貴重なSP盤レコードをデジタル化して公開するプロジェクト『The Great 78 Project』

MUSIC  2017.08.15  FNMNL編集部

過去に生産されたSPレコードの保存、収集、発見を目的に、デジタル化を行っているプロジェクト『The Great 78 Project』。すでに3万件以上のSPレコードのデジタル音源がアップロードされており、ダウンロードが可能。

SPレコードとはCDが誕生する前、レコードプレーヤーで再生するLPやEPレコードよりも前の、蓄音機で再生用のレコード。大きな筒に向かって演奏をし、その振動を記録。その振動をレコードに刻み、針で振動させて、その音をホーンで増幅させて再生させる。アナログなこの録音再生方法はノイズはあれども、生演奏に近い音だと言う人もいる。

『The Great 78 Project』によると、SPレコードは1898年~1950年の間に300万枚以上生産されたという。LPレコードやCDのリマスター版が生産された音源もあるが、SPレコードでしか生産されていない貴重な音源も多く存在するとのこと。そんな貴重な音源を収集・発見し、デジタル化して公開することを目的としている。

非常にもろい材質でできているSPレコードは、再生しようとして破損してしまうこともある。慎重にデジタル化することで、破損せずに多くの人に聞いてもらえる。そしてレコード自体もも丁寧に保存することで、この先もこの文化を受け継いでいくという。

『The Great 78 Project』のウェブサイトはこちら

またデジタル化された3万件以上の音源はこちらですべて公開されている。国別、ジャンル、年代など細かく検索可能

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