ベルギーの音楽フェス『VestiVille』で出演者のキャンセルが続出し失敗に終わる|伝説の大失敗フェス『FYRE Festival』と比較する声も

昨年Netflixで配信されたドキュメンタリー『FYRE / 夢に終わった史上最高のパーティー』も話題となった音楽フェス『FYRE Festival』が記憶に残っている人も多いはずだ。ずさんな運営や資金繰りによって世紀の大失敗に終わった同イベントだが、とあるフェスが同じ轍を踏んでしまった。

Complexによると、ベルギーのフェス『VestiVille』は当初、Cardi BやA$AP Rocky、Migosを始め今をときめく豪華なラインナップをアナウンスしていた。しかし、A$AP RockyがTwitter上で「みんな、俺は『VestiVille』でパフォーマンスしないことを決めたよ。フェスのセキュリティとインフラが原因だ」と宣言。それを皮切りに会場ではパニックが発生してしまったという。

上の投稿には「『VestiVille』は怖いなんてものじゃなかった。職業倫理に反するし危険。キャンセルについてのアナウンスもなかった。馬鹿げてる」と綴られている。

その後、とうとう「今日午後5時、主催のLommelは『VestiVille』をスタートしないことを決定しました(中略)アーティストと公共の安全が保証できないことが原因です」として運営からフェスの中止がアナウンスされた。

全てのライブが中止となり虚無となった会場では、ある女性がステージに上がってトゥワークをし「私が『VestiVille』で唯一の出演者だよ」とツイートするなど無法地帯となってしまっている。

このような惨状を目の当たりにして『FYRE Festival』を連想した者も多かったようで、あるユーザーは来場者から「ファックフェスティバル」のコールが上がる様子をツイートし、「Netflix、インタビューされる準備は出来てるよ」とジョークを飛ばしている。

極め付けには『FYRE Festival』主催者の一人であるJa Ruleが『VestiVille』に出演予定だったという大オチも用意されていた。これには多くの人が苦笑いしたことだろう。

『FYRE Festival』のような暴動に近い事態は免れたものの失敗に終わってしまった『VestiVille』。フェス運営の難しさを実感させられるニュースであった。

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