今月の25曲 | 2019年4月編 Selected by stttr、高橋アフィ、CH.0、鳥居真道、Lil Mofo

昨年よりスタートした好評の連載企画「今月の25曲」。様々な形で音楽に携わるレビュアー陣が、その月に聴いた音楽から5曲を紹介するコーナー。

レビュアーとして登場するのは、以前の人気連載企画「月間韓国音楽」でもレビューを執筆していた新旧韓国音楽などを探求するDJのstttr、TAMTAMのドラマーでDJとしても活動し、好きな音楽は新譜という高橋アフィ、京都を拠点に活動するDJでKID FRESINOとのパーティ『Off-Cent』も話題のDJ CH.0。さらにトリプルファイヤーのギタリストで他アーティストへのライヴ、楽曲への参加も行う鳥居真道、東京を拠点に国内外で多くのギグをこなすセレクターのLil Mofoの5名。

新譜だけでなくその月に聴いた楽曲ならなんでもOKという、ゆるい縛りの中から5人がセレクトした楽曲がこちら。

stttrの5曲

1. IZ*ONE (아이즈원) - 비올레타 (Violeta)

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IZ*ONEのデビュー曲”La Vie en Rose”はもともとCLCがリリース直前まで行った曲だったというのは有名な話ですが、蓋を開けたらまるでIZ*ONEのために作られたかのような、IZ*ONEメンバーの持つ個性にピッタリの曲でした。というか曲の個性をメンバーが完璧にモノにした、というべきでしょうか。
今回の二曲目も、デビュー曲で決定付けられた路線を引き継いでいます。個人的には、エレガンス/可愛さとEDM的なハードさの共存という点で今までのK-Popで一番成功しているのではないかと思いました。

2. 핫플레이스 (HOT PLACE) - TMI

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以前Badkizという名前で活動していたグループが名前を変えて新たにデビューしました。タイトルの”TMI”は”Too Much Information”の略で、韓国で流行しているスラングとのこと(確かによく目にします)。曲はまさかのユーロビートで、メンバーが構想したというストーリー仕立てのMVや振り付けも独特です。とはいっても変な悪ノリやサブカルノリを感じさせず、むしろ清々しいまでにやり切っている印象を受けました。
日本だと、マイナーなアイドルグループがサブカル層や音楽オタク層を狙ってニッチな方向性を選択するというのは戦略的にあると思いますが、韓国はサブカルチャーや音楽オタクのあり方やボリュームが日本とは全然違うのでターゲットにさえならないのだと思います。どんなジャンルをやっても全力で大衆向けに作り上げてくるのがK-Popの気持ちよさです。全力ゆえに感動が生まれるし、全力ゆえに予想外のイノベーションが生まれることもあるのではないでしょうか。

3. BewhY - 찬란 (CHALLAN)

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BewhYの新曲MVが出ました。韓国を代表するラッパーでありながらもともと音楽性はかなり特殊なのですが、今回も凄い曲になってます。曲の展開、スケール感、硬い音質、半端ないラップスキル、エゴの強さ等、全体的な情報量の多さに圧倒されます。ラップスキルばかりが注目されがちですが、まず音楽性を語られるべき人だと思います。

4. 연석원 - 코메리칸

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70年代前半はGSバンド、デビルズのメンバーとして、その後は様々なジャンルでプロデューサーとして活躍したヨン・ソクウォンさん。韓国歌謡史を辿るうえでのキーパーソンの一人だと思います。個人的にはこの人のことを知って視界がぐっと広がりましたし、この人の関連作を軸に韓国歌謡史を語ることすらできるのではないかと思っています。紹介したい曲はたくさんあるのですが、91年のソロアルバムから。
90年代前半の韓国は音楽が飛躍的に洗練化された時代だと思いますが、そんななかでも最先端をいっている内容です。この種の韓国ニューエイジ~アンビエントに興味がある人はAirbearのSanpo Discoミックスをチェック!

5. 샤프(Sharp) - 연극이 끝난 후

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1980年のMBC大学歌謡祭で銀賞を獲ったシャープの”演劇が終わった後”、韓国歌謡史における大事件のひとつです。高度なアレンジ、演奏力、魅力的なボーカルなどのクオリティ面のみならず、学生バンドのシャープはこの一曲を残して解散、という逸話も含めて奇跡のような一曲だと思います。何度も映画で使われたりカバーされたりしている曲ですので知っている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに歌詞は「演劇が終わって照明が消えた舞台を、誰もいない客席から眺めたことがありますか」という最高なもの。絵が思い浮かびますよね。ボーカルのチョ・ソンヒさんは現在大学教授をされていて、学園祭などでこの歌を披露することもあるそうですよ。

stttr

DJ。新旧韓国音楽。韓国や日本など東アジア各国のポップミュージックを比較研究しています。

高橋アフィの5曲

1.New Products for 2019: Featuring Devon Taylor

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楽器奏者がよく見るものといえば、楽器メーカーの動画!というわけで、シンバルメーカー「Zildjian」の機材紹介&演奏動画です。Devon TaylorはJustin BieberやRita Oraなどで演奏しているらしいのですが、そうなると逆によくわからない…。

