R.Kellyが歌詞でセックスカルトの噂を否定する新曲"I Admit"を公開
自宅で女性複数人を軟禁し、セックスカルト化しているとの証言があり、現在非難を浴びているR&BシンガーのR. Kelly。19分にも及ぶ曲”I Admit”を公開。歌詞内で未成年淫行やカルトの噂について言及している。
若い女性達を洗脳し、自宅で軟禁していると報道されたR.Kelly。Soundcloudに公開した楽曲”I Adimit”で、告発された未成年淫行、女性への暴行と脅迫、そして噂されていたセックスカルトについて歌った。
I admit I fuck with all the ladies, that's both older and young ladies (ladies, yeah)
But tell me how they call it pedophile because that shit is crazy (crazy)
5つ目のバースでは「年上の女も若い女ともヤってきたけど、ペドフィリアだと言われる筋合いはない」と歌っている。
Said I’m abusing these women, what the fuck that’s some absurd shit (what?)
They’re brainwashed, really? (really)
Kidnapped, really? (really)
Can’t eat, really? (really)
Real talk, that shit sound silly (yeah)
And if you really, really wanna know (know)
さらに次のバースでは
「女を虐待してるって?なんだそのでたらめは。洗脳されてるって?誘拐されたって?ご飯も与えられないって?おかしな話だ」とカルトの噂を否定。
What’s the definition of a cult?
Whats the definition of a sex slave?
Go to the dictionary, look it up
Let me know I’ll be here waiting
Now I admit that I got some girls that love me to pull they hair (they hair)
Now I admit that they love me to talk dirty when I pull they hair (they hair)
「カルトの定義はなんだ?性奴隷の定義はなんだ?辞書で調べてみろ。俺に髪を引っ張られるのが好きで、引っ張ると卑猥な言葉を発する女はいたけどな」と、暴力があったとしてもそれは合意の上であると主張した。
さらにその後の歌詞では、R.Kellyのセックスカルト疑惑について報道したライターJim DeRogatisを直接批判。
To Jim DeRogatis, whatever your name is (whatever your name is)
You been tryna destroy me for 25 whole years (25 whole years, yeah)
Writin' the same stories over and over against (stories, stories, yeah)
Off my name, you done went and made yourself a career (a whole career)
「Jim DeRogatisへ。25年もかけて俺を破滅させようとして。同じ話ばっか繰り返して。俺の名前を利用して出世したな」
2002年にJim DeRogatisが警察に届けたR.Kellyのセックス・テープによってR.Kellyは性的虐待の容疑がかけられたが、無罪判決となった。その後もJim DeRogatisはR.Kellyに性的暴力を振るわれたと証言する女性らにインタビューを行い、セックスカルトであると避難する記事を昨年公開している。
他にも今回の曲中には、彼を公式プレイリストから排除したSpotifyについての怒りも歌った。
Spotify, took me off they playlist (playlist)
I admit that I, been underrated (rated)
I’m not convicted, not arrested, but dragged my name in the dirt
「Spotifyは俺をプレイリストら排除した。みくびられている。有罪なわけでも逮捕されたわけでもないのに、泥を塗られた」
昨年から噂されていたこのセックスカルトをR.Kellyのマネージャーは、デマであると何度も声明を発表していたが、ついに歌詞を通して、R.Kelly本人の口から今回の噂を否定する主張がされた。