音楽・ファッションの“今”を表現するパーティーPUBLIC LABOの主催者に聞く、パーティーや東京のシーンへの想い
今年5月にLAからYG、NYからA-Trak、ロンドンからSkeptaの3組を中心に世界中から先鋭的なアクトが出揃ったパーティーPUBLIC LABO BLOCK PARTYが東京・晴海客船ターミナルで開催された。
音楽・ファッションの“今”を表現するパーティーとしてそれぞれのアクトがハイクオリティーなパフォーマンスを見せた第1回に続いて、9/9にはASAP Fergを迎え緊急パーティーを行った。
そしてFerg来日の興奮が冷めやらぬ10/15には渋谷Sound Museum Visionで"Uber Everywhere"のスマッシュヒットで知られるMadeinTYOを迎えクラブパーティーを行う。PUBLIC LABOの主催者の1人でありMAGIC STICKのデザイナーでもある今野直隆にPUBLIC LABOへの想いや、音楽とファッションの動きについて聞いた。
取材・構成 : 和田哲郎 撮影 : 横山純
- まず今野さんの音楽とファッションとの出会いについて教えてもらえますか?
今野直隆 - 僕は『ダンス甲子園』世代で、あの番組でヒップホップとかを聞き始めた感じですかね。でも1番最初は小学生の時に見た志村けんなんですよね。『志村けんのだいじょうぶだぁ』って番組があったじゃないですか。あれで田代まさしと志村けんか誰かがMichael Jacksonの"Bad"とかの曲を使ってDJを取り入れたコントをやってたんですよね。それを見て超やばいって思って、Michael Jacksonの『Bad』のテープを西友のテープ売り場で買ったのがきっかけだったんですよね。
- クラブに遊びに行くようになったのはいつ頃からですか?
今野直隆 - 高1くらいとかですかね。その頃がパーティーという言葉の走りの時代だったと思うんですけど、僕は地元が池袋が近かったので、すごい小さい謎の箱でパー券を無理やり買わされたとかが初めてのクラブだったかもしれないですね。Beastie Boysがかかってて、みんな大げんかしてて(笑)パーティーにいた人たちも、なにをしたらいいかわからなかったんじゃないですかね。踊りもわからないし、とりあえず暴れればいいみたいな。そこで会った色んな人たちがみんなオシャレで自分のファッションを持ってたんで、影響を受けたっていうのが強いですね。
- その当時のファッションや音楽の雰囲気はどういった感じだったんですか?
今野直隆 - 僕らはオシャレじゃなかったんで、Oliveとかではなかったんですよね。どっちかっていうとFineとかを読んでたんで、よりちょっと横乗り系というかスケーターとサーファーと六本木のダンサーと3つその中でもあっていい具合に混ざってたんですよね。いまみたいに完全にセグメントされてなくてみんな同じ場所にいたというか。音楽的にもRed Hot Chilli Peppersかかったあとに、NirvanaがかかってでBeastie BoysがかかってHouse Of Painがかかってっていう感じでしたよね。結構ぐちゃぐちゃだったけど、楽しければOK、なんでもありって感じでしたね。ちょっと今が特殊ですよね、ヒップホップ聴く人はハウス聴かなかったり。
- その時の体験がPUBLIC LABO BLOCK PARTYのコンセプトにも活かされていますか?1ジャンルに偏らないでクロスオーバーさせようと思ったのはどういった意図がありますか?
今野直隆 - もともとPUBLIC LABOって言葉の通りちょっと試験的なことをしたいねという話をしていて、これまでもVisionとかでパーティーをやらせて頂いたんですが、セグメントがすごいしっかりしすぎちゃっていて、この人を海外から呼ぶなら日本人DJはこの人じゃなきゃダメとか、しきたりがありすぎて特別感を感じれなくなってきてたんです。Just BlazeやA-TRAK的ないわゆる大御所も入れつつ、もっと若いMadeinTYOやLil Uzi Vertなんかもいれようとか、そういう世代も超えたミックスをやりたくて。例えばもっと様子がおかしいLIES Recordsみたいな4つ打ちのやつをぶっこんでみたりとか、それでいろんな人が絡んでいったらすごい面白いよねっていうことを仲間内で話してて、この間のブッキングに至ったんですよね。でも初回でゴリゴリなテクノとかを入れちゃうとちょっとしんどそうだねってこともあったんで、一番好きな根底でもあるヒップホップの枠の中に収めてSkeptaを入れた感じだったんですよね。
- 実際やられてみて感想はいかがでしたか?
