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XXXTentacionの物議を醸したメジャーレーベルCapitolとの契約は経営陣のトップダウンで決定された
昨年10月に元ガールフレンドへの暴行事件など様々な法的トラブルを抱えたままのラッパーXXXTentacionが、メジャーレーベルのCapitol Recordsと契約をしたことは、音楽業界に波紋が広がった。
Los Angeles TimesがXXXTentacionをテーマにした特集記事を掲載、その中でCapitol Recordsの経営陣がXXXTentacionとの契約を望んだという記載がある。
XXXTentacionとCapitolの契約についてはジャーナリストなどからも、「Capitolにはビジネスセンスがない」という意見や、「音楽業界への試練」という意見が記事内でも紹介されているが、Capitolの経営陣がXXXTentacionとの契約を強く求めたと報じられている。
社長と重役による会議でXXXと契約することで、Capitolがヒップホップの売り上げシェアの拡大につながるという理由で、スタッフたちからは疑問の声が上がる中で契約に踏み切ったというのだ。
その後の展開はご存知の通りXXXは一度はCapitolと契約を締結したものの、その後一方的に破棄し、一時は音楽シーンからの引退も宣言。また暴行事件の余罪により、再度収監、現在は自宅監禁の状態に置かれている。