鏡合わせの2人 ー 北山雅和 x 河村康輔 トークイベント at 恵比寿AL

コーネリアス、cero、青葉市子、GEZAN、OKAMOTO’Sなど数々のジャケット・デザインや、21_21 DESIGN SIGHT「AUDIO ARCHITECTURE」展におけるグラフィック・ワーク等、音楽シーンにおいて幅広く活動するグラフィック・デザイナーの北山雅和が、恵比寿ALで3年ぶりとなる個展『TYPOGRAFFITI 2.1 -MIRROR- STiLL / WiLL』を先月末から2週間開催した。

前回の恵比寿ALでの展示をきっかけにSEALDs、PERFUME、METAFIVE、ceroと多様なコラボレーションを重ね、2018年3月には阿佐ヶ谷VOID、5月には大阪PULPで「Equality、Sexuality」をテーマに「鏡」をモチーフとした『TYPOGRAFFITI 2 -MIRROR-SHE=HE=YOU=ME』を発表した彼は、その展示の「ver. 2.1」として、さらに解釈を拡げた新作を発表。

(Photo by KITAYAMA masakazu)

先日、スペシャルトークイベントとして、2019年まで不定期で更新される渋谷PARCOアートウォール企画『AD 2019』で大友克洋氏と共にAKIRAを使用したコラージュ作品を発表したグラフィック・アーティストの河村康輔が登場。トークでは北山雅和のTYPOGRAFFITIシリーズの経緯やそこからの派生や葛藤、また、河村康輔の制作の原点や河村から見た北山の作品、二人の共通点など1時間半ノンストップで語られた。その様子をレポートする。

Text / Edit / Photography: Jun Yokoyama (Twitter / Instagram


(北山雅和)

それぞれの制作の原点と初期衝動

北山 - 2015年安保法制反対の運動が盛り上がっていたころ、自分もデモに足を運んでいました。最初はプラカードを作りたいなと思ったのがそもそもの動機で。自分が言える言葉で、シンプルな言葉ってなんだろうと思って『JUST PEACE』や『NO WAR』という作品を作りました。

当時、デザイナーで「反戦」のメッセージを出している人はあまりいなかったので、探り探りやってみたっていう感じです。最初の展示の制作過程を説明すると、恵比寿ALで展示するために、『JUST PEACE』や『NO WAR』以外にいろんな言葉を用意しました。壁に順番に柔らかい言葉、『FLOWERS』っていうものから『ACTION』『STAND』『UNITE』っていう強い言葉にしていくっていうやり方でした。入りやすい言葉から連れて行ってだんだん強くなって最後に『NO WAR』、『JUST PEACE』になっていく構成です。

その展示がきっかけとなってSEALDsと一緒にコラボレーションするようになったんです。そのタイポグラフィの作品で彼らと、そのあとすぐにPerfumeとコラボすることになったんです。すごい飛躍ですけど。(笑) けど自分の中では腑に落ちる部分もあるんです。彼女たち広島出身じゃないですか。だから、もしかするとっていう思いも勝手にあります。これは直接話をしたわけじゃないので、あくまでもぼくの希望と想像です。広島出身の綾瀬はるかさんが映画の記者会見で夢を「世界平和」って言ったりしたこともあって、広島の人は熱いなっていう印象があるんですよね。河村くんも広島出身ですよね?

(河村康輔)

河村 - そうです、ぼくは高校まで広島でした。学生時代ずっと平和教育っていうのがありました。ほぼ毎週くらい、道徳の時間を使ったり、夏休み中の登校日を使った戦争についての授業がありました。校庭で黙祷して、体育館で怖い映画を見て、教室に戻ってプリントで学ぶ、みたいな感じで。中学、高校くらいになると授業サボるやつとか出てくるんですが、その日はちゃんと来てたりして、平和教育は不良にもみっちり刷り込まれてましたね。(笑)

広島で言うと8月6日、9日、15日っていうのが大事な日だと思うんですが、その日になると朝から晩になるまで広島の放送局はずっと戦争や原爆の番組をやってるんです。だから東京に来てから、戦争や原爆関連のニュースが触り程度で終わっちゃうのにはおどろいちゃって。テレビとの温度差を感じて気持ち悪かったですね。逆に広島ではテレビでやりすぎてるから8月はレンタルビデオ屋の棚がスカスカになってるっていう状況もありますけどね。(笑)

