Jay-ZとRoc Nationが21 Savageをサポートするため弁護士を雇う

先日、アメリカに不法滞在していたという容疑で移民税関局によって逮捕されてしまった21 Savage。国外退去の可能性もあり危機に瀕している彼をサポートしようと、多くのアーティストやファンが「#Free21Savage」を叫んでいる。そんな中、Jay-Zと彼のレーベルRoc Nationが21 Savageと移民税関局との裁判をサポートするために動いていることが明らかとなった。

TMZが報じるところによると、Jay-Zは今週水曜日に21 Savageの逮捕についての声明文を発表。21 Savageの置かれた状況を「絶対的な悲劇」として彼が家族と再会できるよう祈り、また裁判を支援するために弁護士Alex Spiroを雇ったという。Spiroは21 Savageが「釈放され、拘束を解かれ、裁判に出る」までサポートをやめないと誓い、また移民税関局の主張の不備を指摘している。21 Savageは7歳の時にアメリカに移住し、2005年にビザが失効してしまったままアメリカに住み続けていることが問題とされている。しかし、拘留と国外退去はあまりに不当である、という辺りが裁判の争点になっていくようだ。

たとえ生まれがアメリカではなかったとしても、長くアトランタに住み地元へのサポートを行ってきた21 Savage。ヒップホップシーン全体のサポートによって、彼は自由を得ることが出来るのだろうか?

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