「Chance The Rapperをシカゴ市長に」というキャンペーンがスタート

Chance The Rapperのシカゴへの最近の貢献は素晴らしいものがある。予算の危機が叫ばれているシカゴの公立学校に対し1億円の寄付を行い、Chanceの行動に感化されたNBAのシカゴ・ブルズも1億円の寄付を決めるなど、あくまでもパーソナルな動きをしつつ、それがシカゴのコミュニティーに大きな影響を与えている。

そんなChanceの動きがきっかけとなり「Chance The Rapperをシカゴ市長に」というキャンペーンがインターネット上でスタートした。

ローンチされたウェブサイトhttps://chano4mayor.com/では現状のシカゴの問題点が指摘され、Chanceは偉大な市長になれると、歌詞を引用しつつプッシュしている。ウェブサイトには「Chanceは世界の舞台でシカゴを代表している。Chanceのおかげでシカゴに誇りをもてる」というメッセージも掲載されている。

Chance

Chance The Rapper

サイトの運営者Bea MalskyはSun-Timesの取材に対し「もし彼が立候補してくれた、私たちは本当に嬉しい」と話しつつ、「立候補してくれなくても、もしChanceと同じ考え方を持つ候補者を応援してくれたら、それでも嬉しい」と話している。

ただ実際Chanceが政治的な動きをしていることと、政治家に興味があることは別問題であり、彼は以前「政治的なことは語りたくない」とも述べており、このキャンペーンに対して、どういう思いを持っているかは複雑なところだろう。

現在このキャンペーンのTwitterアカウントには70人程度のフォロワーがいる。

RELATED

Kanye WestがChance The Rapperとのコラボアルバム『Good Ass Job』をリリースへ

現在ニューアルバムを制作中のChance The Rapperは、その傍らでKanye Westとの7曲入りのコラボ作も制作していると先日述べていた。

批判されていたシカゴ市長が辞職 | Chance The Rapperが喜びのコメント

Chance The Rapperといえば、地元シカゴへの愛とそこに貢献するための活動を積極的に行うことで知られている。そんな彼が、今まで議論の対象となっていた現シカゴ市長のRahm Emanuelが辞意を表明したことについてコメントした。

Run-DMCのDMCがヒップホップシーンに苦言を呈し「Kendrick LamarやChance The Rapperと共に今のヒップホップを乗り越えるべき」と語る

言わずと知れた80年代の伝説的なグループRun-DMCのラッパーであるDMCが、現在のヒップホップシーンに対して苦言を呈している。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。