Supremeの市場価値が1000億円越えに

ストリートブランドシーンのトップを独走するSupremeに、先日世界的な投資会社のカーライル・グループが出資、その額はなんと5億ドル(約563億円)に上るとWWDが伝えている

この出資によりカーライル・グループは50%のSupremeの株式を取得したと言われており、これはSupremeの市場価値が10億ドル(1127億円)ということを意味する。

この資金調達によってSupremeはさらなるアジア進出を見込んでいるとの報道もされており、日本でさらに出店を行う可能性もある。

アメリカでも市場価値が1000億円を超えているベンチャー企業はわずか168社しかなく、今回Supremeはその仲間入りを果たしたといえる。

 

RELATED

Stone IslandとSupremeの2023-24年秋冬コラボコレクション

これまでもコラボレーションを重ねてきたStone IslandとSupremeが2023-24年秋冬の最新コレクションを発表した。

BirkenstockのCEOがSupremeとのコラボを断った理由を明かす

ストリートウェアブランドのトップを走るSupremeは、これまでVansやNikeの様なスニーカー小売業者からLouis VuittonやJean Paul Gaulthierといった高級ブランドまで数多くの有名ブランドとコラボしている。そんな中、昨年8月にシューズブランドであるBirkenstockがSupremeとのコラボの辞退を発表したことが話題となったが、今回、BirkenstockのCEOがその一件の詳細な理由について語った。

Supreme初の女性スケーターBeatrice DomondのインタビューがSSENSEに掲載

日本でも公開されていた映画『スケートキッチン』などで女性スケーターに注目が集まる中、Supremeに初の女性スケーターとして契約したBeatrice DomondのインタビューがSSENSEに掲載されている。

MOST POPULAR

NYのSupremeファンを恐怖に陥れるThe Apeとは?!

NYではSupremeはご用心

NYのスケーターの間でSupreme離れが進んでるとの報道。ルイ・ヴィトンとのコラボが影響か

Supremeとルイ・ヴィトンとのコラボの影響はポジティブな面でも、ネガティブなでも、その影響は大きそうだ。ポジティブな面で言うとこのストリートファッションシーンの巨人が、前人未到の地位にいることを再確認させてくれた。コラボ直後にはルイ・ヴィトンを手がける世界最大のファッション企業体LVMHグループがSupremeを買収するという噂話も、まことしやかに流された。

Thrasherの編集長がスケーターアイテムを着るセレブを批判

Thrasherは1981年に創刊されたスケート雑誌の象徴といえる存在だ。現在ファッション業界でThrasherのロゴが入ったTシャツやパーカーなどのアイテムが、トレンドになっている。