MadeinTYOが1stアルバムで音楽活動を終了し東京に移住すると発表

アトランタのラッパーMadeinTYOが、今年リリースされる1stアルバムで音楽活動を終了し、東京に移住すると発表した。

MadeinTYOは“Uber Everywhere”や“Skateboard P”などのヒットで知られており、昨年はXXL Freshmanに選出されたことも記憶に新しい。

先日も新曲“SUMMER WITH SANTANA”をドロップしたばかりであり、今後も精力的に活動を続けていくかに思えた矢先の発表であった。

彼は続けてのツイートで、自分の曲が大きなヒットを記録し、ツアーやコンサートを行なって多くのファンから支持を受けている現状に満足しているようで、アルバムの制作によって「ゴールにたどり着いた」と発言している。

MadeinTYOは4月12日に26歳の誕生日を迎え、彼のTwitterには祝福のメッセージが多く集まっていたが、そんな中突如として発表された音楽活動の終了にファンの間では動揺が広がっているようだ。

日本に移住した後も活動を続けるよう訴えるファンのリプライに対し、彼は「このアルバムをドロップしたら俺の仕事は終わりだ。いままで応援ありがとう」と応えている。

また、「移住する先は渋谷か」という質問に対しては「おそらく」とのことなので、今後は渋谷で彼の姿を見かけることもあるかもしれない。

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