今野直隆 - 僕はすごい楽しかったんです。中々日本で集まることのない面子が一つの会場にいて、バックステージにいるときも不思議な絵面でした。こんな絵日本で見たことないなと思いました。閉演寸前に缶ビール1本しか飲めなかったくらいバッタバタでしたけど。とにかくアンテナの高い沢山の人が来てくれたことが何より嬉しかったです。
Skeptaは普通にラップがかっこいいなってずっと思っていて、グライムってあまり日本では全然広がってないなって思ってたんで、いい機会かなって。ちょうどアルバム『Konnichiwa』も出るタイミングで。全然たまたまだったんですけど。YGに関して言うと実はTravis Scottを呼ぶつもりだったんですけど、8割決まってたんですが最後の最後でRihannaのツアーにかっさらわれちゃって。前座だったんですけど予算がうちの数倍とかで、ちょっと話にならないねってことで紆余曲折あり先方のエージェントとパートナーが頑張ってくれて代替え案としてYGのカードを出してくれました。YG本当に来るの?入国できるの?誰か殺されない?って思ってましたけどね。笑
- お客さんの反応はいかがでしたか?僕がSkeptaを見ている時にYGに影響された全身真っ赤な服装のグループが「こいつヤバい」って言ってたのがとても印象的でしたね。
今野直隆 - おー、それ一番いいですね。やっぱりYGがメインになってたイメージだったんで、その時間をすぎたら引いちゃうだろうなとは思ってたんですけど、A-Trakも会場の雰囲気を読んでやってくれたしお客さんは残ってくれてたんで、良かったですね。結構聴かず嫌いな人も多くて、でもそれは寒いと思うんで、僕らが思ってたこともお客さんには伝わったのかなってところがありました。
- 次回以降も考えてらっしゃいますか?
今野直隆 - やりたいなとは思っていて、実は今週土曜日から次の打ち合わせを始めるんですけど。ただ東京は本当に野外で使える良いロケーションがないので悩んでます。もしかしたらクラブでの営業になるかもしれません。最初の目標としては4年後のオリンピックが僕らの終着点だったんですよね。そこに向けて毎年ちょっとずつ規模を大きくしていって、最後は選手村とか巻き込んで、世界中から来る選手もお客さんもみんなが楽しめることをあわよくばスタジアムでやりたいっていうのが本気の狙いであって、
そこまで持っていければなとは思ってるんですけど。前回やってみた感じでいくと、まだまだ日本は難しいのかなっていうのが率直な感想ですかね。みんなかっこつけてますよね。端っこで飲みながら冷めた感じで見てて、日本人特有のシャイさ?なのかな すごい感じちゃって。前行って大暴れすればいいのに、もちろん僕らのそういう演出が足りないところもあるとは思うんですけど。
- 今回マーチャングッズでLQQK STUDIOが入っていたのはなぜでしょうか?
今野直隆 - もともと今回ブッキングやっているパートナーがNYにいるんですけど、その彼が本当にNYのイチバンかっこいいところに密接していて、色々と仕事をしている中で紹介してくれたLQQKってやっぱり今のNYを代表するプリントメーカーだと思いますし、みんなが知ってるブランドのプリントをやってるってところもあって、ちゃんとした洋服としてのカルチャーを入れる必要もあるなってのがあって。ヒップホップのフェスに行ってもオシャレな人ってあんまりいないじゃないですか。
僕の率直な意見で、クラブ行っても目を引くようなオシャレな人あまり見たことないっていうのがあったんで、そこの部分も少し変えていきたいなっていうのと、意外と洋服屋の連中って、本気のヒップホップの箱ってあんま行かないじゃないですか。けど音楽は好きなんで、そこが離れちゃってるなって思ったんで、本気な方行くとNew Era CAPかぶって2000年初頭みたいなスタイルの人が未だに多いし、僕らはちょっとその格好はしたくないしってところもあったんで、じゃあここにしっかりしたブランドも乗っけちゃえば混ざるかなって思ったんで、そっちにいる人も僕らのカルチャーを好きになってくれればいいなと思ったんで。ゴリゴリHIP HOPでもファッションも音楽以外のカルチャーにも凄く気を使ってるみたいな人が増えてくれればいいなと思って、LQQKは入れた感じですかね。
- いまアメリカだとA$AP RockyがDiorのモデルになっていたりヒップホップとファッションが自然につながっているじゃないですか。やっぱりその面白さも伝えていきたいですか?