「トラップを生ドラム&パッドで演奏してみた」動画であり、新商品の重ねシンバルの程よいエレクトロ感が良いです(そもそも、その商品の宣伝動画でもあるし)。注目は「トラップって生演奏だとこんなヘンテコなんだ…」ということが一目瞭然の体の動き!ラフに叩くというより、ガチッと連打していくエグみと気持ち良さが分かりやすいです。3分くらいから大振りになるのですが、動きが変わらず細かいノリもとっている所がポイントで、遅いテンポに細かいフィールを入れまくる、現在のトラップ系ビートのリズムが見えますね!

動画の説明欄に使用機材が書いてあるところが楽器奏者的には重要で、ここからさらに調べて購入へと歩んでいきます。

2.Peggy Gou - Starry Night

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いなたさと洗練の丁度ド真ん中。リバイバルという雰囲気でもvapor的な雰囲気でもなく、どこが違うかと言われるとかなり微妙なサジ加減ではあるはずなのですが、全体としてはモダンな印象で素晴らしいです。デジタルっぽいピアノの音のきらっとした感じが曲のアクセントになっていて、もっさり良い!Tame Impalaの新曲もそういう音色使っていて、今後流行していくのか注目です。

ベッドに寝ころび、この曲を流しながらNetflixで『美味しんぼ』見ると、マッド動画みたいな雰囲気を味わえて、1日が丁度よく締まります。

3. i///u - Glove / Go With (Live on KEXP)

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シアトルのバンド。コロコロと変わる展開、唐突なキメ、16分以上の細かさが基本のアンサンブルなど情報過入力系で、演奏の見応えがすごいです。プログレッシブな展開をスムースに聞かせる技がモダン!「テクニックにより拡張されたポップス」という印象で、刺激的かつ聴きやすい面白さです。

このバンドもそうなんですが、『本人たちは「ネオソウル」と言っているが、個人的には全然そう聞こえない』問題が多発しています。もやもやして調べていた所、このバンドのプロフィールに「ネオソウルを通じてジャズを紹介する」(意訳)との記載が。もしかすると「ジャジーだけれど歌物としても聞ける」というのが、現在の「ネオソウル」の定義なのかも…?あるいは「現在ジャズ以降のテクニックに影響された歌物」?どちらにせよ、演奏の変化を作曲/アレンジに反映させて面白くしていく方向だと思います。期待!

4. Obongjayar - Frens | ENERGY | Boiler Room London

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ナイジェリア出身で現在はUKを拠点に活動するシンガー、バンド編成のライブ動画。原曲より滅茶苦茶テンポが速くなっているのですが、そこ含めてかっこよかったです。ライブは勢いでやりきる気持ち大切。

「アフロビートをいかに自分たちなりに聞かせるか」というのが、ここ最近のバンド/ジャズ系の一つのトレンドであると思うのですが、この演奏は素晴らしいですね。アフロ系のリズムを使いながら、硬めのフィールやベースの質感などUKエレクトロ的な硬質さを実現。さらにスネア2台使いやバリトン・サックスでどろっとした雰囲気を作る巧みさ!特にドラム、ハイハットとバスドラだけで落とすところから、叩きまくりまでと展開多いのですが、すべて同じリズムが基本にある名アレンジ!

5. Rejoicer - Against The Clock

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Buttering Trioは勿論ソロでも活躍するRejoicer、トラックを10分間で作成動画。このシリーズ、それぞれ作り方が全く違って面白く、今回もかなり独特な回でした。

面白ポイントは、過去の「Against The Clock」からサンプリングする自由っぷり!と言いつつ、サンプリングの仕方が注目です。演奏するトラックメイカーは、まずはリズムの軸を決めるというか、はじめにドラムトラックから作成することが多いんです。それに対してRejoicerはサンプリングから、しかもトラックの効果音的なものから先に作る特殊さ。サンプリングを軸に作る場合、先にループを決めてそのあとドラムを入れる場合も全然あるのですが(これとか)、この重ね方は一体…。

しかしこの作り方のおかげか、10分で作成したとは思えないクオリティの高いトラックになっています。様々な音色のキーボードを重ねていき、ある瞬間突然完成する騙し絵的な面白さです。

