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E-40が登場し、Kodak BlackとLil Yatchyの「ブロッコリー」をめぐる争いに決着か
先日FNMNLでも紹介したKodak BlackとLil Yatchyの「ブロッコリー」のスラングをめぐる争いに、ベテランラッパーのE-40が決着をつけようとしている。
E-40のInstagramへのポストでわかったことは、彼がこの「ブロッコリー」というスラングを90年代から使っていたということだ。 E-40がシェアしたのは1993年の "Practice Lookin' Hard"のミュージックビデオ。
「俺は1993年に"Practice Lookin' Hard"で「ブロッコリー」を使ってる。それに1998年には俺のダブルゴールドのアルバム『The Element of Surprise』で"BROCCOLI"って曲を作ってるぜ。」というキャプションとともにE-40はこれをInstagramに投稿した。
また「歌詞のWikipedia」などといわれるサイト「Genius」によれば、E-4oは"Practice Lookin' Hard"で、ウィードのスラングとして「ブロッコリー」を使った経緯について以下のように語っているという。
「俺が(医療用の)マリファナをブロッコリーと呼び始めたのは、色が緑でふさふさしてたからだ。1993年にプロデューサーのStudio Tonと医療用のそれを見たとき、俺たちは"これってブロッコリーそっくりじゃん"、"レタスとも呼べるな"って感じになったんだ。」
Geniusの解説ページはこちらから。
(辻本秀太郎)