Ivy Parkの哲学、そしてフェミニズムについて語ったBeyoncéの貴重なインタビューがELLEに掲載される

Beyoncéの新しいアスリージャー(athlete+leisure)アパレルブランドの「Ivy Park」が4月14日に発売になることに先駆けて、ファッション雑誌のELLEのUS版が彼女にインタビューを行った。その中でBeyoncéは、Ivy Parkという名前に込めた新しいブランドの思想やフェミニズムについて、スーパーボールのショーでの政治的メッセージなどについて語った。

彼女は新しいブランドの哲学を「ブランドにとって一番大事なことは、すべての女性を祝福すること、そしてより良くなろうと努力している女性の身体を祝福すること」である言う。そして「なぜIvy Parkという名前をブランドに付けたか」と言うと「公園は私達の公共性で、いつでもそこに行ける場所。私達のために自分たちで作った場所。私達が何かに対して闘ったり、目標を持ってそれを遂行する時に、私達が一緒に寄れる場所」だからと説明した。また「女性は女性の身体について、そしてその身体を入れる『もの』についてより関心を持たなくてはいけない。女性は、自分自身と魂のために、罪を感じたりや自己中心的であると感じることなく、自分自身のメンタルヘルスについて集中して考える時間を持つべき」と言った。

「母になって考え方が変わった」と彼女は「どのように世界を良い方向に変えたいか?」という質問に対して、「娘が幸福で健康で、そして彼女の夢を実現できるような機会を持って欲しいと願っている。ほかのお母さんと同じように。(…)人々を一定の方向に仕向けたり、こうでなければならないというようなプレッシャーを社会から無くしていきたい」と語った。

最近行ったツアーで大々的に取り上げたフェミニズムという言葉について、彼女は以下のように語る。「フェミニストとは何か、ということを人々がどう理解しているか知らないけど、すごくシンプルなこと。フェミニストとは男性にも女性にも平等な権利があると信じている人の事。フェミニストっていう言葉についてくるネガティブな意味とか、フェミニストという言葉が他の性別を排除しようとすることの意味が分からない。もしあなたが息子と娘を持っているとして、その娘が、息子と同じようにチャンスと権利を持っているべきであると考える人なら、あなたはフェミニスト。私たちはみんなにこの世の中にはダブルスタンダードがあることをみんなに理解してもらいたい。そして本当の会話をはじめてほしい。誰かに『あなたに娘がいるとして、本当なら1ドルもらえるはずなのに、75セントしかもらえないとしたらどう思う』って聞いてみて。どんな答えが返ってくると思う?」とシンプルに説明している。

“Formation”で発した人種差別や警察の暴力に対する批判的メッセージやそれに対する批判については「私は『反警察』というメッセージを出したわけじゃない。私は、自分を犠牲にして私達の安全を守ってくれる警察やその家族に対して、賞賛と尊敬の念を持っている。けど、はっきりさせておきたいのは、私は警察の暴力や不正義に対して反対していること。私が黒人歴史週間で私のルーツや文化を祝福して、それが誰かを不快にしたと言うなら、そんな感情は”Formation”のビデオが発表される前から、私よりずっと前から存在する感情なの」と語り、絶えず存在する人種差別や、ここ数年、表沙汰になっている特定の人種に対する警察の暴力に対して、きっぱりと批判的な態度を取る。「私は自分が創造したもの、私がポジティブな方向へ物事を進める会話の一つの話のネタになっていることを誇らしく思う」と付け加えた。

インタビューでは、Beyoncéと「50-50」のパートナーシップを組んだイギリスの大手アパレルTOPSHOPが、どのようにして彼女と協業するに至ったか、そして今後の自身のキャリアなどを語っている。このインタビューは、アメリカ版ELLEのウェブサイトで全文が公開されている。

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