Wu-Tang ClanのRZAが犬散歩代行サービス『Woof-Tang Clan』を提訴

ニューヨークの犬散歩代行サービス『Woof-Tang Clan』を、Wu-Tang ClanのリーダーであるRZAが商標権の侵害で提訴した。

米ニューヨークの『Woof-Tang Clan』は、犬の散歩や、飼い主が留守の間の犬の子守などを引き受けてくれるサービスを提供している。犬の鳴き声「Woof」と、ヒップホップグループのWu-Tang Clanを合わせたセンスの良いネーミングだ。

しかし、本家Wu-Tang ClanのRZAはそれを快く思わなかったようで、『Woof-Tang Clan』を商標権の侵害で訴訟を起こしたと報道された。名前とロゴが明白に類似していると主張している。

『Woof-Tang Clan』はかなりヒップホップ好きの人物が運営しているようで、会社の名前だけではなく、Ol' Dirty Bastardの『Return to the 36 Chamber』のジャケットを犬の写真に入れ替えリップオフしたTシャツ販売したり、公式ページで「NASの『Illmatic』が史上最高のアルバムだと同意してくれれば、私たちは丁重に責任を持ってあなたの犬の世話をします」とジョークを書いたりなどしている。article-woof-tang-clan-1117

遊び心とはいえ、無許可でここまで明らかなパロディをするのは問題なようだ。『Woof-Tang Clan』のオーナーであるMarty Cuatchonは「ファンなんだ。いいアイディアだと思った」とDailynewsの記事で語っている。現在『Woof-Tang Clan』のホームページでは会社名はまだ変更されていない。

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