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Pandoraは2016年に2億530万ドルの損失を計上。12月には新有料プランをローンチ予定
ストリーミング・サービスPandoraはライバルのApple Music、Tidal、Spotifyに大きく水を開けられ、苦境が続いている。広告収入が増加し、新サービスをローンチするするPandoraは、2016年これまでに2億530万ドル(264億円)を損失として計上したことがクォータリー・レポートで判明した。
報道によるとPandoraの売上は年初の14億1000万ドルから13億5000万ドルまで減少。Apple Musicのアクティブユーザーの1700万人より上を行くが、アクティブユーザーも7810万人から7790万人に微減。一方Spotifyのアクティブユーザーは1億人、4000万人の有料会員を擁している。
Pandoraのライバルたちが順調に有料会員を増やしている反面Pandoraは苦戦している。打開するために今年12月にPandora PlusとPandora Premiumという2種類の月額サービスをローンチさせる。
一方Pandoraの広告収入は昨年と比べて7.5%上昇。経費はほとんど、新しい料金プランをはじめるにあたり、レーベルと新たに結ぶライセンシング契約のために使用されている。
Spotify、Tidal、Apple Musicなどに比べて安価なストリーミングサービスAmazon Music Unlimitedがスタートするストリーミング戦国時代に、Pandoraがこの状況を打開できるか。