今野直隆 - 絶対そこだと思っていて、僕はいまファッションの先頭にいるのってヒップホップというフィールドの人が中心だと僕は思ってるんで、やっと時代が追いついたというか、日本だとUnited Arrowsの小木くんとかがちょっとずつ変えてきてくれたと思うんですけど、それをさらにやっていきたいですよね。いま注目してるラッパーはベタですけどTravisはオシャレですよね。Kanyeはちょっといきすぎちゃってるんで、遠いかなと思ってて。
A$AP Mobなどもファッションとしてみてもまだまだ面白いのかなって思ってます。去年NYでPOP UPやったとときに来てくれていたPlayboi Cartiとかもオシャレだったし、今回DJで出てたCozy BoysのJ Schotはめちゃくちゃオシャレですね。なんかアメリカっぽくないというか、逆に日本のファッションぽくて。ワイドパンツ短く履いてハイソックスみたいな。こっちでいう中目黒系(?)の人達みたいな感じで。彼は雰囲気含め超オシャレだな。。
- パーティーをやることで、自分のブランドにフィードバックがありますか?
今野直隆 - 今回のパーティーに関してはあえてブランド名は外してるんですよね。というのもうちのブランドの名前のイメージがどうしても強くなっちゃうのが嫌だったので。他のブランドしか着ない人はうちのことをあまり好きじゃないと思うんですよね。うちがやるってなったときにヒップホップ好きだけどMAGIC STICKだとちょっとなっていうのが起きたら嫌だなと思ったんで。フラットな状態で始める方が何でも取り入れやすいですし。どのみちやってるのはバレるとは思うんで、フィードバックはあったのかなって思いますけどね。MAGIC STICKの人が関わってたくらいでいいんだと思います。あまりでしゃばりすぎると寒いんで、しれっとやっていきたいってところですね。
- なにか印象的なエピソードはありましたか?
今野直隆 - 僕はこのサイズのイベントが始めてだったので、正直最初から最後までテンパっちゃってて、車を会場に忘れてくってくらい(笑)ほとんどお酒も飲めないし人とも話せる状況になかったんで、あまり周りは見えてなかったですけど。後日談を聞いてると色々あったみたいで。YGチームの1人が舞台裏に作ってた簡易トイレの中でやってたらしいですけどね(笑)本当かな? 真面目にいくと、いままでクラブでやったイベントの時って、演者さんとかお客さんに昨日はありがとうございましたってLINEを僕からするんですけど、今回に限っては来てくれた人たちから、「すげー楽しかった」「超よかった」みたいなメールをやたらいっぱいいただいたんで。それは新しいフィードバックでやった甲斐があったなと感じましたね。嬉しかったな #PUBLICLABOっていうハッシュタグもその日で1000くらい上がってて見てたら変な話ダサい人がいなかった。可愛い子ばっかりだったし。
- 音楽もそうだと思うんですけど、今のUSのラッパーとファッションの関係が日本に落としこまれるときの課題について考えたことはありますか?ファッションの方がKanyeとかを聴いてなくても、それっぽい格好になってたりとかすると思うんですけど。
今野直隆 - これは難しい質問ですね(笑)なんだろうな。本人を知らなくても確かにその格好をしている人はいますよね。
当日同席していたBingo氏 - おれの意見言ってもいいですか、向こうのデザイナーとかアーティストが日本を見ている。向こうが日本ぽい服装をしているから、日本で元からそういう服装をしていた人と同じように見えるってだけだと思う。日本の方がオリジナルで、さらに日本に影響されたラッパーの格好に影響された日本人も増えて、規模が大きくなってるのかなって。特にKanyeは。
今野直隆 - 逆輸入感、確かにそうですね。みんな日本のブランド好きですもんね。
Bingo - Neighborhoodとか今まで日本独自のアメカジ感だったと思うんだけど、それがアメリカに逆輸入されてアメリカでもソリッドなファッションが流行って、それがさらに日本に戻ってきてるんだと思う。