この2~3年くらいは広島のハードコア界隈の人たちーー彼らは8月6日にイベントを開催している人たちなんですがーーと改めて親交ができて、それに参加するようになったので帰省しています。戦争や原爆の話は「重い話」なんですが、なぜか毎年晴れる8月6日に広島にいると、子供の頃を思い出したりして複雑な気持ちになりますね。それが広島出身の特殊なところかもしれません。けど小学校の頃にあった夏休みに何十キロも歩かされるイベントなんかはサボってましたね。そのイベントは任意だったんで。(笑)
そもそもの話をすると、8月6日には学校で原爆ドームの写真や被爆者の人の話なんかが書かれてるわら半紙のプリントが配られるんです。自分は中学校の頃にハードコアにハマってZINEとかのカルチャーに触れてからというもの、そのプリントを必死にスクラップしていましたね。(笑) 「この言葉はめちゃくちゃハードコアだ!」って感動して。

北山 - 自分の原点の話じゃん。(笑) それが最初の創作活動?

河村 - それが最初です。学校の先生が書いている戦争についての文章の「かっこいい部分」なんかを探して切り抜いていました。あと「今年の原爆ドームの写真はでかいな」って切り取って保存していました。(笑)

北山 - ちょっと際どいですね。(笑)

河村 - 小学校の頃は平和教育がめちゃくちゃ嫌だったんですよ。自分の曽祖父も被爆しているっていうのもあって自分たちにとっては当然のことだったんで繰り返しのように感じて。暑い思いして歩かなきゃいけないしで本当に嫌でした。けど中高生の頃にはハードコアにハマっていってから、「反戦」っていう言葉をよく見るようになったら、「広島に住んでいること」を「ラッキー」って思うようになったんですよ。「自分も反戦ってオフィシャルで言っていいんだ」って思うようになったんですね。とてもファッション的なんですが。(笑)

北山 - ハードコアと出自が結びついたんだね。

河村 - 不純かもしれませんが。ここで生まれてよかったな、って思うようになりました。けどそのスクラップブックはどっかに行っちゃってるんですよね。おかんが捨ててると思うんです。(笑)

北山 - 不謹慎なものって思われたのかもしれませんね。「この子は原爆ドームを切り刻んで!」みたいな。(笑)

河村 - ただ単純にいらないものとして捨てただけじゃないかと思いますけどね。(笑)

北山雅和が今年から使用するミラー素材について

北山 - 今年の3月からはミラー素材を扱うようになったんですが、そのきっかけはLGBTやレイシズムに関する議論だったんです。小田島等さんと大澤悠大さんが共同運営している阿佐ヶ谷VOIDギャラリーで展示[1]「TYPOGRAFFITI 2 -MIRROR- SHE=HE=YOU=ME」をやるということになった時に、「“SHE=HE=YOU=ME”」っていう言葉を思いついたんです。

じゃあそれをどうやって表現しようかということになりますよね。今まではアクリルを切り抜いて「文字を抜いて」いたんですが、今回は文字を切り抜いた後の端材を使って、それを「ネガ=ポジ」のように文字を作る手法を考えたんです。最初その方法でいけるかなと思ってアクリル業者さんに聞いたところ「端材を使うのは無理」って言われちゃって。あくまでも端材は端材だから、端材の精度は低くて、仕上がりが甘くなっちゃうそうなんです。壊れやすかったり。けど、とりあえず試しに作ってもらったら「これなら結構いけるかも」という手応えを感じました。やっぱり所々「やわいところ」もあったので微調整を繰り返して、作品へと近づけて行きました。そうしているうちに、いらないとされているところや、捨てられるものが、作品として反転されるのはとてもテーマに合っていることなんじゃないかと思うようになったんです。

北山 - でも、アクリルの上にアクリルの端材を組み合わせて「ネガ」の部分を文字にするというアイディアを実現させるためには、ベースのアクリルが透明だときれいに見えないんです。それでどうしようってなった時、ベースの部分がミラーになっているものがあるという話を聞いたんです。ミラーの上に端材を差し込んで[2]2枚合板の1枚目を抜き合わせにして、端材で作った部分を差し込んでいる文字を出すことができるなら、ミラーっていうのが「彼女も彼もあなたも私も同じ」っていう意味の『SHE=HE=YOU=ME」っていうテーマにちょうどぴったりじゃん!って気づいてニヤニヤしましたね。(笑) 完成後に、阿佐ヶ谷VOID、大阪のPULPでその展示をして、やっぱりもう一度恵比寿ALでも展示をやりたいということで今回『KITAYAMA masakazu「TYPOGRAFFITI 2.1 -MIRROR- STiLL / WiLL」』を開催させてもらうことになりました。

