Chief KeefとMike Will Made-Itがケンダル・ジェンナーにラッパーになることを勧める

現在ラッパーになるハードルは下がっており、Bhad BarbieやRich ChiggaなどSNSで話題の人物などがラッパーになり成功を収めるパターンは数多くなっているが、もし大人気モデルのケンダル・ジェンナーがラッパーになったとしたらどうだろうか?

まだジェンナーはラッパーとしてはキャリアは築いていないが、すでに活躍にお墨付きを与えている人物がいる。Chief Keefだ。

KeefはTwitterになんの前触れもなく、「おれはのケンダル・ジェンナーはラップを始めた方がいいと思う」とツイート。SNSで圧倒的な存在感をほこるジェンナーの影響力や、義兄弟にTravis ScottやKanye Westがいる環境もかなり有利に働くかもしれないことをKeefは察しているのかもしれない。

しかしKeefのこのツイートに対しては懐疑的な声が上がっている中で、賛同の声をあげたのが天才プロデューサーのMike Will Made-Itだ。

Mike Willは「兄弟、おれは彼女に3~4年前に言ったことがあるよ」と、すでに本人に直接伝えていることをツイートした。この2人のサポートがあれば、ケンダルの活躍は間違いないだろう。ケンダルは先日公開されたLil Dickyの最新シングル"Freaky Friday"で軽くラップを披露している。Keefはこの楽曲をもしかしたら聴いていたのかもしれない。

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