今野直隆 - ほんと、そうですよね。BAPEも日本じゃ一時下火だったのにアメリカでドーンといったから、また世界的に盛り上がってる。グローバル化して、ドメスティック・ブランドって言葉自体がなくなりそうな気がしてますけどね。でも日本に限らずかもしれないですが、ZARAやH&Mの高速パクリ使い捨てMDとSNSのお陰でファッションのサイクルが早すぎちゃって定着しないんですよね。去年まで丈が長いの着ていたのに、今年になったらみんなDickiesカットして履いてるみたいな感じになっちゃってるんで。良くない。本当に良くない。
- 音楽も同じ状態になってますよね。トップダウンで流行っていって定着しないで次のものがトレンドになる。
今野直隆 - 日本はやっぱり言葉の壁が一因なのかなって思ってて。ヒップホップでもリリックが面白いとかカッコいいってなるわけじゃないですよね。日本人ってノリとトラックがかっこいいってところが多いと思うんで、そこがちゃんと定着したら、また違うんでしょうけどね。洋服も一緒だと思いますけど。パッと見がよければOKみたいな感じになってるのかなって思ってて。
日本でも10代の子とかは感度高いなって思いますけどね。やっぱり英語も理解できて、その時代に生きてるから当たり前のようにノリもわかってて。kiLLaとかそれこそBAD HOPとか、今の時代を生きてるなって思って見てますけどね。PUBLIC LABOも18歳から入場可能にしたのは、やっぱり一番敏感なそこの層を拾いたかったんですよね。あとは外国人の来場者をもっと増やしてグチャグチャにしたかったですね。米軍の人も呼びたかったんですけど、日本の祝日は関係ないらしくて、木曜日はさすがに無理だよって言われました。そこで500人くらい誘ってたのが飛んじゃったんで、それはサスガに残念でした。
- 日本だとフリースタイルダンジョンとか高校生ラップ選手権とかで、ヒップホップブームって言われてるじゃないですか。それについてはどう思われてますか?
今野直隆 - すごいいいことだと思ってますね。ガラパゴス化はしてるとは思いますけど。あれはあれで1つのシーンだと思うし、この間のさんぴんキャンプが集大成ですよね。素晴らしいと僕は思ってます。若い子と話して誰聴いてるの?っていうとKOHHとANARCHYしか聞かないって子がいたりして驚いた経験あります。彼らみたいになりたいっていうのは凄く良いけど、そこから派生してかっこいいと思うアーティストが誰に影響されているのか、とかそういう掘り下げは聞いてる限りあまりなさそうなので、カルチャーとしての厚みは薄くなっていくのかなと思います。さっきの話のトレンドとも繋がりますね。
- いろんな人にインタビューをすると韓国の話になることが多いんですよね。極端かもしれないですけど、あのグローバル志向はすごいですよね。
今野直隆 - 米軍の基地が密接だってのはあると思うんですけど、イテウォンとか行くとアメリカに行ったみたいな変な錯覚を受けるときもありますし。そこで育ってる子達なんで、僕らより感覚がとがってるのかなって思いますね。韓国楽しいですよね、みんなノリもいいし。 CakeshopとかHENZは日本ぽさもあるし、僕らの思う海外感もあるし不思議な空間ですよね。お客さんはプロパー払って列作って並んで中に入れば徹底的にすごい踊るしいいですよね。DJもマイク持って煽るし。日本ってDJやる人はあまりマイク持たないじゃないですか。そこの差があるかもしれないですね、喋らない、煽らない。腕一本で盛り上げる的な寡黙な職人気質なのかな?日本っぽくてかっこいいですけどね。
- DJ TY-KOHは印象的ですよね。
今野直隆 - 最近会ってないな、元気かな。前にJUST BLAZEの時に出てもらって。彼のプレイ好きです。
Bingo - さんぴんキャンプでも、どのMCよりも声が出てたみたいですよ。
今野直隆 - やっぱそこですよね。
- パーティー全体でシャイな感じになってるってのはありますよね。
今野直隆 - そうなんですよね。PUBLIC LABOでもすごいそれを感じてしまって。みんなちょっとかっこつけてるんですかね。笑
VIPにいたい上から見てたいみたいな人は多いですよね。それはそれで東京っぽくていいと思うんですけど、本当に好きな人たちはもっと暴れてほしいですよね。あときっとみんな太陽が苦手なんですよ。笑
暗闇じゃないとしっちゃかめっちゃかになれない。お酒もまだ昼間の時間だからベロベロじゃないし。エントランスでテキーラ配った方が良かったですかね(笑)
- 今自分のブランドと音楽との間でどんなクロスオーバーの形を考えていますか?