内面を見つめるための「鏡」

北山 - ミラーを素材として使用することについては、もう少し個人的な話もあるんです。春に展示を2回して、夏に今年はサッカーのワールドカップがあったじゃないですか。自分はサッカーも好きなんです。サッカーの世界にはFIFAっていう金儲け団体もありますが、サッカーって全世界の共通言語で、貧しい子供も夢を見れる、世界で一番ポピュラーなスポーツなんですよ。で、ニュースなんかで知っている人もいると思いますが、そのワールドカップの決勝の試合中にPussy Riot [3]https://fnmnl.tv/2018/07/16/56270 が乱入したんですよ。そこで自分は混乱しちゃったんです。自分の友人の中でサッカー好きな人は「あのタイミングで乱入はないよ」っていう意見だし、Pussy Riotを応援している人は「素晴らしいし、悲しい出来事だ」という意見だし。自分はどちらの心情ももわかるので悩んで何も言えなくなっちゃったんです。

そういうことがあって今自分は、外に何かを発信していくというよりかは、もっと根本であったり、内面を見つめるという時期にあることに気付いたんです。その時にちょうど思いついた「鏡」っていうモチーフは当時の心境にピッタリあった感覚があるんです。ちょっと立ち止まって自分と向き合って対話してみる感じを出したくて。SNS上だと仲間内でもぶつかっちゃう感じにもなってきていたし、自分もそれに疲れて何も言えなくなっちゃってたから。今回、9つの言葉をミラーで制作して並べているのですが、『UNITE』とか『STAND』みたいな強い言葉より、もうすこし他の気分であったり、他の言葉と組み合わせて使えるようなものを並べました。


GEZANのジャケットデザインからのヒント

北山 - この展示について考えている時に、マヒトくん(マヒトゥ・ザ・ピーポー)たちのバンドGEZANのジャケットのデザインの制作のやりとりを思い出しました。マヒトくんとの打ち合わせ中に、アルバムにまつわる話を聞く機会があったんです。

今回の彼らのアルバム『Silence Will Speak』はアメリカで録音してるんですよね。バンドでレコーディングだけじゃなくてアメリカ・ツアーもしているんですが、その過程でネイティブ・アメリカンの人たちや白人のハードコア・コミュニティの人たちと仲良くなったそうなんです。けど、その両方のコミュニティにはお互いのことをあまり良く思っていない人も差別感情を持っている人もいたそうで。けど、自分たちのことはウェルカムしてくれるっていう状況があって、マヒトくんはそのたびに落ちちゃったりしたそうなんですよね。今まで彼も「仲良くしようぜ」って思ってたのに、そうなかなかうまくいかないアメリカの話を彼から聞いて、それがふと自分の状況や心境とリンクしたように思えたんです。

マヒトくんからアルバムのタイトルを『Silence will Speak』にしようと思うっていう話を聞いた時、そこで大澤悠大くんとカナイフユキくんが昨年やった展示のタイトル『Your silence will not protect you.』を思い出しました。こちらは「沈黙はあなたを守りはしない」って訳されると思うんですが、だから声をあげようという話で、GEZANの方はその反対で「静寂は語るだろう」っていうタイトルなんですよね。「沈黙」ではなく「静寂」とマヒトくんは訳していましたが、この「Silence will Speak」は彼らが訪れたネイティブ・アメリカンの人の家に書いてあった言葉だそうなんです。今までのアメリカやネイティブの人たちの歴史を踏まえて、あえての「静寂」ですよね。

本来そこに書かれていた言葉は「Silence will Speak」と、willが頭文字のwが小文字だったそうなんで、willのままデザインする予定だったんです。けど「"will"を"Will"にしたら『意志』っていう意味にもなるね」ってぼくが何気なく言った一言をマヒトくんが覚えてたみたいで、その後に「"will"を"Will"にしてください」って電話が来て『Silence Will Speak』というデザインになりました。

