批判されていたシカゴ市長が辞職 | Chance The Rapperが喜びのコメント

Chance The Rapperといえば、地元シカゴへの愛とそこに貢献するための活動を積極的に行うことで知られている。そんな彼が、今まで議論の対象となっていた現シカゴ市長のRahm Emanuelが辞意を表明したことについてコメントした。

Rahm Emanuelはオバマ元大統領の首席補佐官を務めた人物だが、シカゴの公立学校を複数閉鎖する政策や、17歳の黒人の少年Laquan McDonaldが警官によって射殺された事件への対応などがたびたび問題視されてきた。Chance The Rapperは今年リリースされた楽曲“I Might Need Security”において、「Rahm、あんたは終わりだ。辞任と、殺人者どもの有給休暇への捜査を期待してる」というリリックでEmanuelとMcDonald射殺事件を隠蔽した警察を痛烈に批判してきた。

Emanuelの辞職を受けて、Chance The Rapperは「シカゴの草の根組織と、Rahmの辞職を後押しした人たちにシャウトアウトを贈るよ。彼の辞職宣言はLaquan McDonaldを射殺したJason Van Dykeがもたらした物だ」とツイート。

続けて、「俺たちは新しい市長を必要としてるけど、誰でもいい訳じゃない。この国で最も隔離された都市の教育、雇用、医療に関する平等を気にかけている候補者と一緒にやっていくんだ」と、シカゴの新市長に期待している自身の考えを発表している。

これらのコメントからもChance The Rapperのシカゴに対する並々ならぬ思い入れとコンシャスネスがよく分かる。市長が変わることによってシカゴの状況は改善されていくのだろうか?

RELATED

Kanye WestがChance The Rapperとのコラボアルバム『Good Ass Job』をリリースへ

現在ニューアルバムを制作中のChance The Rapperは、その傍らでKanye Westとの7曲入りのコラボ作も制作していると先日述べていた。

Run-DMCのDMCがヒップホップシーンに苦言を呈し「Kendrick LamarやChance The Rapperと共に今のヒップホップを乗り越えるべき」と語る

言わずと知れた80年代の伝説的なグループRun-DMCのラッパーであるDMCが、現在のヒップホップシーンに対して苦言を呈している。

Chance The RapperがNicki Minajを擁護

Nicki Minajが、自身のニューアルバム『Queen』が最新のビルボードアルバムチャートで2位になったため、2週連続で1位になったTravis Scottや音楽プラットフォームSpotifyに怒っている話題。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。