今野直隆 - 一番やりたいのはルックブックで、アーティストにお金を払って写真を撮るで終わっちゃうんですけど、そうじゃなくてミュージックビデオを作りたいなと思っていて。そうするとアーティストの新曲のお披露目のタイミングで自分たちの服がビデオに載って、それが1億回はいかないにしても、Youtubeでちゃんと再生されることで音楽も聞かれるし、僕らの着てもらってる洋服も世界に向けて発信ができるのかなと思っていて。それをやっていけば音楽も流行るし、自分たちの洋服も見てもらえて、イベントやるときもやりやすいのかな。
いま一番やりたいのはLIl Uzi Vertですね。でもかっこいいラッパー多すぎて覚えられないですね。SoundCloudとかaudiomackいつもみてるんですけどLikeが100もないやつでも、かっこいいやつめちゃくちゃいるじゃないですか。なめたジャケのやつとか、服装も変でちょうダサいなとかいうやつが意外と来年にはメインストリームになってたりして。ワールドワイドで話もしやすくなるのかなってことでビデオは作りたいなと。東京でミュージックビデオを撮りたがるアーティストも多いですしね。
A$AP Rockyの東京でビデオを撮った"LSD"はグラミーまでいきましたからね。みんな東京に来たがりますよね。アジアの変な国は面白そうで、洋服はたくさんかっこいいの売ってる、飯は美味い。
でも夜がつまんないみたいな。だいたいアーティストは公演がある週の中頃に来るんですけど、僕らは魔の水曜日って呼んでるんですけど、水曜日とかに連れていけるところがないんですよね。クラブに行ってもお客さんパラパラくらいしかいないし、そこをいろんなお客さんがちゃんといて、いい音楽がかかっていて、ちゃんとVIPルームがあって、可愛い子がいて、かっこつけさせてあげられる場所を作らないとちょっとまずいかなと思いますね。平日のインフラが整っていないというのを感じてます。
渋谷界隈でちゃんとインフラが整ったらと思っていて、この間渋谷のContactという新しいクラブで水曜日にヒップホップのパーティーをやらせて頂いたんですよ。アンテナ高い若い子とタフな大人が平日なのに3~4時からワラワラ集まってきてくれて楽しかったです。4時までのつもりがゴネて朝までやったみたいです。飲みすぎて覚えてないんですけど笑 今後も大変ですけど平日にやれたらなと。DJも週末の営業セットじゃなくて好き勝手かけてくれる平日の方がDJも絶対いいので。
MadeinTYOを迎えて10/15に渋谷Sound Museum VisionでPUBLIC LABORATORY MadeinTYOが開催
<Party Info>
PUBLIC LABORATORY MadeinTYO
SAT OCT 15th 2016
at.Sound museum VISION Shibuya
open 10PM
+20
ADV 2500yen e-plus
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002205128P0030001
DOOR 3000yen
GAIA
Live
MadeinTYO
ANARCHY
kiLLa
DJs
GAIA
DJ NOBU aka BOMB RUSH
HOKUTO
ALAMAKI
KEKKE
DAISUKE (MAGIC STICK)
MC
JIROTOKYO
DEEP
SUGI
FUJI
L-ssyde
KAY
T.D-C
RAID
KOUKI
MIYU
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JIROTOKYO
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1_sail(youthquake)
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Produced by Jon-E
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