミングアウトをせず、墓場まで持っていくことも考えた。でも、自分のやりたいことをせずに一生を生きることが嫌だったんだ。そして、それが多くの人に扉を開く事になるとも考えた。みんなにもっと心地よくなって欲しい。カントリーやヒップホップのコミュニティは、どちらともゲイを受け入れているとは言えない。俺の曲は両方を合体させたものだ」と、いずれもマッチョで男性的な志向を持つカントリーとヒップホップという2つのコミュニティに対する自身の考え方を語っている。

さらに、カミングアウトをしたことによって一定数の人々から寄せられた誹謗中傷の声については「もう批判は受けてるよ。何年もインターネットをやってきた中で、俺もああいうネガティブな人間だった。だから怒ってないし、彼らがあんなリアクションをすることも理解できる。ただ、俺もジョークで返すよ」として、自身に対する批判や誹謗中傷にたいしても理解を示していることを明かした。

インタビューの最後には、テレビ出演に慣れていないLil Nas Xが自分の出番が終わったと思いカメラの前を横切って退場しようとするハプニングも発生。スタジオが笑いに包まれている。

クレバーさと愛すべき人柄を持ち合わせ、アーティストとしても高い才能を持つLil Nas X。音楽シーンのニューヒーローである彼のカミングアウトが多くの人に勇気を与えるものであったことは間違いないだろう。

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