山谷佑介が京都で初のセルフポートレート作品展を開催 | ドラムを叩くとシャッターが押される装置を考案

CULTURE  2018.04.03  FNMNL編集部

写真家の山谷佑介が、京都国際写真祭2018開催にあわせ、京都で新作展『The doors』を開催する。

山谷はこれまでに、『Tsugi no yoru e』や『ground』といった作品を発表しながら、様々な手法を用いて現代社会と個人の狭間を写し取ってきた。東京郊外の深夜の住宅街を赤外線カメラで撮影した前作『Into the Light』では、暗闇にたたずむ住宅の前でフラッシュを放ちシャッターを押すという撮影を通して、”見ること”と”見られること”、そして自らの”撮る”という行為を精神的・肉体的に強く意識させられたと山谷は語っている。

前作を経て、山谷が取り組んだのは初のセルフポートレート作品である『The doors』。この作品は自らを被写体としており、自身が10代の頃から続けているドラムを使ったパフォーマンスによって制作される。

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パフォーマンスには新たに考案されたカメラ装置が使用されており、山谷がドラムを叩くと、ドラムセットにつけられた振動センサーが反応してシャッターが切られる仕組みだ。

会期中に行われるパフォーマンスでは、ドラムを激しく長時間叩き続けることでトランス状態を誘発させ、意識と無意識が邂逅したセルフポートレートが撮影され、同時にプリントアウトされた写真が会場を埋め尽くす。

ドラムを叩くという本来写真撮影とは関係のない行為を強引に結びつけることにより、無意識的でむき出しの写真の姿を浮かび上がらせる試みとなっている。

Info

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The doors

山谷佑介 Yusuke Yamatani

2018年 4/14(土) - 5/13(日)

会場:ギャラリー山谷

住所:〒600-8846 京都市下京区朱雀宝蔵町75 伊藤土木ビル 2F

時間:13:00 - 18:00 ※初日・4/14(土)は16:30からのパフォーマンスのみの開廊です
休場日:月・火・水・木 (金・土・日、開廊)

パフォーマンス(入場料1,000円)
4/14(土) 16:30-
4/15(日) 14:30-, 16:00-
5/4(金) 14:00-
5/5(土) 14:00-
5/13(日) 17:30- ※常設の展示は無料でご覧いただけますが、パフォーマンスのみ入場料1,000円を頂戴いたします

問い合わせ先:photophobia.y@gmail.com 詳細:http://www.yusukeyamatani.com

ギャラリー山谷とは:
山谷佑介本人が企画する、作品のコンセプトにあった空間での展示を目的とした神出鬼没なギャラリーです。

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