高橋アフィ

TAMTAMのドラムの他、文章やDJ等。好きな音楽は新譜、趣味はYouTube巡り。

CH.0の5曲

1. Nikki Nair - Gianni

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これまでHIP HOPを聴くことでしか満たされなかった感覚を、HouseやTechnoに求めるようになってから2年近く経ちます。最低限の音数でも縦ノリを生み出せるのはTrapとの共通項を感じるし、それも一音一音の粒立ちが良くてこそ。
自ら選んで捨てて、残したものへと全神経を集中させる姿勢は、何かと情報量が多くて仕方ないこの時代へのカウンターとしての音楽って感じがしてカッコいいと思います。

2. Amber Mark - Mixer

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1stが出た頃からすっかり心掴まれているAmber Mark。個人的にダンスミュージック解釈で聴ける良質なR&B/Neo Soulって印象がある中で、時々見せてくれていた90s回帰なBoombap感を、ここに来て惜しげも無く発揮してます。
没個性的になりやすい音楽であるだけに、ここ最近はスルーしがちだったんですが、それを逆に新鮮に聴かせる手腕はさすがだなと思いました。脇を固めるバンドメンバーやエンジニア陣も、きっと優秀なんだろうなと思います。それにPV見てるとだんだんいいオンナに見えてくるのも不思議です。笑

3. C.O.S.A. - Death Real

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これは相当に喰らいました。力強さの中に弱さが見え隠れする感じや、無慈悲な冷たさの中にもちゃんと愛があるのは、本当に彼ならではの良さだと思います。制作当時、FEBBが亡くなった事へのレスポンスとしての意味もあったのかなあ。色々感慨深いです。
実は自分のスクラッチが入ったバージョンが存在したんですが、事情があってそれは幻と消えてしまったんですよね。。そんなほろ苦い想い出も込みで、忘れられない楽曲の一つです。思わず男泣き。

4. Nipsey Hussle feat.Buddy - Status Symbol 3

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Nipsey Hussleの訃報は本当にショッキングでした。ショックというか、怒りに近いものを感じました。アメリカ人すぐ撃つやんって。前述のC.O.S.A.もベストラッパーの1人として、折に触れて名前を挙げていたし、グラミー賞へのノミネートも記憶に新しく、Buddyとのコラボレートもファンとしては嬉しかった。
好きなラッパーが居なくなるのは、もうこれで最後であって欲しいと願うばかりです。あと、殺したいほどムカつく奴がいるなら武器持たずにタイマン張れ、と強く言いたい。笑

5. Kevin Abstract - Baby Boy

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HIP HOP文脈で他ジャンルとの領域を軽やかに行き来するBROCKHAMPTONの中心人物Kevin Abstractのソロ作から。
単体の楽曲ではなくアルバムを通して聴くべきタイプの楽曲に、そろそろ本気で名前を付けた方がいいと思ってるんですが、これもそのうちの一曲。エモーショナルな楽曲群に、この曲を置いたのにも意図を感じます。
テレビで流れてる他人への応援歌はどこか嘘くさくて気持ち悪いけど、それを歌う自分へ向けた歌なら自然に入ってくる。世の中色んな才能に溢れた人達がいるけど、やっぱり主体にあるのは自分だと気づかせてくれました。今年はBROCKHAMPTONとして来日もするし、今後が益々楽しみです!

今月も当企画連動のSpotifyプレイリスト更新中です!是非チェックを!

CH.0

VujTYykr

京都を拠点に活動するDJ。2017年 KID FRESINOと共にDJパーティー『Off-Cent』をスタート。

その他、数々のアーティスト・ビートメーカーの作品へのスクラッチ参加に加え、

自身のMixCloud上で多数のMIX音源を公開。現在、自身初となるアルバムを制作中。
https://www.mixcloud.com/channel-0/

鳥居真道の5曲

1. Daniel Norgren - Let Love Run The Game

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4月19日にリリースされたアルバム『Wooh Dang』からの一曲。曲だけ聴いたらアメリカ南部のミュージシャンだろうと思うかもしれないが、Daniel Norgrenはスウェーデン人シンガー・ソングライター。『Wooh Dang』は19世紀に建てられた農場の家屋に16トラックのテープ・レコーダーを持ち込み、一発録りでレコーディングしたそうだ。アルバムの他の曲はステレオだが、"Let
Love Run The Game"だけモノラル。サウンドの奥行きたるや!Crazy Horse、というよりオルタナ・カントリー的な生々しい演奏が見事にテープへと収められている。学生の頃にBob Dylanの"Tonight I'll Be Staying Here With You"の「Rolling Thunder Revue」版をバンドでコピーしたことを思い出して思わずホロリ。往年のメロコアっぽいMVにも和む。

