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昨年パリでキム・カーダシアンが強盗に奪われた宝石はベルギーで売却されていたとリーダーが証言
昨年10月、キム・カーダシアンがパリのホテルで武器を持った警察に偽装した強盗に銃を突きつけられ、10億円相当の宝飾品を奪われた。事件に関わった16人がフランス当局に逮捕され、事情聴取を受けている。その武装強盗集団のリーダーである60歳の男性が宝石の売却方法などを警察の取り調べに応じ、手の内を明らかにした。
ルモンド紙の取材によると強盗リーダーであるAomar Ait Khedacheは当局の調べに対して「盗んだ宝石の一つ宝石を溶かしてベルギーのアントワープで売却した」と証言した。
すべての宝石を溶かしたわけではなく、盗んだ宝石の中で「あまりにも盗品とわかりやすいものだった」ものは売却されずにいた。彼は「それを持っている人間がいるが、あまりにも盗品とわかりやすいので売るのを恐れた」と証言している。
彼は強盗の容疑を認めており、彼は「そう複雑な犯罪ではない。なぜなら彼女はSNSに居場所が分かる投稿をしていたから。偽物を身に着けていないことも、いつパリに来るかも分かった。インターネットの情報で十分な情報が得られた」と証言。
強盗集団は以前にもパリでキム・カーダシアンをターゲットにしようとしていたが、その時は多くの人が周りにいたために断念した。