Pusha Tがビーフ相手Drakeの新作『Scorpion』について語る

Pusha TがGuardianのインタビューに登場し、激しいビーフを繰り広げたDrakeについて語っている。

まず、PushaはDrakeとの間に起こったビーフについて、「彼が言ったことは彼が言ったこと、俺が言ったことは俺が言ったことだ。もう終わりだ」と終結を宣言。
さらに彼は、「あれはヒップホップにとって間違いなく良いことだった。あれよりエネルギッシュだったものなんて他にあるか?」とDrakeとのビーフはヒップホップに良い影響を与えたと述べた。
A$AP Fergもこの2人のビーフがリリシズムを復活させたと語っていたことからも、良い影響を与えたことは間違いないようだ。

そして、先週金曜日にリリースされたDrakeのニューアルバム『Scorpion』については『俺の『DAYTONA』と聞き比べないといけないね!』と聞く気満々であることを明かした。

このインタビューでPushaは、Drakeのこと以外にもKanye Westの奴隷制に関する発言にも言及している。「人々は今、Yeを受けいれることを少し怖がっている。それはあの物議を醸す発言が発端だよ。」とKanyeのあの発言が大衆に影響を与えたと述べた。

確かに、あの発言はいただけないものではあったが、Kanyeのニューアルバム『Ye』にあれだけ良い反響があったことからもわかるように、人々はああいう言動も含めてのYeであることに気づき、受けいれはじめているのではないだろうか。

ちなみにGuardianのインタビューのインタビューと同じ日に、Beat1でもPusha Tのインタビュー動画が公開されている。

RELATED

BAPE®がDrake率いるOVOとカプセルコレクション第2弾をリリース|モデルにはFUTUREを起用

BAPE®がカナダ・トロント出身のラッパーDRAKEが手掛けるクリエイティブ集団「October’s very own」と再度タッグを組み、第2弾となるカプセルコレクションを発表。 2021 AWコレクションでは、秋のシーズンからインスピレーションを得た両ブランドのシグネチャーアイテ...

Drakeが製作総指揮、Zendayaが主演するドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』がU-NEXTで配信

HBOが気鋭スタジオA24とタッグを組み、Drakeが製作総指揮をとったドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、本日6/30(水)からU-NEXTで独占配信開始となった。

DrakeがSpotify史上初めて合計500億回再生を突破

アルバムやシングルを発表する度に大きな話題を呼び、これまでにもチャートで歴史的な記録を数多く樹立してきたDrake。そんな彼が、また新たに驚くべき記録を打ち立てたようだ。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。