そこから自分のなかでも「Will」っていう言葉が引っかかってて、今回の展示のタイトルに「Will」を入れました。で、ここからは自分の言葉遊びの部分が出たところなのですが、他の候補の中に「Still」があったので採用しました。それなら韻も踏めてるし、「Still」はJoy Divisionのコンピレーションのタイトルだし。あとThe Smithの曲に「Still ill」っていう曲もあるなーって思って、「Still / Will」と並べてみてしっくり来たので、今回のメインタイトルに入れました。

北山雅和と河村康輔の制作プロセス/最終プロダクトとメッセージ

北山 - ぼくは見ての通り言葉とかを使って、アクリルで作品を制作しているんで、あんまり最終プロダクトに手が入っていないんですが、河村くんはその逆で、言葉はないけど複雑なプロセスと構造を持った作品を出してますよね。ハサミやシュレッダーなんかを使って大変な時間がかかってると思うんで、ぼくたちアプローチが全然違うのが面白いよねっていう話を先日しました。

河村 - ぼくは隠す方に必死なんです。意図とかメッセージがバレたくないというか。メッセージを一生懸命カモフラージュしているんです。一見するとただの「エロい女の人」の写真が切り刻まれている感じで「なんかいっぱい切ったり貼ったりして大変そうだな」と思わせておいて、その元の写真や組み合わせに意味があったりして。けど、それはステートメントとかでも言わないようにしてます。タイトルも「ふわっと」させる感じで。

代官山の蔦屋書店でたまたま本を買いに行った時に北山さんが展示の準備をしていたんです。北山さんのデザインワークのことはもちろん知ってはいたんですが、北山さんの『NO WAR』が階段に大量に置いてあったのを見て、それがすごく印象的で。「これはぼくがやってることの真逆だな」と思ったんです。ポップでメッセージを隠さない、北山さんのスタイルは自分にはないものだったんですよね。

自分はハードコア・カルチャー出身ですがそもそもポップなものが好きなんです。SK8THINGさんのイラストやグラフィックが作品が好きで、裏原系世代ど真ん中で。けど同時にハードコアなものにもハマっていったので、相反するものが自分の中に同居しているんです。ハードコアなものを追いかけながら、ポップなものをチェックしていたっていう経緯、もしかしてそれはトラウマと言ってもいいのかもしれませんが、それがポップなようでハードコアだったり、ハードコアな見た目だけどポップっていう自分の表現スタイルになったと思うんです。両極端なものを一緒くたにしてカモフラージュにするスタイルですね。

けど、「NO WAR」を見た時に感じた「ストレートなメッセージでしかもポップ」っていうものは、自分のアプローチの選択肢にまったくないものだったんで、本当にびっくりしたんですよ。それがきっかけになって作品を買わせてもらったり、北山さんのように現場から考えて、そのメッセージをストレートに作品に込めるやり方を取り入れみたりしました。そうしたら自分の作品に強度が出た気がするんです。だから北山さんと自分って、表現方法は全然違う、まるで鏡合わせのキャラクターだけど、その実あんまり変わんないんじゃないんかなって思ったりもしました。

北山 - ほんと反対方向に走り始めた二人だけど、どこかで一周回って出会っちゃってる感じはあるよね。これはまだ妄想だけの話だけど、どこかでなにか一緒にできたらおもしろいよねってギャラリーの人と話をしたりなんかしました。河村くんは自分のことをよく褒めてくれるけど、ぼくの後輩だからってのもあるかもしれないから、そこはちゃんと確認しないといけないけど。(笑)

河村 - 本音ですよ!大丈夫です。(笑)

於 - 恵比寿AL、2018/12/02


(Photo by KITAYAMA masakazu)

【会期終了】KITAYAMA masakazu「TYPOGRAFFITI 2.1 -MIRROR- STiLL / WiLL」

会期:2018年11月22日 [木] ‐ 12月4日 [火]

会場:AL www.al-tokyo.jp

住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F

電話:03-5722-9799


北山雅和

https://twitter.com/ktymmasakazu

https://www.instagram.com/ktymmasakazu/

https://whatishelp.com/

河村康輔

https://twitter.com/kosukekawamura

https://www.instagram.com/kosukekawamura/

脚注

脚注
1 「TYPOGRAFFITI 2 -MIRROR- SHE=HE=YOU=ME」
2 2枚合板の1枚目を抜き合わせにして、端材で作った部分を差し込んでいる
3 https://fnmnl.tv/2018/07/16/56270

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