ニューヨークのMoMAがピカソやマティスの作品を入国を禁じられた国出身アーティストの作品に差し替えて抗議

Installation view of the collection galleries at The Museum of Modern Art, New York. At right, Zaha Hadid's "The Peak Project, Hong Kong, China, 1991" (Robert Gerhardt / Museum of Modern Art)

ドナルド・トランプの中東7ヶ国の出身者への入国を禁じる大統領令に対して、ニューヨーク近代美術館(MoMA)がマティスやピカソなどの作品を入国を禁じられた国の出身者の作品に差し替え抗議の意を表明した。

NewImage
“The Prophet” by Parviz Tanavoli, center, on display at the Museum of Modern Art in New York. Credit Sam Hodgson for The New York Times

差し替えられたのは7つの作品。ピカソやマティス、ピカビアなどの西洋諸国のアーティストの作品が、スーダン出身の画家、Ibrahim el-Salahi、イラク出身の建築家Zaha Hadid、ロサンゼルス在住のビデオアーティストTala Madaniなどの作品が木曜日夜にMoMAの5階に差し替えて展示された。

NewImage
“K+L+32+H+4. Mon père et moi (My Father and I)” right, by Charles Hossein Zenderoudi, on display at the Museum of Modern Art in New York. Credit Sam Hodgson for The New York Times

それぞれの作品は美術館のコメントが添えられている。

この作品は、1/27の大統領令によってアメリカへの入国を禁じられた国の出身者によるもの。5階に差し替え展示される作品の一つで、歓待と自由という美術館、そしてアメリカにとっても重要な理念であることを確信する。

また今月MoMAは映像作品を「自由旅行の禁止」というテーマでスクリーニングを行う予定。イラン出身のドイツ人監督Kais al-Zubaidiの『Al-Yazerli』、シリア人でパリに亡命したOussama Mohammad 監督の『Stars in Borad』(1988)などの作品が上映予定。

related

トランプ支持者が連邦議会議事堂に侵入したことについてCardi Bが「皮肉が効いてる」とリアクション

アメリカでは今日、バイデン次期大統領の当選を承認する手続きを行なっていた連邦議会議事堂に多くのトランプ支持者が乱入するという前代未聞の騒動が起こった。トランプ支持者たちは警備を破って建物内に侵入、議事堂内では一人が銃撃を受け死亡するという事態にも発展。現在は暴徒たちが排除され審議が再開されたと報じられているが、この一件について、以前よりドナルド・トランプを一貫して批判してきたCardi Bがリアクションしている。

オバマ元大統領「ラップミュージックのビデオの中の成功はトランプ大統領と同じ」と語る

先日の大統領選挙では晴れてジョー・バイデン候補が勝利し、トランプ政権に終止符が打たれることが決まった。そんな中、バイデンが副大統領であった際に大統領であったバラク・オバマがインタビューの中で、ドナルド・トランプという存在について持論を語っている。

バイデン候補の次期大統領当確の報道にアーティストたちの様々なリアクション

トランプ大統領のクレームなどにより、バイデン候補の有利で進んでいたにも関わらず、中々当選確実の一報が出なかったアメリカ大統領選挙。本日未明にアメリカの報道各社が一斉にバイデン候補の当確のニュースを出した。

most popular

ヘイトスピーチや嫌がらせを発見した時にするべき4つのこと

公共の場で嫌がらせを受けている人を見つけた時はこのように行動しようというイラスト付きのリストを投稿され、多くの人にシェアされている。

テキサスで男性が鋼鉄のフェンスとセックスし逮捕

18日、米テキサス州の32歳の男が鋼鉄のフェンスと性行為を行い、告訴された。法廷に現れず、現在逃亡中とのこと。

ヴェネチアのビエンナーレに出展された「世界東京化計画」とは?世界の有名都市が東京に変化する映像作品

6つの都市が「東京のようなアーバンランドスケープになってしまったら?」というテーマ制作された「世界東京化計画」というビデオ作品はヴェネチア・アーキテクチャー・ビエンナーレで展示されている。