2. Sinkane - Dépaysé

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Sinkaneはロンドン生まれのスーダン系アメリカ人ミュージシャン、Ahmed Abdullahi Gallabのソロ・プロジェクト。これまでに、Caribouやof Montreal、Yeasayerの作品に楽器奏者として参加したり、Antibalas、Hot Chip、 LCD Soundsystemのメンバーや、Money MarkらによるWilliam Onyeaborのトリビュートバンド、the Atomic Bomb! Bandでディレクションしたりしている。"Dépaysé"は5月1日にリリースされるアルバムのタイトルトラック。まず浮遊感のあるコードの上でイントロのギターがスケールアウトする箇所がたまらない。エチオピアのポップスが演歌に聴こえてしまうという話があるが、この曲も「ニュー・ロック調演歌」のように聴こえたりする。こんなにスケールの大きさを感じる音楽は久しく聴いていなかったためにクラクラした。アーシーでありつつコズミック。

3. Crumb - Nina

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やはりこの曲のように、寂寞としつつ浮遊感があって彼岸と此岸のはざまに位置するような音楽に反応してしまう。Tyler, The Creater、Toro
Y MoiやBADBADNOTGOODに通じる世界観というか。こうした夜中に夢から覚めたときの少し不思議な感覚を「漂白されたメロウネス」と勝手に呼んでいます。ドラムの執拗さはクラウト・ロック的ともいえるし、リズム隊のチームワークの良さはKhruangbinを彷彿させる。こうした感覚が好きな方にはCrammed Discsに所属するAquasergeというバンドをレコメンドしたい。

4. The Mauskovic Dance Band - Space Drum Machine

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アフロ・ビートやアフロ・ファンクの発掘音源のコンピに定評のあるレーベル、Soundwayから新たなリリース。VAMPISOULがリリースしたコロンビアの70年代ダンスミュージック集『The Afrosound Of Colombia』シリーズに収められていそうな質感だが、こちらはリイシューではなくて2019年にレコーディングされた音源。The Mauskovic Dance Bandはアムステルダムのバンド。何が良いかってタイトル。こんなストレートなタイトルはなかなか思いつかない。PIGBAGの"Papa's got a brand new pigbag"の勢いをなくしたようなところもある。かわいらしくて目尻も下がる。

5. Aldous Harding - Fixture Picture

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アメリカのフォーク歌手の曲ほどドライじゃないし、イギリスのそれよりも湿ってもいないから、カナダのSSWではないかと予想したところ、Aldous HardingはニュージーランドのSSWだった。惜しいのか的外れなのかもはやわからない。憂いを秘めた長調の曲にみぞおちあたりが反応。質素なアレンジに惹かれる。Tim Hardin的。こういうコード進行の曲にコズミック的なものを感じるのだが、わかる!という方いらっしゃるだろうか。無重力っぽいから?とするとコード進行には重力があるということだろうか。では重力を感じるコード進行とは一体。ニューオリンズの2コードは重力を感じるかもしれない。というのは地に足をつけて行進する音楽にルーツを持つからか。よくわからなかくってきた。前作と同様に4ADよりリリースされたアルバム『Designer』からの一曲。

鳥居真道

1987年生まれ。トリプルファイヤーのギタリストで、バンドでは多くの作曲を手がけている。また他アーティストへのライブやレコーディング参加、楽曲提供、選曲家としても活動。ピーター・バラカン氏はじめ多くの方とDJイベントも定期的におこなっている。

Lil Mofoの5曲

1. Serwed - Radiant

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Flatyの10"も話題のSerwedのLPがでた。聴きどころしかない全編にわたる完成された質感すばらしい内容必聴です・・!!

2. FFT - Loss

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TTTから、こちら各方面のみんなにおすすめ必聴のリリースです。もっと聴かせて!!

3. Ulwhednar - High Resolution Infrared Thermal Imaging

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わたしみたいにがさつな人にもフィットする、テクノロマンの旅。LPごと必聴です・・!!

4. 2 Mothers - Big Guitar

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感動しました!!Bala Clubから、Brat StarとKatie Vickのギターユニット?2 Mothersのリリース。必聴!!

5. Seven Davis Jr -  Invisible

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あっ!!大人の階段のぼる・・酸いも甘いも・・必聴です!!!!

Lil Mofo


DJお休み中につき、ブッキングは受け付けてません。
ミックス等の制作は(たまりすぎてて受け付けてませんが)少しづつやってます。
ぜひチェックしてみてください。
https://soundcloud.com/lil-mofo-business
https://www.mixcloud.com/lilmofo/
http://lyl.live/show/lonely-only/
今回自分の出演はありませんが、レギュラーパーティーはこちらです。
ぜひチェックしてみてください。


https://www.residentadvisor.net/events/1250836

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