culture
ベルリンを拠点とするストリートアーティストEL BOCHOの個展『GOLDEN TIMES』が開催
ベルリンを拠点に活動するストリートアーティストEL BOCHOが2年ぶりとなる日本での個展『GOLDEN TIMES』を、10/12(金)から11/25(日)まで東京・池尻の104GALERIE、104GALERIE-Rの2会場で開催する。
最新作の大型ペインティング、ドローイング作品、Little Lucyシリーズを展示する今回、10/12 (金) に開催されるオープニングレセプションでは、数々のインスタレーション作品も観ることができる。
「大都市の日常」をテーマに、人生への切望と喜びと疑問を投げかけてきたEL BOCHOの新作は、中世キリスト教絵画または日本における琳派を彷彿とさせる金箔を背景に起用し、その上から赤や黄色、緑、 青などの原色カラーを用いて描いている。
彫刻界の重鎮であるロルフ・ビーブル (*1951/ ドイツ ) と緊密に協力し作り上げた 金色と青銅の彫刻作品を制作、発表してきており、中世から伝わる伝統的な金箔と、原色カラーのポップなキャラクターを混成した新作ペインティングの斬新なアイデアには、ビーブルとの新しい出会いも大きいと言える。
2010年には、世界最高峰の広告賞のひとつである「Clio Awards -Contents & Contact 部門」金賞を受賞し、ベルリンで最も有名なストリートアーティストの一人として注目を集めるEL BOCHOの個展に注目が集まる。