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Cardi BがMaroon 5のスーパーボウルハーフタイムショーセットへの出演をキャンセルすることが明らかに
何かと物議を醸している来年のNFLスーパーボウルハーフタイムショー。出演が予定されているMaroon 5の降板を求める署名が集まり、また彼らがゲストアーティストのオファーに難航していることが報じられているが、大ヒット曲“Girls Like You”にフィーチャーされておりハーフタイムショーへの出演も見込まれていたCardi Bのキャンセルが公式にアナウンスされた。
Cardi BのスポークスマンがPage Sixにて発表した声明は「彼女はコリン・キャパニック選手を巡る運動に共感しているため、ハーフタイムショーに興味を抱いていません。オファーにはイエスともノーとも言っていませんが、その日は確かにBruno Marsとのライブに出演する予定が入っています」というもので、彼女が出演を実質キャンセルしていることが分かる。今回の騒動は人種差別に抗議し、国家斉唱の際不起立を行なったコリン・キャパニック選手がNFLによって自由契約にされたことを契機に始まったもので、Rihannaを始めハーフタイムショーのボイコットを発表しているアーティストはいずれもキャパニック選手の支持を発表している。そんな中出演しようとしているMaroon 5に非難の声が上がっている訳だが、やはりCardi Bも出演することは難しかったようだ。
アトランタにて開催予定の第53回スーパーボウル。ヒップホップアクトとしてはTravis Scottの参加がアナウンスされたが、Jay-ZやMeek Millなど多くのアーティストが彼のボイコットを望んでいる。
果たして、来年のハーフタイムショーにはMaroon 5が単独で出演することになるのだろうか?